そもそもタンクは、敵の攻撃を引き受ける「盾」を担うロールです。
「味方へ敵視が向かないようにする」、「自分のダメージを最小限にする」、「敵を正しく誘導する」。これら3つが共通したタンクのお仕事となります。
タンク職にはそれぞれ「敵視を上昇させる」という効果を持つアビリティ が備わっています。
ナイト【アイアンウィル】/ 戦士【ディフェンダー】
暗黒騎士【グリットスタンス】/ ガンブレード【ロイヤルガード】
コンテンツ等に突入したらまず、これらがONになっているかを確認しましょう!
通称「タンクスタンス」と呼ばれるこのアビリティは永続スキルです。戦闘毎にオン・オフを切り替えて使うものではなく、自身がタンクを務める場合はコンテンツ中ずっと点灯した状態のまま戦闘を行います。
敵が一体の時はもちろん、複数の敵がいればその数だけダメージは増します。その全てをまともに受けてしまうと、ヒーラーの回復が間に合わないこともあります。
そこでタンクには「防御バフ」というダメージを軽減するスキルが備わっています。とくに強力なボスや、複数の敵を相手にする時は防御バフを使うという癖をつけましょう。ただしバフはいずれも効果時間が短く、「リキャスト」という次に使えるまでの待機時間が設定されているので、やたらに何でも使って良いというものでもありません。
例えばナイトであるなら、群れに遭遇したらまず【ランパート】でダメージを軽減する、次の群れでは【リプライザル】で敵の攻撃のほうを弱めて対応する、3体以上の敵を相手にする場合は【センチネル】でより一層のダメージ軽減効果を高めるといった具合に、状況に応じて使い分けましょう。
また範囲攻撃の予兆を見たら的確に避け、余計なダメージを受けないように努める事も大切です。
敵は基本的には最初に見つけた人を攻撃してくるので、他のメンバーが先に見つからないようにするため、タンクが前に出てパーティを誘導する係になります。
ナイト【シールドロブ】/ 戦士【トマホーク】
暗黒騎士【アンメイド】/ ガンブレード【サンダーバレット】
遠距離を使うのは味方が見つかる前に自分に視線を集中させるためです。
少しだけ注意が必要なのは、たとえば白魔道士さんが使うリジェネなど継続回復効果のあるバフが残っている場合です。この状態で攻撃を開始すると、すべての敵視がヒーラーに向いてしまうことがあります。もしバフが残っていたら、効果が終わってから敵に近づくようにしましょう。
遠距離攻撃で敵の目を引いたら進行方向の奥側へ進んで振り返り、敵を自分の方へ向かせます。
こうすることで敵の背中を味方へ向けさせることができます。
理由は主に2つです。ひとつは敵の前方範囲攻撃に味方を巻き込まずに済むこと。
もうひとつはモンクや竜騎士など近接戦闘職には、背面もしくは側面から攻撃する場合に威力を増す「方向指定」というスキル仕様があり、それを活用しやすくするためです。
どのタンクでも、範囲攻撃より基本コンボのほうが威力が高くなるように設計されています。
◆基本コンボ◆(威力200 ⇒ コンボ時威力300)
ナイト【ファストブレード ⇒ ライオットソード】/ 戦士【ヘヴィスウィング ⇒ メイム】
暗黒騎士【ハードスラッシュ ⇒ サイフォンストライク】/ ガンブレーカー【キーンエッジ ⇒ ブルータルシェル】
◆範囲攻撃◆(威力120✕敵の数)
ナイト【トータルエクリプス】/ 戦士【オーバーパワー】
暗黒騎士【アンリーシュ】/ ガンブレーカー【デーモンスライス】
例えば3体の敵を相手にした場合、[200→300→200→300]と繰り返す単体攻撃に対し、[360→360→360→360]と続く範囲攻撃のほうが、3回目の攻撃時点で威力合計が上回っていることがわかります。
つまり基本的には、2体以下ならコンボ攻撃、3体以上なら範囲攻撃のほうが早く倒せるということです。
タンクの役目として「敵の位置を保つ」というのも非常に重要です。
IDのボス戦や討滅戦のような特定のエリア内で戦うタイプのコンテンツでは、タンクはエリアの北側に背を向け、敵を中央に固定して戦うことが多くなります。敵を固定したあとは、なるべくこの位置から動かさないように戦いましょう。
タンクが頻繁に位置を変えると味方が範囲攻撃に巻き込まれ易くなるだけでなく、方向指定のあるスキルを持つ近接DSPが戦いにくくなってしまい、結果的に火力を低下させることになるからです。
ただ、コンテンツ中はギミックを回避するために大きく動かざるを得ない場合も多く、「北」や「中央」といった一定位置に保つのが難しくなります。ここで覚えておきたいのがギミック回避時のいくつかのコツです。
これは普段から癖にしておきたい立ち回りです。
もちろんギミックによっては後ろへ回避せざるを得ない場合もありますが、ボスを極力動かさないためには「ボスのターゲットサークルに沿って左右」に回避する(※あるいは前へ出てボスの背面に回避する)、攻撃が終わったら元の位置に戻るという意識を常に念頭に置いておきたいものです。
回避後には元の戦闘位置へとボスを戻す必要があります。ただしタイミングには注意が必要です。
とくに回避直後に散開の必要がある場面では、焦ってボスを戻そうとすると、自身に追従するAoE等に他のメンバーを巻き込んでしまいがちです。詠唱中のボスは移動をしないという特徴がありますので、焦って戻ろうとせず、ギミックが終了してから戻すようにしましょう。この時、戻したい位置の反対側へ大きく移動してから元の位置へ戻るようにすると、ボスの向きを戻しやすくなります。
敵視(ヘイト)とは「敵が自分に向ける攻撃の意志」のことです。
基本的には最初に発見された人が敵視を向けられやすく、発見された状態で何らかのアクションを起こすたびに相手の敵視が高まっていきます。また、味方を回復した量の多いほど敵視が高まりやすいというのも特徴です。
自分がどのくらいの敵視を向けられているかは、敵対リストの左端にあるアイコンの色を見て判断することができます。
四角い赤色が最もヘイトが高く、ついで四角のオレンジ、三角の黄色の順で下がっていき、緑の丸が最も低い状態となります。
また、自分がパーティ内の何番目に敵視が高いかを知りたい場合は、パーティリストのジョブアイコンの左下にある数字で判断できます。
「A」と表示されている人が一番高く、2~7と数字が増えるにしたがって順位が下がっていきます。
初心者の館とは、いずれかの戦闘クラスがLv15に達すると挑むことができる、各ロールの戦い方を学ぶための訓練用コンテンツです。
館自体は西ラノシアのエールポート付近にありますが、訓練コンテンツは、各都市にいる「冒険者指導教官」 から行うことができます。
タンク用の訓練には以下の8種類があります。
その1 範囲攻撃を避けよう!
その2 コンボで敵視を集めよう!
その3 実践でコンボに挑戦しよう!
その4 複数の敵から敵視を集めよう!
その5 実践で複数の敵と戦ってみよう!
その6 遠距離からの敵と戦ってみよう!
その7 敵の増援に対応しよう!
その8 最終訓練!
最終訓練だけは少し難しくコツが要りますが、1~7までの訓練を思い出しながら、ぜひチャレンジしてみてください。
なお、西ラノシアの館を訪ねると守り手・攻め手・癒し手の各教官がいて、各ロールに必要な知識について語ってくれます。興味があれば覗いてみてください。