【エベレストコーヒー通信】 2020年3月
ネパールから生豆が届きました! ~エベレストコーヒー輸入レポート
3月9日(月)朝、抜けるような青空の下、関西空港へエベレストコーヒーの生豆を受け取りに行ってきました 。
3月9日(月)朝、抜けるような青空の下、関西空港へエベレストコーヒーの生豆を受け取りに行ってきました 。
空輸で仕入れるのは3回目。今回は世界的なコロナウイルス問題でフライトの欠航や変更が相次ぐ中、サンタさんと連絡取りながら1週間待ちました。(まだかなぁ~)
「マレーシア航空で無事到着!」という連絡が入り、急きょ都合をつけて、いざ関空へ。
今までと違う場所の倉庫に保管されていて、一時コーヒー豆が行方不明状態になって冷や汗をかきましたが^^; その後は何とかスムーズに。
<運搬申請⇒保管倉庫⇒植物検疫⇒保管倉庫(返却)⇒食品検査⇒税関(通関・納税)⇒倉庫から持ち帰り> という流れです 。
まず、届いた豆をお迎えに倉庫へ。心がはやります。「はるばるネパールから、よく来たね!」
今回は30㎏の麻袋が7袋。そのうち検査官が選んだ3袋を運び出して、植物検疫所へ。
植物検疫は一番緊張するところ。3つの袋から抽出した豆をふるいにかけて、虫やごみが混ざっていないかしっかりチェックされます。今回も一発で合格!
検査官から「選別が行き届いた良い豆ですね」とほめていただきました(^-^) ていねいに選別してくれている女性たち(写真)に感謝!
そして、豆をいったん倉庫に返却してから、食品検査(書類)へ。
そして、ラストスパート、「税関」
ここのパソコンにいろんな情報を入力していくと、税額が自動計算されます。
この入力システムが特殊でわかりにくく、3回目なのにまた途中で助けを呼ぶはめに。
やれやれ・・・
会計窓口で税金を支払い、最後に倉庫会社で保管料を支払うと・・・
やっと貨物(生豆)が自分のものに。
往復をいれると1日仕事。毎回すんなりといかずに大変だけど、これでまた数か月は皆さんに美味しいコーヒーをお届けできると思うと苦労も忘れて笑顔になりますね!
ネパールの山村と日本をつなぐエベレストコーヒー。これからも応援よろしくお願いします(^-^)/