今回は2018年に河合塾が公表した合格者の模試の成績の内訳を共有します。
国公立医学部を見ると、都市部は特に競争は激しく、偏差値67.5以上の学力が要求されますし、地方でも弘前を除く全ての大学で65~67.4程度の学力は必要だという印象です。
それに対して私立医学部の方は国公立と比べると全体的に少し下がりますが、都市部や学費の安い大学は人気で、御三家は当たり前のように偏差値67.5以上ですし、それ以外の大学でも最低でも62.5、出来れば65程度の学力は欲しいところです。
なお、おそらく私立医学部の合格者は、正規合格者だけにしては偏差値が低すぎるので、繰り上げを含む数値だと思われます。ですので、正規合格を目指す方は、実態はもう少し厳しいとお考え下さい。
河合塾(2018)『大学ごとにどんなレベルの合格者がいるのか』
https://www.kawai-juku.ac.jp/exam-info/kinki/inochinomori/information/ctg01/018/