ブルーワンダー
心にさえ黙って
ひたすら歩いた
誰と居ても誰も居ない
そんな場所まで来ていた
話したい事はないけど
ただ声が聞きたいよ
伸ばした手を隠して
何度も言い聞かせた
肺から喉にかけて
つかえた黒いモヤ
誰にでもあるもんなら
名前くらい付けておいてよ
大切にできなくて
失った感情ぜんぶ
大切だったってことは
どうにか覚えていたい
「ただいま」を忘れたって
「おかえり」をくれた
たったその一言だけで救われたよ
ありがとう
ブルーワンダー
心にさえ黙って
ひたすら歩いた
誰と居ても誰も居ない
そんな場所まで来ていた
話したい事はないけど
ただ声が聞きたいよ
伸ばした手を隠して
何度も言い聞かせた
肺から喉にかけて
つかえた黒いモヤ
誰にでもあるもんなら
名前くらい付けておいてよ
大切にできなくて
失った感情ぜんぶ
大切だったってことは
どうにか覚えていたい
「ただいま」を忘れたって
「おかえり」をくれた
たったその一言だけで救われたよ
ありがとう
サンセットエスケープ
茜色とサイレン
同じこと思っていた たぶん
回り道選んで迷子になったふり
明日も会えるのに
曖昧な不安があって そっと冗談に添えて
笑ってほしいような 頷いてほしいような
サンセットエスケープ
当然のように今 似た影を伸ばすけど
サンセットエスケープ
未来からここまで来たんだ
言葉が尽きたって困らないよ
困ったふりで困らせるよ
街明かり灯って気がついた
窓の数だけ生活があるんだな
愛の言葉なんて簡単に吐くものじゃない
代わりに合言葉を
サンセットエスケープ
ほんの数秒前から色褪せてゆくと知った
サンセットエスケープ
形だけちゃんと残して
思い返せば ほら 裸足のまま駆け出して
馬鹿みたいに無敵だったような
それなのにこんなに 臆病になれた
君から貰った
サンセットエスケープ
笑い合った日を思い出し笑えたらな
プレイバックサンセット
迷っても 疑っても 変わっても
未来で待ってる
コハルビヨリ
笑えることばかりじゃないさ
つまらないこともあるだろ?
それでもあなたは笑った
つられて笑っていた
Where’d you go?
さよならも言わずにさ
Where’d you go?
It felt like a dream, but it’s just life.
意外と寂しくはないな
少し味気ないけど
見慣れたはずの夕焼けが
滲んで綺麗だった
Where’d you go?
ありがとうも言えてないな
Where’d you go?
It felt like a dream, but it’s just life.
辛いことばかりじゃないよ
楽しいこともあるでしょ?
朝 昼 夜と巡って
世界は廻っているの
Good luck. 星の数ほどいるさ
Good luck. 泣き顔は似合わないよ
Good bye. 幸せになれたかな?
Good bye. それなりでいい 悪くない
しずかの海
どこへ向かっていたのか
聞こえるかい? あの日の僕
幸せの色や形は
それぞれ違ったはず
どこからやって来たのか
忘れたら思い出して
深い夜 浮かぶ海を
ぼーっと眺めるといい
過去 未来 日々と夢
その狭間を泳ぐ僕ら
時折迷って 引き返して
今と出会い 瞳に君の姿
分かり合えなくていいか
分かち合う愛があれば
気づいたよ 君に会えたこと
それが全てだった
雪の知らせ
とても長い夢を見てた気分 君のとなり
明日 明後日 その先でまた会えるかな?
雪が積もったって はしゃぐことなくなったな
そうやって何度迎えたろう
凍えるような冬を
君の体温は少し高くて
そのせいか
あれから これから 忘れたくないことも
思い出したくないことも溶けてしまうの
こうやって何度越えるだろう
凍えるような冬を
あんな温かい手を握った
そのせいだ
何度眺めたろう 緩やかに落ちる雪を
手のひらに乗せてみれば すぐに滲んで
そうやって何度越えたろう
凍えるような冬を
君に何度歌えば届くだろう
雪の知らせを
浮遊船
懐かしい風吹く季節の変わり目
四畳半 片隅 ひとり取り残される
あの山を越えたら あの川を渡ったら
知らない私に出会えるでしょうか
Take my hand. Take me far away.
空飛ぶ船に乗って
Hold my hand before my breath died.
当てもなく揺れる旅
見下ろす街並み 帰りを待つ人
ありきたりな風景 ただ眩しかった
Take my hand. Take me far away.
涙の海の先へ
Hold my hand before my breath died.
孤独の意味 探すの
白く光って雲が怒鳴っている
船は沈んで打ち付けられ雨を見る
Take my hand. Take me home again.
自由という不自由 続いても
Hold my hand before my breath died.
初めからずっとここに そばに
春暖の候
燦々と輝く日の隙間を縫って降る雨は
釈然としない心境を上手く物語った
拝啓 春暖の候
君の声が聞きたくなって
どうしようもない時にはね
アルバムをそっと眺めるよ
あの頃に描いた未来とは違うけど
君は君の道を歩んで行った
僕は僕の夢に向かった
振り向いても変わらない
だから言わなきゃ
バイバイ 春暖の希望
夢で告げる最後の言葉
どうしようもない世の中で
死なない程度に頑張れよ
I restore myself when I’m alone.
I restore myself when I can say goodbye.
拝啓 春暖の候
君はいつでも優しかった
どうすればよかったかな?
なんてさ もう言わないよ
バイバイ 春暖の希望
君は今も綺麗だろうな
どうしようもなく幸せに
過ごして元気にやれよ