開会挨拶:
Janne Järvinen/ ヤンネ・ヤルビネン,
Mission Lead, Digitalization, Business Finland
ビジネス・フィンランド、DX、ミッション・リード
リーン/アジャイル・リーダーシップ、イノベーション、デジタル化、ソフトウェア・エンジニアリングの分野で25年以上の国内外での経験を持つ。
欧州のEIT DIGITAL、H2020/ESPRIT、ECSEL、CELTIC+、ITEAの様々な研究プログラムに参加。
オウル大学で情報処理科学の博士号を取得(2001年)。
基調講演1:
フィンランド議会
フィンランドの政治家であり学者。
2023年のフィンランド議会選挙以来、ウーシマー選挙区選出の国会議員(MP)を務めている。政治活動に加え、アールト大学でワークライフサイバーセキュリティ教授を務める。
政界進出前には、テクノロジー企業 Innofactor 社でサイバーセキュリティのリーダーとして最高セキュリティ責任者を務め、フィンランド国防軍でも2000年から2010年まで現役将校として活躍。
基調講演2:
6Gフラッグシップ、副ディレクター
博士(工学)、通信工学・デジタル伝送技術・スマートグリッド教授 、6Gフラッグシップ副ディレクター。
研究者、プロジェクトマネージャー、研究マネージャーとして、ICT開発のさまざまな領域で科学および工学の経験を有し、軍事用無線通信、レーダーシステム、組み込みデバイスネットワーク、およびセルラーシステム、認知ネットワーク、ナビゲーションアプリケーションなど多様なプロジェクトを指揮。
ワイヤレス通信の分野において、60以上の会議や学術誌で論文を発表しており、2つの特許を保有。 2006年から2012年まで、オウル大学のワイヤレス通信センターでディレクターを務め、現在はエネルギー、産業、医療、自動車などの垂直統合型ビジネスを対象とした信頼性の高いワイヤレスソリューション(5Gソリューションを含む)の研究グループを率いる。また、5Gテストネットワーク(5GTN)実験研究の主任研究員、H2020 Sat5Gプロジェクトの共同主任研究員、6Gソリューションの国家プロジェクト「6G Flagship」の副ディレクターも兼任。
基調講演3:
IQM量子コンピューター、共同CEO
経験豊富なビジネスリーダーであり、投資家。これまで複数のテクノロジー企業の設立と経営に携わる。現在、新興企業の役員と、ヘルシンキのナスダックに上場しているソフトウェア企業QTグループの役員も務める。
またストレージソフトウェア企業Tuxera Inc.を共同設立し、最高経営責任者として100人以上の従業員を率い、ヨーロッパ、アジア、北米で高利益率の販売を達成。同社は、携帯電話、自動車、テレビ、カメラ、ドローン、ストレージデバイス、航空宇宙アプリケーションなど、消費者向けおよび産業用電子機器アプリケーションにおける組み込みファイルシステムの世界的リーダー。
アールト大学でソフトウェアビジネス博士号、ヘルシンキ大学で法学修士号を取得。
基調講演4:
VTT/フィンランド技術研究所、コネクティビティ・リード
6Gフラッグシップリエゾンマネージャー。フィンランド・オウル大学で欧州ワイヤレスICTスマート・スペシャリゼーション・プラットフォームのコーディネーターも兼任。
EUアーバン・アジェンダ・デジタル・トランジション・パートナーシップの元コーディネーター。
イノベーション、デジタル化、スマートシティ、地域開発、国際協力、起業など、幅広い経験と専門知識を持ち、欧州委員会、北欧イノベーションセンター、インターネットエクセレンスセンター、フィンランドの6大都市ネットワーク、およびさまざまな国際協力プロジェクトなど、官民セクターにおける活動実績を持つ。
在日フィンランド商工会議所、専務理事
在日フィンランド商工会議所(FCCJ)の専務理事として、フィンランドと日本の貿易および経済交流を促進する同組織の運営と活動を統括。
商工会議所の活躍とともに事業家としてスタートアップから伝統的なセクターまでの案件に取り組み、日本DX地域創生応援団(旧デジタル田園都市国家構想応援団)で地域DXプロデューサーとして産学官民連携の促進に貢献。
関西大学大学院 卒業