赤魔道士は、魔法と剣をともに扱う遠隔魔法DPSです。
複数の魔法を使ってマナを溜め、それを一気に消費してレイピアを使った近接攻撃を行います。
黒魔法と白魔法の両方を扱うため「ヴァルケアル」「ヴァルレイズ」といった、回復・蘇生の能力を備えている点も特徴となります。
各スキルの詳細については公式のジョブガイド「赤魔道士」を参照してください。
赤魔道士は風、火、雷、土、そして無属性の5種類の魔法を使います。
これらを使うと「ホワイトマナ」「ブラックマナ」が蓄積され、バランスゲージの目盛りが徐々に上がっていくようになります。このマナを蓄積して強力な技に繋げるのが赤魔道士の戦いの特徴です。
ブラックマナが溜まる【ヴァルサンダー】と、ホワイトマナが溜まる【ヴァルエアロ】は、共にマナの蓄積量の多い魔法ですが、詠唱が長いためそのままでは非常に使いにくくなります。そこで【ジョルト】など詠唱の短い魔法を先に使って「連続魔」を付与し、無詠唱の状態で使うのが基本となります。
赤魔道士は魔法職でありながら「レイピア」をも扱うジョブ。
たまったマナは、レイピアでの近接攻撃の威力を増幅させるものとして使われます。
【リポスト】【ツヴェルクハウ】【ルドゥブルマン】【ムーリネ】などのWSはいずれも、両マナが一定以上溜まると「エン」が付いた名称に置き換わって、コンボ時威力が増します。
赤魔道士の基本となるスキル回しは以下のようなものです。
単体攻撃魔法である【ヴァルサンダー】【ヴァルエアロ】は詠唱に時間が掛かるという欠点があります。そのため、先に詠唱の短いジョルトを使って連続魔を自身に付与し、続くヴァルサンダー/ヴァルエアロを無詠唱で実行する、というのが基本の動作です。
この時、サンダーを使うと【ヴァルファイア】が、エアロを使うと【ヴァルストーン】が、50%の確率でProcします。
Procしたら、それを使って連続魔を付与し逆のマナが溜まるほうの魔法を使用します。こうすることで、両方のマナをバランスよく溜めていくことができます。
両方のマナが80以上蓄積したら【コル・ア・コル】で近接。
【エンリポスト】⇒【エンツヴェルクハウ】⇒【エンルドゥブルマン】
その後【デプラスマン】で大きく後方へとバク転。
エンルドゥブルマン の効果で発動可能となった【ヴァルフレア】【ヴァルホーリー】いずれかの魔法を使用。Procが発生したら【ヴァルファイア】あるいは【ヴァルストーン】を使う・・・というのが基本の流れです。
与ダメをアップする【エンボルデン】は、自身の与魔法ダメージを5%上昇させるアビリティ。コンボ終盤の魔法に威力を残すため、コンボの途中に使います。
Lv80で【スコーチ】を習得すると「ヴァルフレア/ヴァルホーリー」いずれかの魔法を使用した際に、ジョルラがスコーチへと置き換わるようになります。
【アクセラレーション】は20秒の効果中に実行する3回までの【ヴァルサンダー】【ヴァルエアロ】が必ずProcするというアビリティ。
迅速魔も使って素早くマナを40まで上昇させたら【マナフィケーション】を使って倍の80へとアップ!
すかさず敵の傍らへと飛び込んで攻撃し、エンルドゥブルマンまで打ち終わったら飛び退いて、魔法でダメ押し。マナフィケーションの追加効果である魔法与ダメ5%上昇の効果は10秒なので、その間に【スコーチ】まで撃ち込めたら成功です。ヾ(〃^∇^)ノ
赤魔道士で意識していきたい立ち回りは、以下のようなものです。
赤魔道士は「ホワイトマナ」と「ブラックマナ」を蓄積していく必要があります。
これらは【ジョルト】【ヴァルサンダー】【ヴァルエアロ】といった魔法を使うことで蓄積されていきますが、ゲージの蓄積量に「31以上」の差があると、少ない方の蓄積量が減ってしまうという欠点があります。
そのため、マナを溜められる魔法を交互にバランスよく使っていく必要があります。
【マナフィケーション】には魔法の与ダメを5%上昇させてくれる追加効果があります。
なので近接コンボの前にぜひ使いたいのですが、効果時間が15秒と短いのが難点。なので使ったら即飛び込める状況じゃないと効果を無駄にしてしまいます。リキャストも110秒と長いので、使うタイミングには注意してください。
マナゲージが100まで目盛りがあるので、ついMAXに上げて使いたくなりますが。
近接コンボに突入する際には、ちょっとだけ差を付けた状態で突入するのをオススメします。
じつはコンボの終盤にくる【ヴァルフレア】はヴァルサンダーを、【ヴァルホーリー】はヴァルエアロをProcさせる効果があります。エンルドゥブルマンの効果で両者がどちらも使える状態になるので、慣れない方は一瞬(どっち??)と迷うかと思いますが、あらかじめゲージに差があれば、選択肢は少ない方の一択!迷う必要がありません。そしてProcさせることでジョルラを使う回数が減るため、結果的に火力があがります。
同じ理由で、同じマナフィケーションを使うなら、両ゲージが50になってから使うのではなく、例えば「42/45」など、40以上50未満で使うのが理想的です。とくに開幕は張り付いて殴りやすいタイミングなので、すばやくマナを溜めて近接コンボに突入できるよう頑張りましょう。
ただし!前方扇形範囲攻撃である【エンムーリネ】はマナ消費が20で、5回撃つにはマナ100が必要です。ダンジョン進行中などで敵3体以上の範囲殲滅が主となる場合は、範囲スキル回しとして使いましょう。