小学校英語の授業力アップのトレーニングウェブサイト
英語の教え方とふり返りを通して
研究課題名 “Towards the Development of a Critical Learning Support System for Primary School Teachers of English”
「小学校で英語を担当する教師に向けてのクリティカルな実践共同体の構築に向けて」(19K00867)
本ホームページの目的は小学校の先生方に向けて英語教育に関する教材ならびに専門的支援をオンラインを通して提供し、先生方の学びを促すための持続可能および適切な実践共同体としてのオンラインスペースを構築することです。そこで、私達は英語教育の一助になればと考え、オンライン(オンデマンド)で「小学校英語の授業力アップトレーニング:英語の教え方とふり返りを通して」と題した無料のセミナーを開催いたします。
オンラインスペースに「小学校英語教育に関するアンケート」を掲載しましたのでご回答いただけると有難く存じます。アンケートの目的は、小学校で英語を担当する教員が英語を教える上で何を必要と感じているかを調査することです。日本国内の小学校で現在使用されている教材等を把握・分析し、英語教育をより充実させるにはどのような教材、専門的支援が適切かつ効果的であるかを検討する予定です。その分析をもとに、上記のオンラインスペースにニーズに合った教材、専門的支援を提供いたしたいと思っております。
小校英語教育に関するアンケート
はじめて取り組むCLILの授業ーCLIL (内容言語統合型学習)の理論と指導ー
柏木賀津子 大阪教育大学教授 博士
Kazuko Kashiwagi
教員経験19年、奈良市教育委員会指導主事2年 第2言語習得理論(SLA)・小中連携の英語・大学におけるCLIL教員養成・グローバルリーダーシップを専門としています。小学校教諭・教育委員会・海外の教育機関を経験し、スペイン在住時に日本とヨーロッパの英語教育の違いを目の当たりにしSLA実証研究を始めました。思春期前後の子どもの認知発達に合致した授業作りを目指しています。
授業をふりかえる力
渡辺敦子 文教大学教授 博士
Atsuko Watanabe
文教大学文学部英米語英米文学科教授。ロンドン大学教育学専門大学院(Institute of Education, University of London)より博士号取得。博士論文のテーマはリフレクティブ・プラクティス(ふり返り)を通しての教員養成。20年間、国際基督教大学英語教育課程にて教鞭を取り、2017年度より文教大学にて英語教師志望の学生の指導にあたる。
私達の行っている研究についてご興味がある方、質問のある方は本研究のメンバーに下記のメールアドレスからご連絡ください。
スミザース ライアン
大谷大学文学部国際文化学科 准教授
rsmithers@res.otani.ac.jp
ウィルキンス マイケル
立命館大学言語教育センター 講師
michaelw@fc.ritsumei.ac.jp
渡辺敦子
文教大学文学部英米語英米文学科 教授
atsuko-w@bunkyo.ac.jp