【エベレストコーヒープロジェクト終了のお知らせ】
このたび、エベレストコーヒー豆の輸入販売を終了することとなりました。10年以上にわたり、ネパールの山村の仕事作りをご一緒に応援いただいた皆様、ありがとうございました。
このたび、エベレストコーヒー豆の輸入販売を終了することとなりました。10年以上にわたり、ネパールの山村の仕事作りをご一緒に応援いただいた皆様、ありがとうございました。
この度10年余り長きにわたり続けておりましたエベレストコーヒーの輸入販売事業を終了することとなりました。
私たち夫婦が初めてコーヒー豆の産地を訪れたのは2015年のことでした。ヒマラヤ山麓にある標高1,200mの高地で、農薬や化学肥料を使わずに育てられた真っ赤な完熟豆を一粒一粒手摘みし、冷たい清流で手洗いしたあと丁寧に選別する現地の人々の姿に感動し、「雑味がなく山々の空気のように澄み通ったこの美味しいコーヒーを日本の皆さんへ届けたい」と強く思ったのを今でも覚えています。
しかし2015年4月、初めての出荷直前に大地を揺るがしたネパール大地震の影響でコーヒー農家の方々も被災され家を失くし、エベレストコーヒー社の社屋も大きな被害を受けて輸入は予定より大幅に遅れることとなりました。
その際にたくさんのお客様からクラウドファンディングでお代金を預かりながら、遅延したにも関わらず温かい励ましのお言葉や義援金を頂戴し、現地へ届けることができました。後日、ネパールの皆さんが本当に喜んでくださったことは、私たちにとって忘れることのできない大切な思い出です。
あれから今日まで、皆さまに支えていただきながら10年余りの間、焙煎したてのフレッシュなエベレストコーヒーをお届けしてまいりました。
しかし近年、エベレストコーヒー生豆の輸入価格の上昇に加え、空輸代金、倉庫保管費、国内輸送費梱包材など、さまざまな経費が大きく高騰しております。さらに、長年焙煎を担当してくださっている焙煎士の方も80歳を超えるご高齢となり、焙煎作業に伴う負担やリスクも年々大きくなってまいりました。
私たちとしても、できる限り続ける道を模索してまいりましたが、現在の価格や品質を維持したまま、皆さまへ安定してお届けすることがこの先難しいと判断し、やむなくエベレストコーヒーの輸入販売を終了させていただくこととなりました。 突然のお知らせとなりましたことを、心よりお詫び申し上げます。
これまで長い間、遠いネパールの山あいから届くコーヒーを愛してくださったこと、そしてその背景にある生産者の方々やネパールの女性たちへの想いにも共感してくださったことに、こころから感謝申し上げます。皆さまからいただいた温かいお言葉や応援は、私たち夫婦にとってかけがえのない宝物です。
なお、エベレストコーヒー社代表のサンタ・ラマさんとは今後も連絡を取りながら、このご縁をつなぎ続けて行く予定です。(後継者がきまりましたらまたお知らせいたします)
エベレストコーヒーのピュアな香りを、皆さまと分かち合えたことは素晴らしい時間でした。
本当にほんとうにありがとうございました。
心からの感謝を込めて。
エベレストコーヒー輸入販売 エベレストレード
筒井 百合子&克佳
ネパール産「エベレストコーヒー」は、コーヒー豆が生産される北限の地ともいわれるヒマラヤ山脈のふもとで生産されたアラビカ種のコーヒー豆です。小規模・無農薬栽培による、コーヒー本来のピュアな風味をお楽しみいただけます
標高1,000~1,600mの高地の森林で、自然農法・有機栽培によって育てられた完熟豆を一つ一つ手で摘み、水洗式で精製、天日で乾燥させます。
ていねいに作られた生豆は、山岳地帯の栽培農家が生活できる公正な価格で買い取られます。
首都カトマンズ近郊に運ばれた生豆は、手作業で悪い豆が取り除かれます。 選別作業は座ってできるので、身体の弱い女性にも働く機会を提供しています。そして飛行機に乗って大阪へ!プロの焙煎士の手で焼き上げて、皆さまへお届けしています。