夏の両神山 八丁峠
日時:6月15〜16日
参加者:7名
行動記録
: 6/15 武蔵浦和PM10時-花園インター経由-道の駅大滝温泉AM12時▲
6/16 ▲AM4時30分-八丁峠駐車場5時40分-八丁峠6時40分-西岳7時35分-東岳8時55分-両神山山頂9時55分-東岳11時30分-西岳PM12時30分-八丁峠2時-八丁峠駐車場2時40分-日帰り温泉梵の湯-武蔵浦和PM8時
[山行記録]
両神山の八丁峠 初鎖祭り!
古来から武甲山、三峰山とともに「秩父三山」の一つに数えられてきた鎖場が20箇所30本位あるという標高1723Mの日本百名山。朝からとてもわくわく&どきどきでテンションが上がります。
平日の早朝ということもあり、駐車場には1台だけ駐車していました。
準備後、上落合橋登山口にある案内板の後ろの梯子から登山道に入って行きます。
八丁沢に沿って少し湿っている登山道をガシガシ登って行くと、右手に何やら大きな葉の群生が。「あれはバイケイソウだよ。」とF氏から教えて頂く。咲いてはいないものの、かなりの数でした。
前日の雨で道のゆかるみを心配していましたが、酷い状況の箇所もなく針葉樹林帯を抜けると八丁峠に到着。「各自の判断でヘルメット着用」とF氏より。各々で場所を判断しての着用。必ず3点支持で!と注意が促される。
八丁峠を越えて行くといよいよ怒涛の鎖場が次から次へとやってきた。鎖を掴みながら、足の置き場確保に注意をして登る。
時折、3点支持の練習の為に鎖を掴まずにガンガン登ってみる。非常に楽しくて、ヤミツキになる中毒性のある岩山だ。順番に声を掛けながらガンガン登ると、行蔵峠からは雲海が広がる景色が眺められ最高の気分になった。かなり角度のある岩場を登っては下り、また登る。普通の登山コースなら嫌な感じだが、ここは鎖場祭り。埼玉のナイフリッジ?!や、登っては景色を堪能し下りながらもスリルを味わえる。なんというコスパの良いコースなのかと興奮してしまった。それは、私だけではなかったと思う。山頂に到着して、下界を見下ろすと遠くに富士山も見えた。「雲上の楽園だよ。下界を忘れてね。」とF氏が言った。ちょっとキザな感じはするが、まさにその通りだ。登った者にしかわからない感動の景色。素晴らしいセリフを忘れないように、メモメモ。
休憩時間という平日ならではの、ゆったりまったりモードを終えて下山する。ピストンなので、鎖祭り✖︎2なわけで、、、体力的には、結構疲れたがもう鎖はいいや〜。とはならなかった。
Mミさんが鎖の数を正確に何箇所かを数えようとの事で、途中まで数えていたような?!結果を聞くのを忘れてしまったが、恐らく20うん箇所であろう。ご興味のある方は、直接ご本人に確認を!
ギザギザとした山容の魅力的な山は、標高差は583Mですがアップダウンの激しい岩場のルートで眺めるよりも登るべし。と下山して強く思うエキサイティングな山行となりました。見守りながら先頭でリーダーをして下さったIさんや、狭いガタガタ道を往復運転して下さったUさんはとても心強かったです。
F氏が探して下さった新規開拓温泉は、綺麗で心地良くそこでの美味しい夕食を済ませて帰路へ。
帰りの車で盛り上がった
妄想YouTuber Yふ○○○&フレスコTシャツの話しは、とても楽しいひとときでした。
皆さん有難うございました。
記録 M.H