白魔道士は、多彩な回復魔法を持つ最もスタンダードなヒーラーです。
純粋な回復能力が高いため、レイド等の高難易度コンテンツでは回復の主軸を担うことが多いヒーラーでもあります。
最大の特徴は「シークレットリリー」という特性を持つことです。
シークレットリリーを習得すると、百合の花をモチーフとしたシンボルマークが表示されるようになり、2種の回復魔法と、1種の強力な攻撃魔法を発動できるようになります。スキルの大半を回復系が占めるため攻撃手段は限られますが、その分威力の強い攻撃が多く火力が出やすいジョブでもあります。
白魔道士の回復は大別すると詠唱を伴う「単体/範囲回復」と、詠唱を必要とせず即時に発動できる「単体/範囲回復」の4つに分類できます。
各スキルの詳細については公式のジョブガイド「白魔道士(幻術士)」を参照してください。
【ケアル】回復力:450/消費MP:400
もっとも初期から使える基本の回復スキルです。
【ケアルラ】 回復力:700/消費MP:1000
ケアルより回復力は高いものの消費MPが多いのが欠点。使用時はケアルのProcを意識して使いましょう。
【メディカ 】回復力:300/消費MP:1000
自身と周囲のパーティメンバーのHPを回復する、全体回復スキルです。
【メディカラ 】回復力200/消費MP:1300
全体回復したうえ、追加効果として回復力100で15秒間継続回復します。
【ケアルガ】回復力:550/消費MP:1500
対象と、その周囲6m以内にいるメンバーのHPをも回復します。主に全体攻撃後に全員のHPを戻したい場面などで使われます。直前に「インドゥルゲンティア」を挟むことでさらに回復が強化されます。
ここまでが詠唱を伴って行う回復。いずれも消費MPが大きいため乱用には注意したいところです。
以下はインスタント(即時)で実行することのできる回復スキルです。
【リジェネ】Instant/回復力:200/消費MP:500/効果時間:18秒
魔法でありながら即時発動可能で、18秒間に6回×200=1200という高い回復力を持っています。
【テトラグラマトン】Instant/回復力:700
対象のHPを即時回復します。
【ベネディクション】Instant/リキャスト:180秒
相手のHPを即時に全回復できる強力なスキルです。リキャストが180秒と長いため連続使用はできません。
【ハート・オブ・ソラス 】Instant/回復力:700
ヒーリングリリーを1消費して発動します。追加効果として「ブラッドリリー」を付与します。
【アサイラム】Instant/範囲:8m/効果時間:24秒
指定した地面を中心にヒールエリアを生成します。追加効果として、範囲内にいる自身とメンバーの受けるHP回復効果が10%上昇します。ボスの履行技などPTメンバー全員が一箇所に集まるような場面で使われます。
【アサイズ】Instant/効果範囲:15m/効果時間:10秒
周囲の敵に範囲攻撃を行いながら、自身とPTメンバーのHPを回復するという特殊なスキル。さらに自身のMPを最大MPの5%分回復することができます。
【ハート・オブ・ラプチャー 】Instant/範囲:30m/回復力:300
ヒーリングリリーを1消費して発動します。追加効果として「ブラッドリリー」を付与します。
【テンパランス】Instant/範囲:30m/効果時間:20秒
背後に白い羽根のエファクトが展開し、自身の回復魔法の回復量を20%上昇させて、自身と周囲30m以内にいるパーティメンバーの被ダメージを10%軽減する効果を持つスキルです。
基本的にタンクのHPの維持は【リジェネ】によって行われます。
リジェネは消費MP500に対し計1200の回復をするので、単体ヒールの中ではもっともMP効率がいい回復です。戦闘中はこれを途切れなく維持し、大きくHPが減ったらソラスなどの単体回復や、全回復【ベネディクション】など、多彩な回復スキルで補います。
白魔道士はメインヒーラーとして立ち回ることが多いため、回復手段が多い代わりに攻撃手段は限られています。
Lv50くらいまでは、DoT効果を持つ風属性攻撃を挟みつつ、土属性魔法での攻撃が中心となります。
リジェネを習得するまでは、タンクのHPが減ったらケアルで回復するという感じです。
ダンジョン等で複数の敵を相手にする場合は、シンエアーでMP消費を軽減しつつ【ホーリー】を使います。ホーリーはスタン効果を持つので、範囲殲滅時のタンクのダメージをある程度抑えるのにも役立ちます。
※蘇生マクロ 例
✿手動で誰かをタゲって使う、一般的なタイプのマクロ。蘇生した相手をアナウンスする。
/ac 迅速魔 <wait.1>
