I discribe this page primarily in Japanese.
せっかくなので,ドイツ生活の記録を残していこうと思います
皆さんの留学の参考になれば幸いです
11月30日入国7月1日出国だったのでその期間借りられる宿探し
6月末から家探しを始める
大学に問い合わせて、学生用の安い宿はないか聞いてみたが、最寄り駅にあるホテル滞在ディスカウント料金やちょっとお高めのアパートだった
というわけでAirbnbで宿を手配、ドイツ人の知り合いもAirbnbがいいと思うと言っていたし
大学の最寄りまでは電車で30分のボンエリア、中心地で好立地(あのベートーヴェンとご近所!)、ダブルベッド広々部屋が地域最安家賃帯に存在したので、即予約
すると家主から連絡があり、価格表記をミスっていたとのこと
その部屋はなんと表示価格の倍額、代わりに本来価格表記するはずだった部屋を紹介される
ちょっと中心地から遠くなったのと、希望の部屋より規模感が小さくなったので、もう少し考えたいと保留にしてもらった
結局良い部屋は見つからず、紹介された部屋にしようと見てみるとまさかの値上がり
なんとかならないか家主に直接交渉してみた(元は家主の価格表記のミスから予約見送ったしね)
Airbnbのプロモーション期間が終わって手数料が高くなったから表記が変わったと説明される
Airbnbで最初の数か月契約し、そこから個人契約に移すことで手数料分をディスカウントできると提案されたのでその提案に乗った
Airbnb契約月の値段は750€とかだったかなぁ…個人契約後の料金は月680€、ドイツ人の友達曰く、確かに学生寮とかに比べたら高いけど、駅から徒歩10分、インターネット環境もあるし、洗濯無料だし、家具もあるし、光熱費等込みだからGood priceだそう
月10万以上でびっくりだけど、10年前の1€100円時代を考えると約7万でそこそこビックシティの駅近借りれる訳だからGood priceか…1€180円恐るべし
無事部屋を確保できたのは9月末
追記:Airbnb経由で見つけたもののちゃんとした不動産が運営している家であることが到着後判明した
おかげで住民登録もスムーズだったし、家賃入金の対応とかも柔軟にしてくれて、よかったと思う
入国後初めにやらなければいけないこと(3か月以上の滞在の場合),ドイツの規定では2週間以内にしなければならない
ボン市住民登録のURLから予約を取得,自身で書く登録フォームと大家さん記入書類をダウンロード
事前に予約しておくに越したことはないが,当日予約の枠もあったくらいで,スムーズに予約取得ができた
大家さん記入書類を記入してもらった(大家さんとはWhat's upやり取り),これら書類を大学で印刷して準備を終える
予約日当日,必要書類(自身で書く登録フォーム,パスポート,大家さん記入書類)をもって,予約してたサービスセンター(City of Bonn
Berliner Platz 2 53103 Bonn)に出向く,予約時間の15分前に到着,メールで送られてきたQR(予約番号)を機械に入力して待機,モニターで番号が呼ばれたので指定のカウンターに行く
カウンターでは,大家さん記入書類とパスポートを求められる
せっかく用意していったのに,自身で書く登録フォームはいらないと言われてしまったlol
その後,英語で「ドイツの住民登録ははじめてか」「結婚しているか」「宗教入ってるか(P.S.私は無宗教なのでNoと答えたが,Yesと答えると宗教税が発生するっぽい??)」聞かれ,サインして終了
約10分ぐらいで住民登録の書類をゲット
・ドイツのビザを取る方法
大阪と東京にある日本の大使館・領事館で取得する方法
現地の外国人局で取得する方法(ビザじゃなくて滞在許可証って呼ぶっぽい?):つまり、観光ビザで入国して現地で取得する
私は後者での取得
・日本でのビザ取得を試みるが予約できなかった話
毎週金曜日の朝8時に予約枠が解放されるとの情報を得て毎週チェックしていた予約ページ
何回もチャレンジして予約枠表示されたのはたったの2回
1回目は入力画面に行くことできず、2回目は入力を終えて送信したタイミングで枠がありません表示
すでにドイツ留学や仕事でドイツ滞在している知人約4人に聞いてみんな現地で取得していると言っていたのでこちらの取得方法をあきらめる
・現地の外国人局で取得する
日本でビザ取得出来なかった者は、ドイツ到着後観光ビザが切れる90日以内に進めなければいけないこと
噂によると、90日すぎても申請を開始していればOKらしい
上記の大使館HPの情報から必要書類をそろえる
私は特別研究員として大学に呼ばれていたので、研究滞在で書類をそろえた
必要なものリストとそろえた方法
皆共通
滞在許可申請証
住民登録証明証:【住民登録】についての記述を参考にしてね!
