ギャザラーとは「物を集める人」を意味する言葉で、FF14では以下の3つの職能が存在します。
特別なプレイスキルがなくとも各々の採集作業をすればするほど経験値が稼げるため、比較的レベリングしやすい職種です。
ピッケルなどの道具を使い、主に鉱物や宝石、岩塩などを採掘します。
斧などの道具を使い、主に木の伐採や食材の採取などを行います。
釣りを主とするギャザラーです。
ギャザラーは「金策」にもっとも直結する職種です。
どこの世界にも「自分で取りに行くのは面倒」という人はいるもので、クラフターが必要とする材料を採集してマーケットに出品するだけで、スムーズにギルを稼ぐことができます。もちろん何でも出品すればいいわけではなく、マーケットの状況を観察して需要の多い品物を見定める必要はあります。
ちなみに、高値が付くのはなにも高レベルのアイテムとは限りません。例えば調理の中間素材である「バター」を作るための「乳」が必要なように、高レベルな製品を作るための大元となる低レベル帯のアイテムに需要がでることもあります。またそうしたものほど採集に行くのが面倒だと考えるプレイヤーも多いので、ギャザラー始めたての初心者さんにもチャンスがあるというわけです。
クラフターをすると分かると思いますが、素材を揃えるには結構ギルが掛かります。
また、例えば素材Aは1個でいいが素材Bは5個必要・・・というような場合も多く、素材の消耗量が違うという意味でもなかなか大変です。
全ての素材が自分で採集できればあらかじめ多めに集めておくこともでき、その作業がそのまま経験値になる上、余れば売ることもできるので一挙両得です。
他の職種と同じく、まずは各ギャザラー職を開放する必要があります。
ギャザラーのギルド受付は、それぞれ以下の都市にあります。
まずは各ギルドを訪ねてクラスを開放しましょう!
開放クエストを受注するとギルドマスターを紹介されます。
ギルドマスターからLv1の主導具を渡されますので、まず装備しましょう。
ただし、ここで注意点!主導具を装備した瞬間(ギャザラーとしては)レベルが1になりますので、
それを防ぐために、あらかじめ初期服などのLv1装備に変えておくのを強くオススメします!
開放した直後は、ギャザラーに必要なスキルがほどんどセットされていない状態です。
じつは採集アクション自体にはスキルを必要としないので、このままでもギャザラーを続けることは可能なのですが、採集場所を探したり、採集数を増やしたり、品質を上げたりといったギャザラー特有のアビリティが使えません。まずはスキルアイコンをセットしましょう。
採掘師として採掘可能な場所が見えるようになり、ナビマップにも「ピック」の形のアイコンが表示されるようになります。
採掘場所が見当たらない場合に使うと、最寄りの採掘可能な場所の方角と距離を教えてくれます(必ずしも目的の採掘場所とは限らない)。
獲得率を5%あげるスキルです。採掘場所のレベルが自分より少し上な場所で採集したい場合などに使います。
「自分のレベル+4」以下の敵に狙われなくなります。ただし敵に見つかった状態では使えません。採掘場所に向かう前にオンにしましょう。
初期に必要なのはおおよそこの4種類です。
ただし「プロスペクト/トライアングレート」は一度オンにしておけば効果が永続するので、邪魔ならホットバーから外していても構いません。
ランドサーベイ/アーバーコール、シャープビジョン/フィールドマスタリーは、レベルが上がるに従ってⅡ、Ⅲといった具合に等級があがります。それぞれ使い勝手のいい配置にセットしておきましょう。
採掘師、園芸師はどちらも、ほぼ以下のような流れで採集を行います。
※ギャザラーの中でも漁師だけは少々特殊なため、別ページにて解説します。
まず、欲しい素材がどの地域にあるのかを特定しましょう。
採集手帳を開くと各素材のあるエリアや、獲得可能なレベルが表示されます。
この手帳を参考に、まずは素材があるエリアを目指します。
フィールドに出たらまず「プロスペクト(もしくはトライアングレート)」をオンにします(すでにオンの場合は省略)。
近くに収集可能な場所がある場合、ナビマップにアイコンが表示されるため、それを参考にして採集場所を探します。キラキラ光っている場所が採集可能な場所です。
すぐそばに採集可能な場所が見つからない場合は「ランドサーベイ(アーバーコール)」を使えば、最寄りの採集場所がある方角と距離を教えてくれます。
