[冬の富士山 雪山研修]


日時:12月25日(日)

参加者:8名

[行動記録]

12月24日:新宿22:00-河口湖インター経由-道の駅富士吉田0:30▲仮眠

12月25日:▲5:30→6:30馬返し駐車場6:50→10:00佐藤小屋→10:30六合目(雪山研修)12:30→馬返し駐車場14:30→温泉経由→新宿19:30

[研修記録]

クリスマスイブに道の駅へ到着すると、素晴らしい輝きのの星空に気分が上がったのも束の間…クリスマス気分に浸る余裕もなく明日に向けて即就寝。早朝に起床して朝食時に、私は大惨事を引き起こしてしまいました。テントに入る際に、入り口に足が引っかかりお鍋をひっくり返してしまったのです。皆さんはアクシデントに嫌な顔もせず、謝る私に優しく声をかけてくださり迅速に対処してくれました。本当に申し訳ありませんでした。日頃からF代表より注意喚起があったにも関わらず、注意が足りませんでした。大変申し訳ありません。その後、皆さんのおかげで無事に朝食を済ませて出発。計画では中の茶屋駐車場に駐車予定も、馬返し駐車場付近まで行けたので少し速めペースにて佐藤小屋まで。到着すると私達に休憩と準備の時間をくれたHリーダーが研修場所を探索しに行ってくださり移動して研修開始。開始早々ハーネスを忘れた私にシットハーネスを教えてくれた後、ピッケルの名称(ヘッド・シャフト等)や持ち方(登りはピッケル前向き、下りは後向き)など、Hリーダーのレクチャーを受けながらの時折T氏の助言もいただいていよいよ雪上訓練へ。最初はピッケル使用時の歩行練習(フラットフィッティング・キックステップの効果的歩行の仕方やトラバースでの歩き方等)から始まり、滑落停止の手順説明を実際に見本をみせてくれながらの実践へ。頑張ってお尻で滑ろうとするも積雪量が少なくて雪の下から岩が出てくる箇所もあり思うように滑りませんでしたが、滑っているイメージにて方向転換の上ピッケルを胸付近に引き寄せて雪上に突き刺し足場を踏み固めてから起き上がるを繰り返し練習。更に滑らない方が恐怖は無いと、下向きになっての滑落停止もイメージ練習。せっかくHリーダーとベテランT氏が安全の為にロープを張ってくれるも使用せずでした。

研修中の六合目は、風もなく穏やかな陽射しに恵まれて初参加で初ピッケル使用の私にとっては有意義な時間でした。研修が終わり早々に下山をして車を少し走らせてからのチェーンを外す際にOさん号のチェーンが中々外れず四苦八苦となる場面がありましたが、HリーダーとOさんの強力タッグにより解決!そしてなんとOさんはこの日の為に、チェーン装着を何度も練習して装着タイムを大幅に縮めてきたとの事でその姿勢を見習わなければと思いました。その後、温泉にて温まり食事をして無事に帰途へ。

ご一緒して下さった皆さん、色々とお世話になりました。温かい皆さんのお言葉が身に沁みる日となりました。感謝申し上げます。


今年から入会して充実した1年を過ごせましたのも、F代表はじめ皆さんのおかげです。有難う御座いました。


記録:M・H