パスポート
写真(35mm×45mm)
ドイツ滞在中現地で有効な医療保険に加入していることがわかる書類:
大学から保険の紙をもらったが、大使館HPにあるように歯科保健や妊娠治療が含まれていなかった ドイツの大学に問い合わせてみたけど、大学はTKという保険を提供できるが学生向なので、特別研究員は民間保険の加入をおすすめしますと言われてしまう(結果TKより安い保険に入れた) 結論、閉鎖口座が提供している保険に入ったので【口座/健康保険】の記述を参考にしてね!
研究滞在の必要書類
受け入れがわかる招待状:大学が発行してくれたのでそれを使用
日本の学術機関が発行した滞在費用を証明する書類:一応大学から奨学金があったけど、円安のせいでドイツ側が月に求める金額に達しなかったので、この方法では滞在費用の証明はせず、自費の場合の滞在費用証明をすることにした
自費の場合は滞在費用の証明:【口座/健康保険】の記述を参考にしてね!
申請方法は各外国人局によって違う
デュッセルドルフはめちゃくちゃ予約が大変と聞いたし、対してウルムは予約がいらなくて窓口に行けば対処してくれるらしい
ボンは以下の通りフォームで申請するスタイル
・DeutschlandTicketとは?
ドイツ全土の近距離公共交通機関(バス、トラム、地下鉄、Sバーン、RE/RB列車など)が乗り放題になる月額制の定額チケット
ICE/ICなどの長距離特急列車には使えないので注意
・DeutschlandTicket購入編(購入日2025/12/5)
ドイツの学生証があればこのチケットを買わずとも、公共交通機関が無料で乗れるが、私の場合研究員として大学に滞在していたのでDeutschlandTicket購入が必須だった
※切符で乗ることもできるが、1回が高いのでこのサブスクが断然お得
ドイツの口座保有者(口座引き落とし)のみが購入できる仕様だが、前回ドイツ滞在したとき(2024年10月)は、Rheinbahn というアプリ経由でクレカ決済できた
2025年12月時点まさかのクレカ決済できず、入国時点でドイツの口座を持っていなかったので、完全に詰みました
家の最寄り駅Bonn Hauptbahnhof構内をウロチョロしてたらDeutschlandTicket購入できますの看板発見、しかしここでも口座番号が必要と言われたが、友達の口座番号があれば自分のクレカで支払いができるとの情報ゲット
ちょうどラボの人とボンのクリスマスマーケットに行く約束が控えていたので、友達を連れてくることに成功、現地人協力の元購入することができた
カード決済(友達必須)でチケットが買えた場所↓
・ALDITalk
ドイツ街中でよく見かけるスーパーALDIで買える物理SIMカード
ドイツ留学のSIMで検索していると皆おすすめしているので私も購入を決意
・契約前のデータ通信
ドイツ入国後すぐにALDITalkを開通できる自信がなかったので、1000円くらいで買える10日有効のヨーロッパeSIMをアマゾンで買って使っていた
・ALDITalk契約編(開通日2025/12/9)
購入したのはALDITalkSTARTER-SET
指示通りSIMを入れたのち、SIMのパッケージに書いてある四桁の数字をスマホに入れて、ウエブサイト上(留学サイトの人は皆アプリでやっていたが、私は「お住いの国はご利用いただけません」とでてきてダウンロードできなかった)で個人情報と契約するプランなどを入力
沢山プランがあってよくわからなかったけど、ラボの人に相談した結果、プランはkonbi-paketSにした
本人認証:手段はアプリ経由の通話、Web通話、店に出向くの三択
私の場合アプリがインストールできなかったし、ちょうどラボの友達が横にいたので相談、Web通話は面倒とのことで店に出向くことに
大学最寄りの郵便局でできそうだったのでQRコードを発行、「多分郵便局は英語通じないから~」と言って一緒に来てくれた優しい!
