FF14のチャットには【Tell】【FCチャット】【リンクチャット】など様々あり、オンライン初心者には中々ハードルが高いシステムですよね。
そこで、チャットの設定の仕方などについて解説してみます。
チャットは主に以下のようなものがあります。
Tell・・・特定のひとりにだけ送るチャット。
Say・・・周囲にいる全員に表示されるチャットで、白い文字で表示されます。
Party・・・パーティ状態にあるメンバーにだけ見えるチャットです。
Alliance・・・24人が参加できるアライアンス参加しているメンバーにだけ見えるチャットです。
Yell・・・黄色で表示されるチャット。多くはSayより文字色を目立たせたい場合に使います。
Shout・・・オレンジ色で表示されるチャット。特定のエリア内にいる全員が見えます。
FreeCompany・・・フリーカンパニーに所属しているメンバーだけの専用チャットです。
Linkshell ・・・リンクシェルに所属している場合のみ使えるチャットです。
CWLS・・・サーバーをまたいだクロスワールド・リンクシェルと呼ばれるグループに所属する場合にのみ使えるチャットです。
初期設定の状態では、Tellは薄いピンク、Sayは白色、Partyは水色、Allianceは赤、Yellは黄色、Shoutはオレンジ、FreeConpanyは紫色、Linkshellは黄緑色といった感じに色分けされています。
初期の状態ではひとつのウィンドウ内に、会話のチャットや、NPCの会話、戦闘ログ、システムログなど様々な表示が混在していて、かなり見づらい状態になっています。
このままだと会話が戦闘ログに埋もれてしまい、話し掛けられても気付けなくなってしまいます。
それを避けるため、まずはログの設定をしておきましょう。
【General】【Battle】【Event】と並ぶうち、Battleにカーソルを合わせ、そこをクリックしたままマウスを動かすと、ウィンドウが分割されて2つになります。分かれた方のウィンドウを自分の見やすい場所に移動し、必要であれば右上の角を引っ張って大きさを調節します。
次は表示するログの設定です。
チャット欄の右側にあるアイコンか、もしくはシステムメニュー『キャラクターコンフィグ』の中にある【チャットログ設定】を開きましょう。
この中にある【ログフィルター設定】で、表示するログを設定します。
上に並ぶ「チャット/バトル/アナウンス」のうちのチャットを選び、まず最初に「すべてOFF」を押します。そのあとに自分が表示したいものにだけチェックを入れましょう。
もちろん、とくに問題がなければ「すべてON」の状態でも構いません。
ウィンドウを分けると【バトル】の情報は表示されなくなりますが、【アナウンス】は表示されたままになっています。この表示する内容を限定しておきましょう。
好みは分かれるとは思いますが、個人的には【システムメッセージ】【エラーメッセージ】【フリーカンパニーアナウンス】【戦利品の通知】【自分の成長/修得情報】【自分のロットイン情報】【他人のロットイン情報】【ダイスメッセージ】にチェックが入っていれば大丈夫だと思います。
とくに「他人の情報」が延々と表示されるのが一番見づらいです。(;´∀`)
設定が終わったら【適用】を押して設定画面を閉じます。
【バトル】ではまず「自分」を選択して、必要な項目のみにチェックを入れましょう。
そのまま「すべてON」でも構いませんが、すべてをログとして表示するのは非常に見づらくなりますので、個人的には【自分がダメージを与えた】【自分が回復を与えた(※ヒーラーとして必要)】【自分がダメージを受けた】くらいの項目のみで充分だと思います。高難易度コンテンツ等に参加するようになってから、必要に応じて表示するログを増やしていくといいでしょう。
とくに忘れずに設定しておきたいのが【交戦状態の敵】や【友好的なNPC】【自分のペット/バディ】といった項目のログです。ちょっと大変ですが全部OFFにしておきましょう。
もちろん後に必要になれば、自分の必要に応じてチェックを入れてください。
チャットモードには幾つもの種類があります。
通常なにも設定しない場合は「Say」という状態になっており、そのまま文字を入力すると、周囲にいる人全員が見ることのできる白い文字のチャットとして表示されます。しかしその場にいない人、たとえば違うエリアにいるFCメンバーなどは目にすることができません。
別の場所にいるプレイヤーと会話をするには幾つかの方法があります。
自分と同じフリーカンパニーに所属する相手であれば「FreeCompany」モード、リンクシェルが同じ人と話すのであれば「Linkshell」モード、特定のひとりとだけ会話したいなら「Tell」を使います。
このいずれの場合でも、モードの切替は入力欄の左側にある吹き出しアイコンで切り替えます。
これを押すと開くメニューの中から目的のモードを選べばO.Kです。
例えばチャットを「PTモード」にした状態でFCメンバーに話し掛けられたというような場合。
FCチャットに切り替えるのを忘れて、うっかりパーティメンバーに返事をしてしまった、という経験のある人が多いでしょう。こんな時に便利なのが【テキストコマンド】です。
テキストコマンドとは、例えば「/say」のように、入力欄に打ち込むことでシステム機能を呼び出す簡易的な指示のことですが、チャットモードに関してはもう少し簡単な方法があります。
Tellをする:「Alt」+「R」
FCモード:「Alt」+「F」
LSモード:「Alt」+「L」
Sayで話す:「Alt」+「S」
シャウトする:「Alt」+「H」
CWLSで話す:「Alt」+「X」
つまり、キーボードの「Alt」キーと共に、各モードに対応したアルファベットを打つことでモードを変更することができるのです。
変化するのは一文を打つ間だけなので、そのたびにコマンドを使わなければならない面倒さはあります。
しかし、いちいち吹き出しアイコンをクリックしてモードを変更するよりは簡単です。最初は対応したアルファベットを覚えるのが面倒と感じるかもしれませんが、一度覚えてしまうと楽ですよ。
ぜひコマンドを活用してみてください!(^o^)