アニメ部

シネマート新宿のフリップフラッパーズ!特別上映会で配布された生原画・動画に触れ、アニメはどうやって作られてるのか興味を持った人達が集まる部です。

道具

アニメを作る時に使う道具について軽く紹介します。

鉛筆

B〜2Bのものを主に使います。個人的にステッドラーが好きです。


芯ホルダー

シャーペンに鉛筆の芯を入れたようなものです。専用の芯削りと一緒に使います。鉛筆のように削る時に力を必要としないので使いやすいです。

硬質(軟質)色鉛筆

硬質の方は一時期生産終了騒ぎで有名になりました。色トレス・ハイライト・カゲの塗り分け指定に使います。世界堂や大きめの文具店で買えます。

レイアウト用紙・原画用紙・動画用紙・修正用紙

作画するための紙で上部にタップ穴と呼ばれる穴が開いているのが特徴です。最近ではアニメショップでP.A.WORKSさんやdiomedéaさんのショップでレイアウト用紙・原画用紙・動画用紙・修正用紙が買えたりします。

タップ

用紙を固定するための道具です。下の写真のようにタップ穴に用紙を入れてズレないように重ねることができます。世界堂やアニメスタジオのショップで買えます。

トレース台

タップで重ねた用紙を透けさせて下の用紙に描かれた線をトレースするのに使います。作画机は高価なのでトライテック A3 LED 薄型トレビュアーがおすすめです。

作画机

トレース台が埋め込まれた机です。三起社さんが販売しています。引退した方から貰ったり不要になったスタジオから貰う人が多いみたいです。

書籍

京都アニメーション版 作画の手引き

京都アニメーション塾プロ養成コースでも使用されている書籍です。

アナログ作画のアニメーション制作の工程や中割りや基本的なアニメの動作について書かれています。おすすめの一冊です。

京アニショップで購入できます。(たまに売り切れる)

京都アニメーション版 仕上げ・撮影の手引

京都アニメーション塾プロ養成コースでも使用されている書籍です。

作画の手引では紹介されなかったレイアウト(LO)や色指定・撮影について書かれています。こちらもおすすめの一冊です。

同じく京アニショップで購入できます。

アニメーターズ サバイバルキット

ドローイング・歩行・重心などの動きアニメーションに必要な動きについて書かれています。京都アニメーション版作画の手引きと内容が若干被っています。ページ数が多くて重く武器にもなります。

https://www.amazon.co.jp/dp/4766121961/

神風式アニメーションの作りかた魅せかた デジタル作画編

アニメ制作会社の神風動画さんのデジタル作画の指南書です。

アニメーション機能が追加されたCLIP STUDIO PAINT EXとAfter Effectsを使ったアニメーション制作について書かれています。

https://www.amazon.co.jp/dp/4863542119/

ショートアニメーション メイキング講座

CLIP STUDIO PAINTを使ったアニメーション制作について書かれています。

アイレベル・パース・なびき・歩き・走り・エフェクトやレンズについてなど神風式の本よりもページを割かれて説明されています。また他には無いロトスコープについての説明もあります。

CLIP STUDIO PAINTでアニメ作りたい初心者の方へおすすめの一冊です。あとKindle版も出ているようです。

https://www.amazon.co.jp/dp/4774187518/

ソフトウェア

紹介のみです。

RETAS STUDIO

CLIP STUDIOがこれの後継

http://www.retasstudio.net/products/lineup/