音響式交通信号付加装置、音響式歩行者誘導付加装置などの音響式信号機について紹介するページです。
・速いテンポの同機種標準音質
・形式:MP-MT-2
・速いテンポの同機種標準音質
・形式:MP-MT-2
・少し遅いテンポの同機種標準音質
・形式:MP-MT-2
・少し遅いテンポの同機種標準音質
・形式:MP-MT-2
小糸工業(株)製のメロディー式として、メロディー式採用の都道府県において昔はよく聞けた音色です。岩手県内では、昭和62年~平成9年製造のものが多く設置されておりましたが、2000年頃より全国的に始まったメロディー式から擬音式への変更により徐々に設置数が減少。2005年頃には警交仕規第217号の新機種へ全て更新され無くなってしまった模様です。
2026年9月現在、長野県や福岡県など一部の都道府県で若干残っている程度という情報があり、全国的に見てメロディー式で鳴動している交差点はごくわずかという状況のようです。
21号の形式は上記の他、真ん中部分の文字が異なる「MP-M-2」、「MP-I-2」、「MP-IT-2」を他の都道府県で確認しております。
この真ん中部分の意味については、
・M:Melody(設置当初、メロディー式だった。)
・I:Imitation(設置当初、擬音式だった。)
・T:Tempo(演奏スピード調節機能付)
という意味ではないかと推察しております。
岩手県内には平成8年頃製造のもので少しテンポが遅いものもあったため、一部演奏スピード調節されたものだったのではないか、と考えております。
・同社標準音質
・形式:LTA-CBSM-B
・同社標準音質
・形式:LTA-CBSM-B
(株)京三製作所製のメロディー式としてよく聞かれる音色です。これ以降、警交仕規第217号以降の機種でも、同社はこの音色が長らく使用されています。
岩手県内ではかつて盛岡市中心部に2交差点だけ設置されていたものでした。大半は小糸工業(株)製の装置だった岩手県ですが、隣県の青森県ではかつてこの機種のメロディー式が多く設置されていたものでした。
小糸工業(株)の同号と同様、メロディー式から擬音式への変更により、2005年頃には警交仕規第217号の新機種へ全て更新され無くなりました。しかし、後継機種の同音質のメロディーは2006年9月現在も東京都では採用されています。
こちらも真ん中部分の文字が異なる「LTA-CBSI-B」という形式を他の都道府県で確認しており、「CBS」の後の1文字は、
・M:Melody(設置当初、メロディー式だった。)
・I:Imitation(設置当初、擬音式だった。)
という意味ではないかと推察しております。
・ゆっくりテンポの同機種標準音質
・形式:MP-MI-6
・ゆっくりテンポの同機種標準音質
・形式:MP-MI-6
警交仕規第21号~217号の間の平成8~9年の小糸工業(株)製装置で見られた機種。メロディー式の場合、同社21号のものと比べてテンポがゆっくりとなり、柔らかく優しい印象となりました。
岩手県の場合、メロディー式から擬音式への変更を進めていくに際し、当該機種はメロディー式のまま継続。217号へ更新してから擬音式としておりました。逆に神奈川県などは当該機種のままメロディー式から擬音式に設定変更をしていた様子でした。
2026年9月現在、こちらの機種も全国的に見てメロディー式で鳴動している交差点はごくわずかという状況のようです。
後継機種の警交仕規第217号・形式:AP-NV-1と当該機種はメロディー式、擬音式、青点滅時の注意喚起音ともに同じ音となっており、両者は仕様が同じ同型機種だと考えています。
・同機種標準の217号新音質・B音質
・形式:AP-NV-1
・同機種標準の217号新音質・B音質
・形式:AP-NV-1
・同機種標準音質
・形式:AP-NV-1
警交仕規第217号が1998年製造の装置から岩手県内で見られました。擬音式の場合、警交仕規第21号時代と類似した音色(通称:217号A音質)と、217号になってから新しく登場した音色(通称:217号B音質)の2種類が設定可能となっている模様。岩手県内では217号B音質のみ確認しておりますが、都道府県によっては217号A音質が主流となっている場合もありました。
また、向かい合うスピーカーから交互に音を鳴らす鳴き交わし方式も設定可能で、同時鳴き方式だけでなく鳴き交わし方式も確認しています。
メロディー式の場合、警交仕規第□号・形式:MP-MI-6と同じゆっくりテンポの音色で流れる仕様となっている模様です。岩手県でもメロディー式の同機種が流れている交差点もかつてありましたが、全国的な擬音式への変更が進められた際に内部の設定変更で擬音式とされたものでした。
2006年9月現在、当該機種も新型への更新される交差点も見られるようになってきており、異種鳴き交わし方式への変更が徐々に進められている状況です。
・同機種標準音質・異種鳴き交わし方式
・形式:AP-NV-2
・同機種標準音質・異種鳴き交わし方式
・形式:AP-NV-2
・同機種標準音質・異種鳴き交わし方式
・形式:AP-NV-2
・同機種標準音質・鳴き交わし方式
・形式:AP-NV-2
2004年頃より、全国的に主流となっている異種鳴き交わし方式の鳴動です。小糸工業(株)の場合、警交仕規第217号「版3」、当該形式:AP-NV-2より、この音が見られるようになりました。この後、会社名や形式の変更が行なわれていますが、20年以上経過した2026年10月現在もなお、この音色が全国的に主流となっております。
この音色が主流となってから、217号新音質・B音質のものが新たに登場する例は、全国的に少なくなった印象です。
小糸工業(株)の場合、青点滅時の注意音まで鳴き交わしとなっているのも他社製とは異なる特徴です。
盛岡市内で2003年9月時点で設置された同形式の機種は、217号新音質・B音質の通常鳴き交わしの音となっており、初めの頃はまだ異種鳴き交わし方式が備わっていなかった模様です(内部の設定アップデートによるものと思われる方法で、途中から異種鳴き交わし方式へ変更された例もあります)。
・同社標準音質
・形式:LTA-SH03
・同社標準音質
・形式:LTA-SH03
・同社製小糸工業(株)類似音質・異種鳴き交わし方式
・形式:LTA-SH03
・同社製小糸工業(株)類似音質・異種鳴き交わし方式
・形式:LTA-SH03
・同社製小糸工業(株)類似音質
・形式:LTA-SH03
岩手県で異種鳴き交わし方式が本格的となった時期、同社製は当該形式の機種が多く設置されておりました。2004年当時、メロディー式が流れていた交差点を更新する場合、1~2か月ほどは当該機種のメロディー式も聞くことができました。(株)京三製作所の場合、警交仕規第21号時代の機種とメロディー式の音色はほとんど同じでした。
灯器面では定期的に形が変わることが多い印象でしたが、メロディー式の音色については長らくこの音色が使われており、同社製と言えばこの音、というイメージが強くなっております。
生憎、岩手県ではメロディー式が聞けなくなりましたが、東京都など一部の都道府県ではまだ当該音色が聞ける貴重な交差点が残っているところです。
異種鳴き交わし方式の擬音式は、小糸工業(株)のものとほぼ同音質です。
青点滅時の音も小糸工業(株)と似た音色のものが多いですが、こちらは鳴き交わしではなく同時鳴きとなっているようです。