ワークショップ
「自動運転が社会にもたらす
新しい可能性を探ってみよう」
新しい可能性を探ってみよう」
自動運転技術の開発は大きく進歩し、社会実装段階に入りました。実装の際には、新技術のサービス対象となるコミュニティ特有の状況とモビリティに対するニーズを知ることで、ニーズに合わせた適切なサービスの設計が期待できます。人びとの懸念やコミュニティへの影響を踏まえた導入も可能になります。特に、倫理的、法的、社会的な課題を十分に議論してから、新しい技術の導入を進めるのが望ましいと考えられています。このワークショップ運営支援ツールは、そのような議論の場をどなたでも生み出せる、科学技術コミュニケーション支援ツールの1つとして開発されました。
ワークショップ実施にあたり、事前の申請は不要です。ご自由に下記ツールをご活用ください。一方で、ワークショップ実施後に、ワークショップで使用したワークシートの内容を抜粋し、コミュニティのモビリティニーズと自動運転サービスの可能性をまとめたレポートとして、下記報告フォームにご報告ください。報告後には、他地域で実施されたワークショップの結果を参照いただけます。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
目的:
1. コミュニティのモビリティニーズを抽出する
2. 自動運転技術についての理解を深める
3. コミュニティのニーズに適した自動運転サービスを模索する
所要時間:120分
議論の時間またはシナリオの数を調整することで、延長または短縮することが可能です。
人数:3人以上
教育現場やさまざまなコミュニティでの実施が可能です。
参加者の多様性が重要です。参加者はコミュニティの代表的なサンプルになることが望ましいです。
形式:
参加者は3~5人程度のグループに分かれ、司会の指示にしたがって対話やワークを進めます。
※本研究は、JST-RISTEX「科学技術の倫理的・法制度的・社会的課題(ELSI)への包括的実践研究開発プログラム」「ELSIを踏まえた自動運転技術の現場に即した社会実装手法の構築」の一環として行われました。
※2024年1月18日公開
ワークショップ実施後に、ワークショップで使用したワークシートの内容を抜粋し、コミュニティのモビリティニーズと自動運転サービスの可能性をまとめたレポートとして、下記報告フォームにご報告ください。報告後には、他地域でのワークショップの結果を参照いただけます。
報告フォーム(10分ほどで回答可能です):https://forms.gle/UDuSoRDEasZEUfhBA
elsi-ad@iis.u-tokyo.ac.jp