ドローン墜落事故での事故原因調査

墜落による衝突被害を受けた地上第三者の方への航空知識の支援

超軽量航空機のアクシデントを35年間扱ってきたスカイスポーツ事業者としての情報支援

                                                                                                                     eairth / PJ

ドローンの墜落事故による衝突被害に遭われたら

近年では大阪万博でも取り上げられている空飛ぶクルマの普及や伴ってドローンによる物資の空輸が期待されてメディアにも取り上げられてきています。
しかしながら安全性にはまだ疑問が残る状況です。
地上でドローン・空飛ぶクルマの運行とは無関係な生活をおくっているところを上空から墜落してきたドローンに衝突される危機が懸念されます。
万が一にドローン墜落による衝突被害に遭われたら、どんな被害請求ができるのでしょうか、当然ながらドローン事業者が第三者賠償保険には加入していることと予測されますが、事故原因が突風によってバランスを崩しての不可抗力な事故だったで済まされて補償額を減額されるようなことは許されないことですが保険会社も含め、裁判官も検事など司法関係者も飛行に特化した気象については専門でなければ風の仕業での責任の所在については厳格な判決ができるとは期待しかねます。

例えばこうした誤ったパラシュート知識による安全対策の空飛ぶクルマのデモ動画が見られます。


スカイスポーツは国内では航空機に該当しませんが欧米及びアジア各国では航空機として航空法で規制されており、

このスカイスポーツでの事故を例にとると有人飛行であるがゆえに気象による墜落についての事前回避策が何重にも行われ突風と言えど事前の予測が可能なレベルまで知見が高まっています。
もしその突風の事前回避が可能な状態でありながらそれを怠っての墜落からのアクシデントであれば不可抗力ではなく、人的ミスとなるケースもあり得ます。
そうした事故が万が一に第三者が傷害や死亡につながるようなことでもあればそれは民事事件の枠を超えた刑事事件として扱われることすらあり得ます。アドエアではそうした見極めをするうえでの航空知識を提供することで被害に遭われた方を支援するプログラムを開始いたしました。

背景:
アドエアではスカイスポーツ専業社としての実績からドローンの墜落事故に備えた緊急時開傘用パラシュートを開発して普及に尽力していますが、その目的はドローンの墜落による衝突被害から地上の第三者を保護することにあります。

その一方でドローンメーカー様、運行事業者様からの問い合わせをいただいていますが一様に高額なドローン本体の保護であったり、搭載する予定に高額な精密機器の保護であったりまたは航空法に従う目的であったりと、そこにそのドローンの万が一の墜落事故によって発生する可能性がある第三者への被害を防ぐ目的を聞くことができていない状況です。

パラシュートは自動で稼働するよう設計されていますが、自動機能があって併せて同時に有識者がフライト前の気象、コース上の地形、飛行荷重にあわせた設定を行わない限り正常に稼働しないものでアドエアではパラシュートの供給にあたりその知識の供給も必須として提示しているのですがそれはドローン関係者には理解されていない状況です。
アドエアではこれら現状の問い合わせがあった企業様への残念な方向性についてドローンが将来的に第三者へ与えるリスクを憂慮しています。

過去の墜落事故の参考例としてパラグライダー事故を例にとると、突風によってバランスを崩したことに起因する不可抗力な事故などと書かれた報道を何度も目にしました。
突風による事故と言い切ってしまえば操縦者の瑕疵とはならないような印象を受けますが、実際はその日、その場所で飛行することそのものが操縦者の故意または過失による事故と言えます。
民事による損害補償だけでなく十実を確認してゆくと刑事罰となることすらあり得ます。
こうした誤った情報の印象付けによって被害者となられた方の損失を無くすことを目的として同サービスを開始いたします。

航空気象知識が成せる危機の事前回避:

例えば突風の起きる瞬間を予測することは不可能に近いことですが、突風が起きる可能性が高い日、日射角度による時間帯、場所を予想天気図から特定することは可能です。
その日、その場所で飛行を実施させしなければ突風による事故を防ぐことは高い確率で可能です。

ドローン飛行を行うにあたり墜落事故から第三者への衝突による被害者を出さないための最大努力義務があります。

しかしながら過去40年間の有人飛行の事故情報をもとに、また直近3年での墜落事故の発生原因調査から得た結論として、運行管理者または操縦者が会得するべき必須の飛行知識を軽視し、機械的な安全システムに過剰な依存をしている現状があります。

万が一の墜落事故により地上にて衝突事故などの被害者となってしまわれたら、その損害賠償を請求するにあたり法律の専門家である弁護士だけでは航空事故の専門知識が不十分です。
それは旅客機、軽飛行機の事故とは性格の異なる地表面付近での事故でありアドエアでは有人飛行であるスカイスポーツの専門知識を過去40年間蓄積しており、動力付きパラグライダーの事故後調査、再発防止活動を行ってきた経験を通じて超軽量航空機の重大インシデントの発生に対してその事故発生原因と運行管理者側の瑕疵を見出すための航空知識を情報として提供いたします。

アドエアではこれまで有人用スカイスポーツ機材を取り扱ってきた知見をもってドローン用の緊急パラシュートを開発し地上で生活をしているドローン運行とは無関係な第三者のかたがたの安全を守ることに注力しています。
パラシュートを危機回避の最終手段として提供するだけでなく墜落に至る危機を事前に回避するための翼流体知識・航空気象知識をドローン事業者に対して地上付近低空での飛行知識を提供するその一方で、既存の飛行安全を維持するための知識を十分に得たうえで飛行運行する責任を全うせずに収益目的で飛行作業を行うドローン業者・ドローン設計者の多さに苦慮し、積極的にセミナー開催など知見の提供に努めてきましたが残念ながら機械的なシステムに頼って管理者自身が知識を得ることを軽視されている現状に懸念を抱いています。
そうした心得違いをしたドローン業者の是正も必要と考えており、万が一の事故発生時には被害者となられた方への支援を行う方針とし、加害者側のドローン業者の瑕疵を見定めるお手伝いをさせていただきます。
お困りの折には下記へご連絡いただけましたら対応可能です。

電話またはオンライン相談:30分無料 アドエアからの情報支援が可能かどうかのご判断をさせていただきます。

相談内での口頭による航空事情の情報提供は無償です。
被害請求用に専門家の意見書として資料を必要とする場合:ご相談のうえ調査実費+5,500円/A4サイズ資料1枚あたり


アドエアではこれまでパラシュートを供給するにあたり航空術としての気象予測やフライトコース作成、緊急時のパラシュート知識などの必要性を訴え続けてきましたが、ドローン運行会社様からはドローンはすべてが自動運行が前提になりたっているため、アナログな航空ちっしきの必要性は理解されることなく、まるで弊社製品の売り口上かのような詐欺まがい商法や事故の脅しのようにとらえられている現状があります。
脅しではないことを証明するためには実際に派生する事故を例にとって検証をしてゆくことが必要で、操縦者が航空術を学ぶ必要があることが決して脅しではないことを証明するための同サービスです。

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