日和田山ロープワーク
日時:2月9日
参加者:4人
【行動記録】
池袋8:10→高麗巾着田駐車場→11:50日和田山男岩南東面斜面15:50
昼食16:20→高麗巾着田駐車場16:50→17:55みずほ台駅解散
渋滞に巻き込まれ、予定より40分遅れで、池袋を出発。
高速道路を降りた後にも、渋滞で、中々目的地に辿り着かず。
当初のつづら岩から、駐車場からのアクセスが近い日和田山のゲレンデに変更していて良かった。
駐車場で共同装備を振り分け、手早く身支度をし、早々に日和田山のゲレンデに向かう。
既に別パーティ―が、女岩、男岩に取りついているのが見えた。
風がなく、暖かい日で良かった。カイロも、毛糸手袋も必要なかった。
最初に男岩にビレー支点構築の為,巻道で登る。
「2つの支点に均等に」F氏が説明しながらトップロープの支点構築をするのを、遠くからこわごわと覗く。
あ~私は高所恐怖症だった事を、改めて思い出した。
私にとって日和田山は、過去1番怖い山だったはずなのに、又来てしまった。
今度は皆で巻道を下に降り、下の木にビレーヤー側のセルフビレーの取り方を学ぶ。
Iさんのビレーで、F氏が男岩南東斜面のフェースに取り付き登攀を開始。F氏がヌンチャクを器用に取り付けながら、ルートを探していく。一度構築したトップロープの支点を、再度付け替えて、いよいよF氏のビレーで、トップロープで登って、降りてくる。
ロープの端にエイトノット結びを作り、カラビナに装着。
他の人はすいすい登るのに、自分の番だと全然登れない。手の置く場所が見つからない。
脚が短すぎて、置き場がない。左足を伸ばして、水平移動、岩の下を両手でつかんで、やっと安定。全く余裕がない。
2回ずつ、トップロープで登り、降下。テンションをかけ、岩肌に靴裏をべったりつけるように、ふられないように降りる。
次は懸垂下降。皆で男岩に登り、セルフビレーを取り付け、注意点の説明を受ける。
カラビナにATC、2本のロープを装着。
ロープにマッシャー結びでオートブレーキの確保の仕方を習う。
右手でロープを送り込み、右手は絶対に離さない、呪文を唱えるように後ろに下がりなが
らテンションをかけて行く。
2回の懸垂下降を終え、何とか、ロープの送りこみがスムーズになってきた。
でも今度来るときには、全く忘れてしまうかも、、、、
その後、ロープを回収して、慌ただしく遅い昼食をとる。時間がたつのが早い。暮れてきた岩場を後にする。
帰りは、渋滞する都心を避け、所沢インターで降り、東武東上線みずほ台駅で解散。
やはり私にとって、日和田山は怖い山だった。
いつもながら、不器用で中々装着ができない私を、優しく叱咤激励しながら見守ってくれたF氏に、心から感謝します。
記録MN