「子どもの未来のための協働助成事業」について

本事業では、子どもやその家族を取り巻く社会課題の解決を進めるため、地域社会での連携・協働による実践の効果性・継続性を高めることを目的に、モデルとなりうる実行団体の取り組みを、休眠預金を活用しながら資金面・非資金面で応援していきます。

NPO法人ETIC.について

ETIC.(エティック)は、社会の未来をつくる人を育むNPO法人です。1993年の創業以来、私たちの手がける実践型インターンシップや起業支援プログラムへの参加を通して、1,600人以上が起業しました。2019年度より、休眠預金等活用法に基づく資金分配団体として、「子どもの未来のための協働促進助成事業」を実施しています。この他に、社会や地域課題の解決に取り組む人々の起業や連携を促すため、以下様々な事業の実施やメディア運営を行っています。

実施パートナーについて

子どもとその家族を取り巻くエコシステムづくりを目指す事業として、資金分配団体による伴走支援においても様々な主体との協働体制のもと実施します。

カンボジアやインドで「子どもが売られない社会」づくりに寄与した実績を持ち、2019年からは、複雑化・深刻化する日本の子どもを取り巻く社会課題への取組みを開始しました。特に社会的養護の当事者のエンパワメント、当事者の声を聴く活動を推進中。ETIC.のパートナーとして、資金分配団体の企画設計や自己資金調達に携わり、実行団体の伴走支援で協働します。

休眠預金事業について

休眠預金等活用法は、2016年12月に成立、2018年1月より施行された法律です。10年以上取引がない口座に眠っている預金を、社会課題の解決や民間公益活動のために活用することが目的です。休眠預金等活用法による指定活用団体として、一般財団法人日本民間公益活動連携機構JANPIA)が資金分配団体並びに実行団体への財政・非財政支援を行っています(内閣府の公募による決定)。JANPIAは、⺠間公益活動の事例創出を目指し、休眠預⾦等に係る資⾦の分配・管理等を行います。