サイエンスカフェ“「移動」の未来を考える”(2021年6月12日(土)開催)
サイエンスカフェ“「移動」の未来を考える”(2021年6月12日(土)開催)
日時:2021年6月12日(土)13:00-14:30
東大駒場リサーチキャンパス公開2021にて、オンライン開催(Zoom)
主催:東京大学生産技術研究所 機械・生体系部門 中野公彦研究室
ミニレクチャー:中野公彦
企画・ファシリテーター:筒井晴香
2021年6月12日、東大駒場リサーチキャンパス公開2021内のイベントとして、サイエンスカフェ“「移動」の未来を考える”を開催しました。対話型イベントを通して、参加者の方に自動運転技術について知って頂くとともに、この技術の将来について皆で考えることを目的としたものです。
カフェではミニレクチャーの後、参加者を交えた簡単なワークを行いました。
最初にウォームアップとして、参加者の方々に「最近した移動」や「最近したい/したくない移動」など、身近な移動についてお答え頂きました。
続いて、中野公彦氏によるミニレクチャー「2030年の自動運転」と質疑応答を行いました。レクチャーでは自動運転技術の現状と未来の可能性が紹介されました。
その後、ファシリテーターから参加者の方々へ質問を提示し、チャットや口頭でお答え頂くワークを行いました。現在の身近な移動と、ミニレクチャーで示された自動運転技術の可能性を踏まえ、移動の未来や、自動運転技術への期待・懸念について、活発にお考えをお寄せ頂きました。ワークの中では、年齢を重ねて運転が困難になっても移動をしたい、また、自動運転技術が普及したらいまの移動の楽しみはどうなるのか、といった事柄が話題になりました。