DPSのお仕事は味方と協力して素早く敵を倒すことです。
近接・遠距離・魔法でそれぞれ動き方は異なりますが、敵の増援に対応したり、ギミック回避のための操作を行うなどはDPS共通の役割となっています。
多くの敵がいる場合どうしても別々の敵を攻撃してしまいがちになります。
しかし各メンバーがバラバラに攻撃していては、かえって殲滅の速度が遅くなってしまいます。
複数の敵がいればその数分だけ盾となるタンクの受けるダメージは大きくなるため、なるべくタンクが攻撃している敵にターゲットを合わせ、少しでも早く「敵の数を減らす」ということを意識しましょう。
増援がきたら、DPSが素早くタゲを取って倒すか、群れを集めてタンクの元へ持っていくなどの対応を行います。
タンク初心者さんは、増援がくると慌てて対応しようとしてしまいがちですが、タンクが移動してしまうと、ボスの向きが変わって味方に攻撃が当たりやすくなる場合もあります。なので増援に対応するのは基本的にDPSの役割だと考えましょう。
ギミック(gimmick)とは仕掛けや策略などを意味する言葉です。
オンラインゲームでは多くの場合、ボスが行うエリア全体に影響が及ぶような強力な攻撃のことを指します。その出現の仕方はさまざまですが、ギミックによっては「◯◯をすればダメージを小さくできる」「◯◯をしなければ全滅する」などといった、特殊な対処を求められることもあります。
こうした場合、ギミックを操作したり、誘導したりするのは主にDPSの役目です。
攻撃ばかりに熱中してギミックへの対応を忘れてしまわないように注意しましょう。
モンク、竜騎士、忍者、侍といった近接職は「いかに高い威力で、いかに数多く攻撃するか」が基本となります。
モンク、竜騎士、忍者、侍それぞれに「対象の背面から 」や「側面から」攻撃した際に効果が発揮されるスキルがあります。より高い威力を出すために攻撃の方向に注意しましょう。
敵をターゲットした際に表示される「ターゲットサークル」は前に三角の突起があり、後ろ側が途切れた円形になっています。この途切れた部分が背面です。一方の側面とは、サークルの途切れた部分から直角に線を引いた場合に交わって出来る扇形の部分、前面と背面の間のことを指します。ただしわざわざ大きく移動する必要はなく、ターゲットサークルの切れている場所ギリギリに立って、左右に一歩ずつ移動するだけで背面や側面を維持することができます。
なお、この方向指定の効果は「攻撃が当たった」時ではなく、「攻撃スキルを入力した」タイミングで判定されます。とくにモンクや竜騎士など背面・側面の両方に方向指定があるジョブでは、スキルを押した瞬間に動き出し、攻撃が実行されたタイミングでは次の方向指定の場所にいるような動きを心がければ、より効率よく攻撃が行えるようになります。
敵により多くのダメージを与えるにはAA(オートアタック)への意識が大切です。
オートアタックとは戦闘中にキャラクターが自動的に行う攻撃アクションですが、当然ながら「攻撃が届く距離」にいなければ実行されません。ギミックの回避などで敵から離れる場合も多いですが、なるべく長く敵に近接することを意識しましょう。
WS(ウェポンスキル)を使った攻撃には、GCD(グローバルクールダウン) という共通のリキャストタイムが存在します。時間はおよそ2.5秒で、スキルを使った時にアイコンの中をぐるっと一周する光のことです。より多く攻撃をするにはこのGCDが途切れず回り続ける状態にすることが重要です。
そこで覚えておきたいのは「先行入力」というテクニックです。光がぐるっと一周し終えるのを待つのではなく、回っている間に次のスキルの入力を行うことを言います。ボタンを連打するような感じになりますが、これを行うことで、スキルとスキルの間のタイムラグを極力減らすことができます。
敵が範囲攻撃を行う際にでるオレンジ色の「予兆」は表示が消えた瞬間にダメージが確定します。
つまりオレンジ色の予兆が消える前にそこから離れればダメージは発生せず、また、予兆が消えた後であればその場所に戻っていても問題ないということになります。
