機工士は「銃」を始めとした機工兵装を手にして戦う遠距離物理DPSです。
一番の特徴は、アクションや特性が「火力を出す」ことに特化した純粋アタッカーであるという点です。
レンジの中では唯一Procアクションがなく、基本的にコンボを繋いで火力を上げていくという仕様になっているので、どちらかといえば近接DPSに似た戦い方のジョブになっています。一方で、自動的に攻撃をするタレットを設置したり、オートマトンと呼ばれるロボットを呼び出したりと、魔導技術に精通した機工士らしいアクションも持っています。
各スキルの詳細については公式のジョブガイド「機工士」を参照してください。
機工士にはコンボの基本となる3つのWSと、固有のリキャストを持つWSの2種類があります。
基本の3つはいずれも「ヒートゲージ」が5ずつ上昇する追加効果を持っています。
一方の【ホットショット】はリキャストが40秒と長いですが威力300と高め。【オートタレット・ルーク】取得後には「バッテリーゲージ」が溜まるようになります。
同じく20秒という長めのリキャストを持つWS【ドリル】は、Dot効果を持った範囲攻撃である【バイオブラスト】とリキャストを共有しており、単体の敵にはドリル、複数の敵にはバイオといった使い分けになります。
ヒートゲージが50以上で【ハイパーチャージ】を使うとオーバーヒートという状態になります。
ヒート時は攻撃威力が増し【ヒートブラスト】【オートボウガン】が発動可能になります。
ヒートブラストはリキャストが短く、アビリティである【ガウスラウンド】と【リコシェット】のリキャストを15秒短縮させる効果があるので、合間に両者を挟む形で大ダメージを狙っていくことが出来ます。
バッテリーゲージが50以上溜まると【オートタレット・ルーク】を呼び出すことができます。
これは自動的に援護射撃を行ってくれるもので、9秒の稼働時間が経過するかオーバードライブ・ルークを実行すると、【オーバーロード・ルーク】に変化して威力最大400の物理攻撃を行います。
またLv80で【オートマトン・クイーン】を習得すると、一緒に戦ってくれるオートマトン・クイーンを呼び出せるようになり、同じくオーバードライブ・クイーンを実行することで、【クイーン・パイルバンカー】に変化します。
機工士の基本コンボは1種類のみ。しかしレベルに応じて各々が上位版に置き換わっていきます。
【スプリットショット】⇒【スラッグショット】⇒【クリーンショット】
この3つが基本のコンボスキル。これがLv54以降に、
【ヒートスプリットショット】⇒【ヒートスラッグショット 】⇒【ヒートクリーンショット】
といずれも名前に「ヒート」が加わった強化版へと進化します。
機工士はLv30習得のジョブですので、習得時にはヒートゲージやオートタレット・ルークなどの基本アクションは揃っています。まずは基本のコンボと各アビリティを手順通りに使って操作に慣れていきましょう。
※LV80時のスキル回し例
Lv80になればオートマトンという頼もしい相棒も加わります。バッテリーゲージは基本コンボを繰り返すうちに自然と蓄積されますし、多少距離が開いていても自力で近接して戦ってくれるので、バッテリーが100近くまで溜まったら呼び出して一緒に戦ってもらいましょう。ただし、履行技などでボスが殴れないタイミングに召喚するとその分の威力をロスしてしまいます。最後まで殴れるタイミングで呼び出すようにしてください。
機工士にはProcがなく、ある程度決まった立ち回りで動くことで火力が上がっていくジョブです。
威力700の【ドリル】と同様の威力を持つ【エアアンカー】は、リキャスト毎に使います。
効果中に実行するWSがクリティカルヒットかつダイレクトヒット なる【整備】は、基本的にこのどちらかに合わせる使い方となります。
【ワイルドファイア】は、効果中に命中させたWSの数に応じて威力が増すというアビリティです。オーバーヒートと相性が良いため、【ハイパーチャージ】とのセットで使うようにしましょう。
基本のコンボは、途中でヒートブラストの連打が入っても途切れないので、ヒートチャージが50になったら【ハイパーチャージ】を優先し、最後にヒートクリーンショットを繋げるとちょうどよく回ります。
複数の敵と戦う場合は、【スプレッドショット】や【オートボウガン】を主とした戦法になります。
Lv50時では【スプレットショット】を連射しつつ、合間にアビリティである【リコシェット】を挟んで使います(※ただしリコシェットは対象以外の敵に対しては威力が落ちるので、必ずHPが高い相手を狙うこと)。
【オートボウガン】を習得して以降は、ハイパーチャージ⇒オートボウガンの連射に変わります。
Lv72以降は【バイオブラスト】を付与し、バレルヒーターでヒート50を確保したら、ハイパーチャージからの連射を開始。さらに【フレイムスロアー】を使い、その後はスプレッドショットでヒートを50まで上昇させ、再度ハイパーチャージからの流れを繰り返します。