徹底した学習管理
目次
1.逆算で考える個別カリキュラム
2.進捗管理シート
3.小テスト
4.宿題ノート
5.質問シート
6.ケアレスミスシート
7.週一回の面談
※いずれも希望者のみ
※有料のものと無料のものがあります。
1.逆算で考える個別カリキュラム
あなたの志望校と現状の学力を元に個別カリキュラムを作成します。カリキュラムは問題集・過去問をベースとして、最終目標・中間目標・毎日の課題の順に設定します。この際、当校が大切にしているのは、合格するために「最低」必要な量と学習時間を見積もることです。これにより、このカリキュラムを下回るような学習時間では受かる訳がないこと、そしてその最低量が非常に多いことを生徒に自覚してもらいます。また、このカリキュラムを実現するために必要なサポート(授業数・学習管理)を相談させていただきます。
サンプル:大手予備校で1浪して偏差値55、とにかくどこか私立医学部に合格したい2浪目の生徒さんの物理のカリキュラム
■目標と課題
【最終目標】
物理:物理のエッセンス、エクセル、良問の風、受験校の過去問3年分を理解・定着させる
【中間目標1】
物理:5月の模試の範囲(物理基礎全範囲と物理(力学・波動))の指定した150問を2周以上する
【毎日の課題】
物理(1日2時間)
エクセル物理:5月の模試の範囲(物理基礎全範囲と物理(力学・波動))の指定した120問を2周以上する。
1周目は1問30分、2周目は1問15分で考える。1周目は1日4問で30日、2週目は1日8問で15日。
■必要なサポートの提案
・週一回2時間の授業
・進捗管理シート
・小テスト
・宿題チェック
・週一回の面談
2.進捗管理シート
進捗管理シートは個別カリキュラムで設定された問題集について、定着度を「解けない・解けるけれど時間がかかる・スムーズに解ける」の3段階で評価するシートです。進捗管理シートは生徒さんに作成していただき、講師からのチェックを受けます。
【生徒さんに対する管理シートの役割】
・自分の進捗・定着度を振り返る時間を作ることで、学習を講師任せにしない能動的な学習姿勢を促す
・自己評価と講師からの評価のギャップを知ることで自分の学習の癖を把握する
【教務・講師に対する管理シートの役割】
・個別カリキュラムの進捗状況の把握、授業・小テストの内容の決定の材料
※進捗管理シートでは「理解しているかどうか」という曖昧な評価はしません。理解に不安がある場合はその内容を「質問シート」に書いて頂きます。
3.小テスト
あなたの学力と進捗に合わせて、10~15分で解ける小テストを毎日実施します。小テストを実施することで常に目的意識を持って学習に臨めます。
4.宿題ノート
サボりぐせがある生徒さんや学習習慣がついていない生徒さんは強くオススメしております。自己管理出来る生徒さんでも他人にチェックしてもらった方がやる気が出るという生徒さんにもオススメです。やらなくてはいけない環境に身を置くことで、やるかやらないか考えたり、やろうと頑張るために使う集中力を勉強に注ぐことが出来ます。」
5.質問シート
自習中の疑問・質問を忘れないようにするため、また言語化することで理解を深めるために用いる記録用紙です。
6.ケアレスミスシート
自分がやりがちな計算ミスや読み間違えを記録してもらう記録用紙です。ケアレスミスはその特徴を掴むところが一歩目です。「本番注意する」は対策では有りません!
7.週一回の面談
週一回の面談では学習管理シートや各講師からの授業報告を元に、気の緩みや焦りすぎをいち早く見つけます。
いかがでしょうか?
個別指導は生徒のペースに合わせすぎて進度が遅くなったり、自習時間が多くてサボってしまったりという話も聞きますが、当校ではそうしたことが無いように、きっちり伴奏させていただきます。