採集場所をターゲットすると、この場所から収集可能な候補が表示されます。
自分が採集したいアイテムを選択すれば採集できます。
ちなみにアイコンの左下の袋マークは、自分がまだ採集したことのないアイテムです。クエスト等に支障がなければ、未採集のアイテムはなるべく「採集済み」状態にしておきましょう。
目指す採集場所に敵がいる場合「スニーク」を使いましょう。
これはアクティブな敵に対して自分を目立たなくできるスキルです。ただし、自身より4つ以上レベルが高い相手には通じません。また、敵に見つかった後に使っても効果がありませんので、採集場所に向かう前に使っておくようにします。マウントに騎乗した状態でも使用可能です。
採集中によくやるミスとして、ターゲットを間違えて敵を叩いてしまうことがあります。
ギャザラーとしてある程度レベルが高ければ、採集用のピックやハチェットでも敵を倒せてしまうのですが、初期の段階では最悪死んでしまいます。この場合はすぐにその場を離れて敵のターゲットを切りましょう。
レベル1~Lv45くらいまではクラスクエストで指定される物と、中間素材として使いそうな物を採集するだけでO.Kです。
装備を更新する際は「獲得力」だけでなく「識質 力」も意識した装備を選びましょう。
Lv46で「トゥルー・オブ・ミネラル」が使えるようになると、今まで収集できなかった素材が獲得できるようになります。
未知素材とは、一定時間にのみ出現する特別な採集素材のことを言います。
出現タイミングはゲーム内時間であるET(エオルゼアタイム)と連動しており、例えば【闇鉄鉱】という鉱物であれば、ET1:00からの1時間(地球時間で約3分)の間しか見つけることができません。
さらに高難度になると、伝承録を覚えた状態でなければ探すことができない「伝説」や、一定の4時間内に条件を満たせば何度も採集が行える「刻限」と呼ばれる素材も出てきます。このいずれも、決まった時間にならなければ見つけることが出来ないという点では同じです。
未知は、アイテム毎に決まった時間があります。
【参考】ギャザラーマップタイマー(※近々の採集可能時間を検索できる)
採集が可能な時刻になるとナビマップに輝くアイコンが表示されるため、その表示を元に採掘場所を探します。
採掘場所に到着したら制限時間内に採集を行います。
採集中にアクションを中断する、キャラクターの向きを変えるなど、途中で採集を中断してしまうと未知の採集場所は見えなくなってしまうので要注意です!
やりがちな失敗としては「ブレスドハーベスト/キングスイールド」を使おうとしてGPが足りないと気づくような場面。薬を使うために採掘態勢を解除してしまう・・・といった場合でも、未知は消えてしまいます。この場合であれば先にGPを増やしてから未知をターゲットするようにしましょう。
Lv50に達すると「収集品採集」というスキルが加わります。
収集品とは、主に「ロウェナ商会取引」や「お得意様取引」で用いられる、一定以上の希少価値を持ったアイテムのことを言います。先に不純物を取り除くアクションを行なって価値をあげ、指定された数値へ達したものを収集品として納入することができます。
収集品の価値をあげる際に用いられるのは、主に以下のアクションです。
次に使用する純化アクションの、収集価値上昇量をブーストする。
次に使用する純化アクションの、バリューアップ発生率を1.75倍上昇させる。
不純物を取り除き、採集アイテムの収集価値を上昇させる。
収集価値を上昇させる。
収集価値上昇量:「純化」の50~150%(ランダム)
収集価値を上昇させる。
収集価値上昇量:「純化」の75% (ただし消費しないこともある。)
最初は難しく思えますが、作業自体はとてもシンプルです。
まずは【集中検分】or【バリューフォーカス】で、純化の効果をブースト。
つぎに、3種の【純化】アクションのいずれかを用いて収集品の価値をあげる。
そして残りの耐久値に応じた回数の採集を行なう。
ただし、耐久値(実行可能なアクション)は最大6回まで。決められた耐久値の中で指定の価値まで上昇させる必要があります。
もっとも収集価値を上げやすいのは大胆純化で、ランダムながら最大550上昇させることができます。
一方で上昇値は固定ながら、20%の確率で耐久値を消費せずにアクションを行なえるのが慎重純化。うまく回れば採集可能な個数が増えます。
3つのいずれを優先するかは経験則に基づいた選択となりますので、何度も練習して自分なりのやり方を見つけてください。