ALDITalk上ではパスポートとQRコードをお持ちくださいと表示されていたのに、まさかのドイツの住民であることを証明する書類が欲しいと言われてしまう
ドイツ人の友達同行の元行けて本当に良かったと思う
翌日、住民登録の紙、パスポート、QRコードを持って再度郵便局へ 友達が郵便局の人とやり取りしてくれて無事認証されたっぽい
約2時間後で、使えるようになった旨のメールが来て完了
ALDIスーパーのレジ横とかで売っている↓
私が購入時セール中だった!ラッキー
・閉鎖口座とは?
ドイツへの留学や移住の際に、滞在に必要な生活費を証明するためにドイツ当局が要求する特別な銀行口座
つまり、ビザ申請に必要な滞在資金証明の手段の一つ 他には、閉鎖口座だけでなく奨学金の証明書とかでもできる
私は日本円で奨学金をもらっていたけど、その額が円安の影響でドイツビザ申請に求められるユーロ額に届かなかったので閉鎖口座を作ることに
滞在する月数によって生活費証明する合計金額は変わる 滞在許可証申請について書かれた大使館のHP(詳しくは滞在費の証明を参照)
閉鎖口座は自分自身が引き出しができなく、閉鎖口座に入金したお金が毎月ちょっとずつ普通口座に移されて引き出せる仕組み(どうやら学生とかが誤っていっぱい使いすぎないように管理しているみたい)
実際に引き出したりするには、普通口座の作成も必要になってくる
・閉鎖口座開設/健康保険加入編
Expatioという会社で閉鎖口座を開設 ExpatioHP
費用もそんな高くなかったし、閉鎖口座を開設するとそれに紐付いた普通口座が無料で開設できるのと、ビザ申請の項目で書いたように、日本の旅行保険ではだめでドイツの公的保険に入りたかったから(実際ドイツの大学経由より安かった)
あとは、ドイツ政府と繋がっているっぽくて、Expatioビザ申請が確実かなと思ったのも決め手
保険も入りたかったし、普通口座も作りたかったのでValue Packageで契約
Expatio申請(申請日2025/12/7)
ドイツの滞在目的やいくつかの質問に回答
私は博士学生PhD Studentを選択したので上述のブログと違って留学大学を聞かれることはなかった
試しに修士学生とかでやってみたけど、留学大学入力すると学生用の公的保険(ちょっと高い)が選択されるっぽい
お次に滞在期間を選択 自動的に必要金額が算出される
公的保険のプランを選択
私は出てきた中で1番安いものを選択 価格の違いは、各項目一部額適用か全額適用かとかの違い ドイツ側が求める歯科保健と妊娠保険どっちかに適用上限額があってビザとれるか心配だったけど、ビザ取得連携しているExpatio(サポート充実でビザ取得不可能だった時の対応もしてくれるっぽい?)がビザ取得できない保険勧めてこないだろうという考えで最安選択
個人情報等入力(入力の仕方は上述のブログが大変参考になった)
パスポート入力
申請はここで完了
審査が終わり次第、保険の文書がアプリで確認できる
Expatioの口座に入金(送金準備日2025/12/16, 入金日, Expatio開設日)
wise経由の送金
振込手段も上述のブログの人を参考にし、wise(国際送金サービス)経由で行った
wise介さなくても日本の銀行の国際送金とかでも行けると思う
私が口座持っている埼玉りそな銀行は申請がめっちゃめんどくさそうで、時間がかかりそうだった
日本円→ユーロのレートがどうかわからないけど、送金手数料は1000円くらいwiseより安かった記憶
wiseは日本にいる妹に登録してもらった(wiseを過去に利用したことがあるか、wiseが求める有効な身分証明書が手元にあればドイツにいても送金できると思う)
wise入金手順と基本一緒でやったが、送金確認の時の備考欄にExpatio送金先の銀行情報取得の時に取得した文書に書かれていた識別番号を記入しておいた
送金申請を行うと日本の振込銀行が提示されるのでそこに入金
Expatio送金先の銀行情報取得
Expatioアプリ内のMy paymentというボタンから振込人物(自分自身 or 他人)、振込手段(Expatio連携 or その他)を選ぶと振込先の銀行情報が提示される
私は訳あって妹のwiseアカウントから送金してもらったので他人、振込手段はwiseなのでExpatio連携じゃないほうを選択
振込人物が自分じゃない場合その人の情報入力も必要になる
・普通口座開設編
あ
おまけ:Expatio開設の前にN26という普通口座開設に挑戦して駄目だった話