学者は、回復とバリアによる軽減が得意なバリアヒーラーです。
最大の特徴は「フェアリー」と呼ばれる使い魔を召喚したアクションを行うことです。
DPSである巴術士から派生するジョブなため、召喚士と似通った部分もありますが、使い魔の能力が回復系に限定され、さらにエーテルフローを用いた回復方法が加わる点などが異なります。
学者の回復スキルは「MPを消費する」「エーテルフローを消費する」「フェアリーによって行う」の3つに大別されます。
各スキルの詳細については公式のジョブガイド「学者」を参照してください。
【フィジク】回復力:400/消費MP:400
最も初期から使える回復スキル。
【鼓舞激励の策】回復力:300/消費MP:1000
追加効果として、対象に一定量のダメージを防ぐバリアである「鼓舞」を付与する。
【士気高揚の策】回復力:180/消費MP:1000
追加効果として、対象に回復量の125%分のダメージを軽減するバリアを張る。
どのスキルもMP消費が大きいが回復力は高め。「鼓舞」「士気高揚」は学者バリアの基本となるので活用の仕方は心得ておきたいところ。
【生命活性法】回復力:600
対象のHPを回復する。
【深謀遠慮の策】回復力:800/効果時間:45秒
対象に「HPが50%を下回るか、効果時間が経過すると回復効果が発動する」というステータスを付与する。
【野戦治療の陣】回復力:100
指定した地面を中心として、被ダメージを10%軽減し、かつHPを継続回復するシールドを展開する。
【不撓不屈の策】回復力:400
自身と15m以内にいるメンバーのHPを回復する。ちなみに(ふとうふくつ)と読む。
いずれもエーテルフローを1消費して発動し、追加効果として「フェイエーテル」が10上昇します。
「深謀遠慮」は時限式の回復なので、MTへの強攻撃などに備えてあらかじめ付与しておくといいでしょう。またHPが50%を切っているメンバーに使えば即時発動するため、緊急回避用としても使われます。
【サモン・エオス/セレネ】回復力:150/消費MP:200
フェアリー・エオス(もしくはセレネ)を召喚する。 状態がインターセプトの場合、HPが減少したPTメンバーに対し「光の癒し」を実行する。
【光の囁き】回復力:120/効果時間:21秒
フェアリーに「光の囁き」を実行させる。周囲のPTメンバーのHPを継続回復する。
【フェイイルミネーション 】効果時間:20秒
フェアリーに「フェイイルミネーション 」を実行させる。セラフィムを召喚している場合は「セラフィックイルミネーション」を実行させる。周囲のPTメンバーの回復量を10%上昇させ、被魔法ダメージを5%軽減させる。
【フェイブレッシング】回復力:350
フェアリーに「フレイブレッシング」を実行させる。周囲のメンバーのHPのを回復する。
【エーテルインパクト】回復力:400
フェアリーに「フェイユニオン 」を実行させる。15m以内にいる指定されたメンバーを継続回復し続ける。
いずれも、フェアリーあるいはセラフィムが召喚されている場合に使用できる回復です。
Lv60で【転化】を習得すると、フェアリーを帰還させることで最大スタック分の「エーテルフロー」を付与できるようになります。30秒の効果時間中はフェアリーが再召喚できず「フェイエーテル」をロストするという欠点はありますが、3スタック分を【生命活性法】などに回せるメリットは大きいです。ただ、使い所は難しいので、いまのところは自身が蘇生を受けた直後など、緊急回避的な運用になるかもしれません。
学者はレベル帯によって戦術が変化していきます(※下記にあげたのは運用例です)。
戦闘開始前にタンクに鼓舞を付与し、戦闘が開始されたら敵に継続ダメージを与える【バイオラ】を付与。タンクのHPに余裕がある間は【ルイン】や【ルインラ】で攻撃する。
合間に【エーテルフロー】を使ってスタックを溜め、タンクのHPが減ったら詠唱の要らない【生命活性法】で回復。全体攻撃に対しては【野戦治療】【士気高揚】を併用して全体の被ダメージを軽減する。
低レベル時は単体回復が少ないので、フェアリーの【光の囁き】も活用すると良い。
Lv54でルインが【気炎法】に変わり威力があがる。
対象ひとりに付与した鼓舞を全体に拡散させる【展開戦術】や、鼓舞や激励の効果を回復効果に置き換える【応急戦術】、範囲回復である【不撓不屈の策】などが追加され、即時回復しやすくなり、攻撃に参加できる時間も増える。
Lv64で気炎法が【魔炎法】に置き換わる。さらにLv66で習得する【連環計】は対象がクリティカルヒットを受ける確率を10%上昇させる効果を持ち、竜騎士や吟遊詩人などのバフとタイミングを合わせることで最大の効果が得られるようになる。
回復面では【深謀遠慮の策】や【エーテルインパクト】が追加され、直接の回復アクションをしなくてもタンクのHPを維持できるようになるため、さらに攻撃のチャンスが作りやすくなる。
Lv72でバイオラが【蠱毒法】に、魔炎法が【死炎法】に置き換わる。
回復面では【サモン・セラフィム】が加わり、強力な全体攻撃が来る前に【コンソレイション】を実行しておけば、ダメージを最小限に抑え、かつHPの立て直しも図りやすくなる。
単体回復としては、主に【深謀遠慮】をリキャスト毎で運用し、ダメージを受けたら【生命活性法】で回復というのが基本。エーテルフローがない時のみフィジクなどで対応する。
全体回復としては、範囲攻撃が来る前に【野戦治療の陣】でダメージ軽減し、【不撓不屈の策】やフェアリースキルの【フレイブレッシング】【光の囁き】などで回復。連続で全体ダメージが来るような場面ではセラフィムを召喚して2スタック分の【コンソレイション】を攻撃の合間に挟み込む。
つまり要約すれば、バリアでダメージ軽減を図り、エーテルフローやフェアリーを活用して効率よく回復。
その間に積極的に攻撃を行っていく・・・というのが、学者の戦い方となります。
学者は主に攻撃前に対策をするのが主となります。
基本的には「鼓舞」(バリア)などを使ってダメージ軽減をしつつ、HPが減ったら自動的に回復してくれるようフェアリーを配置したりなど、そもそもHPが減りにくい状況を作り出す先読みしたヒールワークを心がけるようにしていきましょう。
フェアリーやセラフィムの回復はとても優秀ですが、対象者が効果範囲内に居なければ意味がありません。
ペットスキルは学者本人がいる場所ではなく、ペットを中心とした範囲で展開されるので、タンクを回復するならタンクのそばに、全体に行き渡らせたいならPTメンバー全員に届く位置に移動させる必要があります。
いざ必要という時にエーテルフローが0なのは問題ですが、エーテルフローは溜め込むものではなく、積極的に運用するのが学者として正解です。慣れないうちはどうしてもMPを消費するフィジクなどに頼りがちですが、高レベルに上がるほど使わなくなるものだと覚えておきましょう。
とくにLv70以降の【エーテルパクト】や【フェイブレッシング】はエーテルフローを消費するアクションを使うことによって付与される「フェイエーテル」 を発動条件としています。これらを使うためにも無駄のない運用に心がけましょう。
フェアリーの【フェイイルミネーション】は「回復魔法の回復量を10%上昇させる」という効果なので、学者の使うアビリティの回復には効果がありません。
しかし白魔道士や、占星術師の使う魔法回復には効果を発揮します。
使うなら、相方のヒーラーと戦闘開始前に、タイミングの打ち合わせをして使いましょう。