データ解析&シミュレーションハッカソン 2017
主催: 人工知能学会 DOCMAS研究会
日程: 2017年10月17日(火)〜18日(水) ※1泊2日
場所: TKP品川カンファレンスセンター
2017年10月に東京・品川で開催されるIEEE主催の国際会議「DSAA 2017」との連動企画として、「データ解析&シミュレーション ハッカソン 2017」を開催しました。
このハッカソンでは、協賛企業などから提供される実世界のデータを使って、学生の皆さまにデータマイニングやシミュレーションの課題にチャレンジしていただきました。ふだん触れることのできない実世界のデータにアクセスできるとともに、企業からの参加者(データ解析の実務に現場で携わっているデータサイエンティストや採用担当者)や、全国の情報系の学生の方々とも密な交流ができる貴重な機会を創出することを目的として開催しました。
23名の学生とともに、各協賛企業からも第一線で活躍しているデータサイエンティストの方々にメンターとして参加していただくことで、非常に質の高いハッカソンプログラムとなりました。ご参加、ご支援くださったすべての方々に御礼申し上げます。
次回、2018年10月27〜28日に同じく品川にて同様のハッカソンを開催予定です。ご期待ください!
23名の学生の参加者の方々に、6チーム(Aチーム〜Fチーム)に分かれてデータセットの分析タスクに取り組んでいただきました。各チームには、協賛企業からメンターの方に加わっていただき、学生に助言をしていただきました。
特別企画として、Appier社のCEO・共同創業者であるChih-Han Yu氏からの招待講演を開催しました。学生の方々にとって大きな刺激となる講演を行っていだきました。
審査委員による厳正な審査の結果、以下の3チームおよび1名の方を表彰いたしました(敬称略)。
優勝:Cチーム
SONG XIAOLIN(大阪大学), 張瀚天(筑波大学), 平野雅也(青山学院大学), 松岡佑知(大阪大学)
準優勝:Bチーム
大野啓介(電気通信大学), 西開地晃司(青山学院大学), 梁木 俊冴(電気通信大学), 梅本晴弥(青山学院大学)
審査委員賞:Fチーム
平間友大(北海道大学), 山崎禎晃(青山学院大学), 亘理湧 (青山学院大学)
学生賞:鴨居啓人(慶應義塾大学、Aチーム)
ハッカソン開催の様子は、以下のアルバムをご覧ください。
「シミュレーション」と「データマイニング応用」という、現在において、また今後さらに注目されることが確実に予想されるキーワードをターゲットとして、データマイニングを中心とする人工知能研究を始めとする情報処理関連分野における望ましいシミュレーションのあり方を、実際のデータに触れながら探る機会を創出します。
以下の2種類のデータセットを対象とした分析タスクに取り組んでいただきました。
応募は締め切りました。多数のご応募ありがとうございました。
人工知能学会DOCMAS研究会 ハッカソン運営担当 docmas-event@googlegroups.com