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2021/11/13
教育DX研修会
教育データの利活用の実践~BookRollを使ってみよう!
GIGAスクール構想により教育のICT化が急激に進展し、教育データ活用の土台が整いつつあります。
ITコンソーシアム京都 教育DX部会(部会長:緒方広明 京都大学学術情報メディアセンター教授)では、(一社)エビデンス駆動型教育研究協議会とともに、教育データを収集、分析するシステムに興味をお持ちの教育関係者を対象とした研修会を開催いたします。
今回の研修会では、教育データを収集、分析するシステムの例として、デジタル教材閲覧システムBookRollを含むLEAFシステムのデモを行い、実際に使って頂きます。ご参加のほど、どうぞよろしくお願い致します。
開催概要
(1)日時:令和3年11月13日(土)13:00~17:00
(2)開催方法:オンライン(Zoom)
(3)対象:教育データを収集、分析するシステムに興味をお持ちの教育関係者
(4)参加費:無料
(5)申込:11月12日(金)12:00までに以下より申込み下さい。(申し込みは終了しました)
プログラム
13:00 開会の挨拶
緒方広明(京都大学学術情報メディアセンター教授)
13:10 LEAFシステムの基本機能
講師:小田部綾子(京都大学学術情報メディアセンター技術補佐員)
14:30 休憩
14:40 LEAFシステムの応用編
講師:小田部綾子(京都大学学術情報メディアセンター技術補佐員)
16:00 質疑応答・意見交換
17:00 閉会
共催:ITコンソーシアム京都 教育DX部会
一般社団法人エビデンス駆動型教育研究協議会
後援:京都府教育委員会(申請中)
お問い合わせ
ITコンソーシアム京都事務局
(京都府政策企画部デジタル政策推進課)緒林
E-mail:y-obayashi77@pref.kyoto.lg.jp
Tel:075-414-5677
LEAFシステムとは、、
ラーニングアナリティクスに必要な以下を含んだシステム。
学習管理システムLMS(Moodle)
教材配信システムBookRoll
データ分析システムLAView
学習ログデータベースLRS
BookRollとは、、
教員が教材を登録すれば、学生がブラウザで教材の閲覧ができ、学習ログが記録できるシステム。以下の特徴があります。
○教員は自分が作成した教材(PDF)や音声ファイル(mp3, m4a, wav)を自分でBookRollに登録できる。
○学生はPC、スマートフォン等の端末のブラウザを利用して、音声で説明を聞きながら教材を閲覧できる。
○学生の閲覧ログを記録して、学生が閲覧したか、どこが分かりにくいか、等を分析ツールで可視化できる。
導入校
京都市立西京高等学校、京都市立西京高等学校附属中学校
滋賀県立大津商業高等学校、滋賀県立彦根東高等学校
⼤阪府立高津高等学校 など
詳細は
https://www.let.media.kyoto-u.ac.jp/project/digital-teaching-material-delivery-system-bookroll/
ITコンソーシアム京都 https://www.it-kyoto.jp/
会長 美濃 導彦(理化学研究所 理事)
産学公が連携し、歴史的・文化的資源や知的集積、先端産業など京都が有する特性を活かして、IT の利活用により京都府域の発展と 産業の活性化を図り、府市民生活の向上に寄与することを目的に、平成18年6月に設立。教育DX部会のほか5部会が活動中。
一般社団法人エビデンス駆動型教育研究協議会 https://www.ederc.jp
代表理事:緒方 広明(京都大学学術情報メディアセンター)
デジタル技術を用いた教育及び学習によって蓄積され、収集される「教育ビッグデータ」を科学的に解析し、可視化して教育及び学習を支援するためのエビデンス駆動型教育の学術研究を推進し、実践していくことを目的に、令和3年5月に設立。