/ac レイズ <t>
/p <t>を蘇生します <se.1>
/micon レイズ
✿死んだ誰かをタゲって使えばその人をレイズし、タゲってない状態の場合はPTリストの上から順に蘇生相手を探して発動するタイプ。蘇生アナウンスはできない。
/merror off
/ac 迅速魔 <wait.1>
/ac レイズ <t>
/ac レイズ <2>
/ac レイズ <3>
/ac レイズ <4>
/ac レイズ <5>
/ac レイズ <6>
/ac レイズ <7>
/ac レイズ <8>
/micon レイズ
Lv72で風属性・土属性魔法の上位スキルである【ディア】【グレア】を習得すると、グレアを撃ちながらMTへのHoT(継続回復)、敵へのDoT(継続ダメージ)を更新する・・・という流れに変わります。
回復もヒーリングリリーを活用した【ハート・オブ・ソラス】【ハート・オブ・ラプチャー】といったスキルが主軸となります。
ボス戦など単体の敵であれば、およそ上記のような流れ。
ディア、グレアを撃ちつつ、タンクへの強攻撃時、全体攻撃への対処、味方が瀕死となった場合の蘇生など、適宜対応していきます。
ダンジョンなど複数の敵を相手にする場合はホーリーを連打することになります。
アサイラムはタンクを中心に展開し、それが切れたら攻撃+回復を兼ねたアサイズを展開。メンバーのいずれかのHPが減った場合、ヒーリングリリーが溜まっていればハート・オブ・ソラス(複数人であればラプチャー)、無ければケアルで回復。ブラッドリリーがスタックされたらミゼリを使う・・・というような流れ。
白魔道士の動きの基本は以下のようなものです。
メインヒーラーである白魔道士の仕事はまず「タンクを回復する」ことです。
戦闘中は常に【リジェネ】を維持し続けるようにしましょう。
戦闘が開始されたらまずMTにリジェネを入れ、効果時間が残り2~3秒で更新のアクションを起こせば切れ目なく維持できます。効果が続く間は戦闘に参加し、ギミック等で大きくHPが減った場合にのみソラスなどの単体回復で補います。
学者や占星術師は「攻撃が来る前に軽減バリアを張る」ヒーラーですが、白魔道士は「攻撃を受けた後にHPを回復する」のが役目のヒーラーです。
8人コンテンツではヒーラーが二人いますが、この点を理解していないと、お互いの回復スキルを重複させてしまうことになり、結果的に攻撃のチャンスを減らすことになります。相方となるヒーラーの特性も理解し、互いに協力して効率のいいヒールワークを心がけましょう。
ざっくりとした表現で言うなら、MTを回復する場合【HPが4~5割まで減ったら即時回復】で、全体範囲が来る時は【敵の詠唱7~8割あたりで全体回復を詠唱する】でしょうか?(。-`ω´-)ンー
シークレットリリーを習得すると「ヒーリングリリー」が付与されるようになります。
これは戦闘状態でいる時に30秒ごとに自動スタックされていくもので、銀の蔓に青い花が咲いていくような姿で表現されています。ヒーリングリリーは最大3個まで溜まり、これを1個消費して【ハート・オブ・ソラス 】や【ハート・オブ・ラプチャー 】を使うことができます。
この2つのスキルは【ケアルラ】【メディカ】と同じ回復力ながらMP消費が0なため、MPが枯渇するという心配も減り、ヒーリングリリーが溜まってさえいれば即対応できるのが強みです。
さらにLv74以降は「ブラッドリリー」が付与されるようになります。こちらはソラスかラプチャーいずれかのアクションを使うたびにスタックされていくもので、赤い蕾が花へと成長する様子として表現されています。ブラッドリリーも最大3までスタックされ、これを消費することで、威力900の【ハート・オブ・ミゼリー】を使うことができます。3回の回復を行うことで【グレア】3回分の火力を一撃に込められるこのスキルは、白魔道士が火力アップを図る上でも欠かせない要素です。
白魔道士の持つバリアは【ディヴァインベニゾン】、そしてLv80習得の【テンパランス】です。前者は自身あるいはPTメンバーひとりを対象としてダメージ軽減を図るもの。後者は範囲内にいる全員のダメージ軽減をするという点で異なります。
テンパランスは、多くは履行前などの全体攻撃がくるような場面。
ディヴァインベニゾン は戦闘開幕時や、タンクに対する強攻撃でガクッとHPが減ってしまった場合のヒール補強という感じで使います。
パッチ5.0で実装された軽減スキルで、自身と周囲30m以内にいるメンバーの被ダメージを軽減します。
ナイトの羽に似ていますが、効果範囲が「背後」ではなく「円形」であるということと、効果時間が20秒続くため範囲攻撃が終わったあとも効果が残るという点が異なります。