階ごとに構造の異なるダンジョンをめぐり、宝箱を探しながら武器・防具を強化していく階層型バトルコンテンツです。
ディープダンジョン(Deep Dungeon)を略して「DD」と呼称されています。
パッチ5.0時点で2種類が実装されており、構造はそれぞれことなりますが、以下のような共通の特徴があります。
ディープダンジョンでは「魔器装備」 と呼ばれる専用の武器・防具が用意されています。最初はLv1の装備が自動装着され、ダンジョン内に点在する「銀色の宝箱」を開けることでランダムに強化値が上がっていくというシステムです。
ディープダンジョンはいずれも「10階ごと」のまとまりになっており、節目となる10階・20階・30階・・・それぞれ最後のフロアに登場するボスを倒すことで、次の階層へと進むことができるようになります。ただし階層は順番に解放されるようになっているため、例えば過去に40階まで踏破していたとしても10階からいきなり31~40階層へ進むことはできません。
仮に1階~10階を【戦士】で踏破し、その翌日に11階~20階に挑むことになったとした場合「今日は戦士を、暗黒騎士に変えてみよう」というような変更はできません。固定PTで挑む場合も、マッチングで挑む場合も、最初に選択した職でのみ先に進むことができます。
南部森林のクォーリーミル にある地下迷宮で、B1~B200階まで地下に潜っていく構造になっています。
メインクエスト「カッパーベルで消える夢」クリア後、グリダニア:新市街にいるノジロ・アルジロから「奇異なる地下迷宮」というクエストを受注する必要があります。
コンテンツ解放後は、クォーリーミルにいる鬼哭隊の調査隊長 から突入します。
固定PTで挑む場合は、1~4人のPTを予め結成しておき、リーダーが参加申請をすることで開始されます。参加メンバーのロール制限はなく、例えばタンク4人といった極端な構成であってもコンテンツに参加することができます。
マッチングPTで挑む場合はソロで参加申請をして開始します。
死者の宮殿の進め方、ルール等については、公式サイトの「死者の宮殿」プレイガイドを参照してください。
紅玉海のオノコロ島に見える天高く岩を積み重ねたような外観の塔です。1~100階まで上へと登っていく構造となっています。
メインクエスト「ひとときの凪」クリア後、イサリ村にいるハマカゼから「深遠なるはアメノミハシラ」を受注する必要があります。
ただし受注には、死者の宮殿を地下50階まで踏破するという前提条件があります。
コンテンツ解放後は、オノコロ島にいるキュウセイから突入します。
アメノミハシラでは、30階まで踏破し「我ら凡夫なれども」をクリアすれば、次回からは「1階から挑む」もしくは「21階から挑む」を選択できるようになります。
30階までは比較的難易度が控えめになっていますが、31階以降は難易度がやや高めになっており、60~70階を超えるあたりからかなりの高難易度になっているため、充分な準備と心構えで望む必要があるでしょう。
なお、31階以降は一度でも全滅した場合、1階あるいは21階からの再スタートとなります。
アメノミハシラの進め方、ルール等については、公式サイトの「アメノミハシラ」プレイガイドを参照してください。
DDは100階までは比較的難易度が低く設定されていますが、101階から200階はかなりの高難易度に設定されています。
同様に、アメノミハシラは31階からがチャレンジ的な内容になっており、とくに71階を超えるあたりから100階まではほぼ「エンドコンテンツ」と呼べる難しさになっています。攻略に当たっては下記のような注意が必要です。
ディープダンジョンでは161階以上、アメノミハシラでは71階以上からが超難易度です。油断をすれば雑魚の攻撃一発で床ぺろするようになります。とくに注意したいのが以下のような雑魚です。
●プレイヤーが近づく前に遠くから範囲攻撃を行って来る敵。
●ダンジョン内を巡回している敵。
●前方に向けて扇形の範囲攻撃を行ってくる敵。
●敵の足元が安置で、外側が即死エリアという範囲攻撃を行う敵。
●猛吹雪など、広範囲の即死技を使ってくる敵(スタンや沈黙で止める)。
●前方扇形範囲の直後に広範囲攻撃を行ってくる敵。
などなど多種多様な雑魚がいるため、敵の特性を覚えて攻撃に対処できるようにしましょう。
雑魚の対処については下記URLを参考にしてみてください。
下層でも地雷や、防御力低下、アビリティ不可、カエル化などやっかいな罠がありますが、もっとも厄介なのが「誘引」と呼ばれるトラップです。これはトラップを踏んだプレイヤー付近に複数の敵が現れるもので、DDにおけるPT壊滅の原因の大半がこれというくらい厄介なトラップです。
トラップを踏んだプレイヤーが通路などの安全な場所まで行ってからワザと死亡し、一旦すべてのタゲを切った後に、一匹ずつを殲滅する・・・というのが最も被害が小さく済む対処です。ここでNGなのは、トラップを踏んだ人を助けようと参戦したり、回復を行ってしまうことです。誘引で現れた敵は死ぬ以外でタゲを切ることが出来ず、それに対して何らかの反応をしてしまえば全て殲滅するまで逃げることができません。もし誘引を踏んでしまった人がいたら、絶対に他のメンバーはアクションを起こさないようにしてください。
罠はとくに通路出口付近に多いので、通路以外の場所では極力端を歩き、雑魚を引く際にも充分に注意しましょう。(※通常「罠」は可視化されておらずどこにあるのかわかりません)
魔土器とは、PT全員が共有で使える、様々なバフ効果を持ったアイテムです。
財宝の有り無しを判断できたり、マップをすべて見える状態に出来たり、敵を石化させたり、自分に防御バフを付けるなど様々な効果があります。ただしこのアイテムはダンジョン外へ持ち出すことはできず、DDのみでしか使えません。また最大でも3つずつしか保有できず、すでに効果が発揮されている状態では効果が発動せずアイテムだけが消費されます。
使用する場面としては、死者の宮殿で191階以降、アメノミハシラでは91階以降です。
上記してある通り、高階層へいくにつれ雑魚の処理自体も大変になるため、なるべく温存しておき(3つ以上同じものが出たら消費するのはO.K)、その他にパーティーが全滅しそうな時に使用していくようにします。
したがって、4人全員が魔土器の特性を把握しておく必要があります。