交換留学


■交換留学でできること

・輔仁大学には華語文中心(中国語センター)があり、ここで中国語を学ぶことができます。その場合、日本語学科に所属して、華語文中心で授業を受けることになります。交換留学では、中国語の授業6時間分が無料で受講できます。それ以上の授業を取る場合には、華語文中心に別途授業料を支払うことになります。

・輔仁大学への交換留学の最大のメリットは、中国語を学びながら専攻の単位が取得できること。各学部・学科では、英語での専門科目が開講されています。英語での講座一覧はこちら

・また、中国語ができれば、直接中国語で行われている専門科目の科目を履修できます。

■交換留学の条件

でも、輔仁大学に交換留学するには、以下のような条件があります。

・条件1:輔仁大学に交換留学するには、今、在籍中の大学(学部・学科)が

1.輔仁大学と姉妹校提携している

または、

2.UMAP(アジア太平洋大学交流機構)に参加している

ことが必要です。

・条件2:日本語学科以外の学科に所属する場合、IELTS5.5以上、TOEFL iBT79 以上のレベルが必要になります。

中国語のレベルは、輔仁大学側では特に要求されていませんが、日本の大学側で要求をしている場合があります。これについては国際交流関連の部署(国際交流課・国際交流係など)に確認してください。

・条件3:その他、各大学での規定がある場合があります。

例えば、

・規定の就学年数、取得単位数などを満たしているかどうか。(例:在学1年以上、既得単位数30単位以上など)

・中国語レベルの要求。(例:TOCFL4級以上、HSK4級以上など)

・筆記試験・面接試験など。

■スケジュール

交換留学までのおおまかなスケジュールをご紹介します。

1.春季留学(2月開始の学期)の場合

6月中旬以降:輔仁大学から日本の大学に交換留学のお知らせあり

日本の各大学の国際交流機関に交換留学申し込み開始のお知らせが来ます。国際交流関係機関からのメッセージに気を付けておいてください。

ここで所属したい学科を決めます。

中国語学習を希望する方は、日本語学科を所属学科にしてください。日本語学科のカリキュラム→【學士斑】(学部生) 【碩士班】(大学院生)

8月末~9月初旬:交換留学申し込みの締め切り

10月末以降:申し込みの結果通知

ここで申し込みが受理されたら、身体検査結果を提出、輔仁大学から入学許可証が来ますので、それで就学ビザを申請します。

9月初旬:学期開始の1週間前に台湾に行き、入寮します。

2.秋季留学(9月開始の学期)の場合

1月中旬以降:輔仁大学から日本の大学に交換留学のお知らせあり

日本の各大学の国際交流機関に交換留学申し込み開始のお知らせが来ます。国際交流関係機関からのメッセージに気を付けておいてください。

ここで所属したい学科を決めます。

中国語学習を希望する方は、日本語学科を所属学科にしてください。日本語学科のカリキュラム→【學士斑】(学部生) 【碩士班】(大学院生)

3月末~4月初旬:交換留学申し込みの締め切り

5月末以降:申し込みの結果通知

ここで申し込みが受理されたら、身体検査結果を提出、輔仁大学から入学許可証が来ますので、それで就学ビザを申請します。

9月初旬:学期開始の1週間前に台湾に行き、入寮します。

■必要な書類

大学によって異なりますので、注意してください。

① Fu Jen Catholic University Exchange Student Application Form(輔仁大学交換留学申請書)

② パスポートコピー(1枚)

③ 在籍大学の交換留学願書

④ 在学証明書(英文)

⑤ 推薦書(英文または中文)

⑥ 当該年度単位修得表または学業成績証明書

⑦ その他―日本語学科以外の学科に交換留学する場合:英語の語学レベル証明書(検定試験の合格証明書など)、

それでは、以下、目的別に紹介していきましょう。

1. 交換留学して中国語を勉強したい

2. 交換留学して専攻の単位を取りたい

■留学費用の目安

① 学費:輔仁大学の授業料は免除、在学中の大学への授業料は通常通り納入することになります。

② テキスト代:5,000円~1万円程度

③ 宿舎費:3万円~4万円(3~4人部屋)

④ 生活費:15~20万円

⑤ その他:渡航費、保険料など。その他、海外生活では予期しない出費が発生することがありますので、余裕を持って準備しましょう。