公開シンポジウム
2023年11月12日(日)13:00–15:30
福島大学共通講義棟L4教室
公開シンポジウムは非会員でも参加可能で、かつ申込み不要です。
シカが増えて起きていること ―先進地域の事例と福島の現状について―
かつてはシカがほとんど生息していなかった福島県内においても、近年は急激な分布域の拡大と個体数の増加が起こっています。「シカが増えると何が起きるか?」という視点から、いち早くシカが増加した関西地域の研究事例ならびに、福島県内の状況について紹介します。
オーガナイザー
兼子伸吾(福島大・共生システム理工学類)
講演者
福島慶太郎(福島大・食農学類)
生島詩織(国立環境研究所 福島地域協働研究拠点)
千本木洋介(株式会社BOULDER)
今野万里子(特定非営利活動法人おーでらす)
スケジュール
12:30 開場(福島大学共通講義棟L4教室)
13:00–13:10 趣旨説明
13:10–13:40 福島慶太郎(福島大・食農学類)
シカによる森林下層植生の過剰採食が渓流水質に与える影響
13:40–14:10 生島詩織(国立環境研究所 福島地域協働研究拠点)
シカの間を伝播する薬剤耐性菌:その広がり方と人の健康への影響
14:10–14:40 千本木洋介(株式会社BOULDER)
シカが増えてどうなった?南会津の『今』
14:40–15:10 今野万里子(特定非営利活動法人おーでらす)
多様な『私』の視点でシカ問題を考える
15:10–15:30 総合討論