これを理解していれば、例えば隣り合うエリアに順に予兆が現れたような場合でも、先にオレンジ色が消えた場所に回避すればダメージを受けずに済みます。
吟遊詩人、機工士、踊り子といった遠距離職は「支援」を得意とし、ギミックへの対処や誘導を担うこともあります。
Proc(プロック )とはProcedure の略で、何らかの条件に応じて一定確率で発生する効果のことです。
遠距離DPSに多い効果で、これをうまく使いこなすことで与ダメ増加を期待することができます。Proc発生時にはアイコンの周囲が点線で囲まれて表示されています。
シナジー(Synergy)とは相乗効果のことで、対象者が使う自己バフに的確なタイミングで支援バフを重ねていくことで、より大きなダメージを発生させていくことができます。まずは自分のスキルがどのような効果を持つのか、公式のジョブガイド等を読んで把握しておくようにしましょう。
さらに、シナジーを持つ他のジョブについても勉強し、最も火力の出る攻撃が行えるバーストと呼ばれるタイミングでスキルを合わせて行ければ、さらなる火力アップを図っていくことができます。
回復が届かない場所に居てはダメですし、支援したい相手から離れていては意味がありません。
コンテンツによってはボスに近接しなければ回避できないギミックや、近づいた状態から大きく離れなければ切れない「鎖」のようなギミックもあります。ボスから距離を置くことの多い遠距離職は特に、立ち位置に充分気をつけましょう。
魔法職は「DoT」や「範囲攻撃」を得意としており、敵の群れを殲滅する際に大きな力を発揮します。
しかし詠唱というロス時間が発生するため、戦闘中いかにロスを抑えるかという工夫が必要になります。
ヒーラーを含む魔法職が持つルーシッドドリームは、敵視を半減するほか、MPを継続的に回復する効果を持っています。とくに魔法職はMPが要のジョブですので、リキャスト毎に計画的に使っていきましょう。
魔法は長い詠唱時間を必要とします。
それを短縮してくれるのが「迅速魔」を代表とする詠唱短縮のスキルです。
また赤魔道士の連続魔や、黒魔道士の三連魔のように詠唱時間を無しにするジョブ固有のスキルもあります。それぞれの特徴を理解して、より短い詠唱で攻撃を行えるよう工夫していきましょう。
また先行入力も欠かせません。GCDが回り切る前に入力を行うことで次のスキルの詠唱が少し短縮されます。とくに詠唱の長い黒魔道士は、是非とも心得ておきたいテクニックです。
滑り撃ちとは、詠唱が完了する手前で移動しながら攻撃を行うテクニックです。
通常は移動をすると詠唱がキャンセルされてしまいますが、詠唱バーの8割くらいを過ぎたあたりのタイミングで動けば中断されることなく撃つことができます。ただし詠唱の長いスキルにはあまり使いません。ブリザドやファイア、ルイン、ジョルトといったキャストタイムが短いスキルで使われることが多いようです。
滑り撃ちに慣れるとギミック回避しながらの攻撃に大いに役立ちます。
魔法DPSは他ジョブに比べて殲滅力の高い範囲スキルを持っています。
ダンジョンの移動中など、3対以上の敵がいる場合は迷わず範囲攻撃を行いましょう。
初心者の館とは、いずれかの戦闘クラスがLv15に達すると挑むことができる、各ロールの戦い方を学ぶための訓練用コンテンツです。
館自体は西ラノシアのエールポート付近にありますが、訓練コンテンツは、各都市にいる「冒険者指導教官」 から行うことができます。
DPS用の訓練には以下の8種類があります。
その1 範囲攻撃を避けよう!
その2 味方と協力して敵を倒そう!
その3 味方が引きつけている敵を倒そう!
その4 敵の攻撃を避けながら戦おう!
その5 敵の増援に対応しよう!
その6 ギミックを活用して戦おう!
その7 最終訓練!
最終訓練だけは少し難しくコツが要りますが、1~6までの訓練を思い出しながら、ぜひチャレンジしてみてください。
なお、西ラノシアの館を訪ねると守り手・攻め手・癒し手の各教官がいて、各ロールに必要な知識について語ってくれます。興味があれば覗いてみてください。