オリジナルテキスト
基礎練習・リズムパターン・音符・フィルインの4部構成で叩きたい曲に必要なテクニックをピンポイントで習得!
オリジナルテキスト
基礎練習・リズムパターン・音符・フィルインの4部構成で叩きたい曲に必要なテクニックをピンポイントで習得!
監修を名古屋音楽大学講師でジャズドラマーの黒田和良氏にお願いして完成したオリジナルテキストです。
基礎練習・リズムパターン・音符・フィルインの4部編成。この一冊にロック・ポップスドラムのコンセプト全てが詰まっています。
4つのテキスト全てにセクションごとの動画QRコードが付いてるので、わからないところはその場でチェックできます♪
教室の生徒さんが購入する場合はQRコードなしと有り、どちらか選んでいただけます。
例えばリズムテキストの最初に出てくる8ビート1つにしても、必ず押さえるべき足のパターンはたったの5つ!それさえ踏めるようになれば8ビートのノリの曲なら大概の曲は叩けるようになるし、もっと豪華なフットワークにしたいならその中からピックアップして組み合わせるだけでかっこいいパターンが作れちゃいます。
ただ、ここまでだと他のドラム教材でも代用が効きそうなんですが、このテキストの最大の魅力はここから!
みなさんは、なぜ童謡にはあまりシンコペーションが使われないのか、ご存知でしょうか。逆に戦隊モノや流行の曲にはシンコペーションが多用されていますよね。安定感(表拍)と不安定感(裏拍)が関係しているんですが、これがリズムパターンにもフィルインにも通じているので、理屈さえわかればいくらでも応用の効く「考え方」を習得してもらえるテキストになってるんです。
リズムパターン全体を通しての技術的なポイントは、フットワークではバスドラがシンコペーションしてるのかしてないのか。してる場合は何音符でバスドラがシンコペーションしてるか。
手と足の関係で躓くのは、手がアップストロークの時にバスドラが入る時と、バスドラが裏拍からのダブルキックになる時。
これがシャッフル、ファンクの場合3連符、6連符がベースになるのでだんだん複雑になってきますが、この辺りのポイントを必要最小限で徹底的に場合分けして潰していく、という合理的かつ実践的な内容になっています。
さらに自分でアレンジする時にイメージが掴みやすいよう、そのフットワークにするとどういう雰囲気になるか等、効果も一緒にご紹介していきます。
これはリズムパターンテキストの一例ですが、同じように基礎練習、音符、フィルインのテキストを通してプラスワンアドバイスが散りばめられています。
個人のテクニックの上達と共に、バンドのドラマーとしての役割も考えた、とても音楽的なテキストになっていますので、闇雲に練習するなんて時間がもったいない!もっと効率的にドラムでできることを増やしてバンドや音楽を楽しみたい!という方に是非お手に取って頂きたいです♪
テキストさえあれば自分でドラムスクールをやってみたいな、とお考えの講師希望の方にもオススメです。
ドラムを始めたばかりで何から手をつければいいか迷っている初心者の方は、それぞれのテキストを最初のページから順番に進めていって下さい。特にリズムパターン、音符、フィルインは並行して進めることで徐々にステップアップできるようになっています。
中級者以上の方や講師を目指す方はご自分や生徒さんのレベルに合わせて、叩きたい曲に必要な部分だけを各テキストからピックアップすることで最短ルートでその曲に楽しくチャレンジしていただけます。
基礎練習編・・・ドラマーの体幹となる基礎練習。シングルストローク、ダブルストロークなどのスティックコントロールをはじめ、アクセントや3連系の手足のコンビネーションまでロックやポップスを叩くのに必要な基礎を網羅しています。
基礎がしっかりできているとリズムパターンやフィルインが驚くほどスムーズに叩けます♪最初はゆっくりのテンポから正確に一音一音キレイな音で発音できるように頑張ってみてください。
1.リバウンドエクササイズ
2.手足の組み合わせ(16分音符)
3.チェンジアップ
4.アクセント
5.手足の組み合わせ(3連符)
6.3連アクセント
音符編・・・1拍の中に入る音符は全部で15種類。ロック・ポップスでよく使う16分音符までの音符の組み合わせを、ナチュラルスティッキングで徹底的に練習します。手順は一旦考え方を覚えてしまえばとっても簡単!あとは音符を見て手が勝手に動くようになるまでテキストの練習問題を使ってトレーニングして下さい。ドラム譜の読み方や書き方のルール、音符の長さ等もこの音符テキストで解説しています。
ちなみに32分音符やそれ以上細かい音符のことは考えなくても、この15種類の音符さえマスターすれば音価を小さくして組み合わせることで、ゆっくりなバラード曲にも対応できるようになります。
リズムパターン編・・・ロックポップス系でよく使うリズムパターン9種類を8ビートから順番に解説しています。そのリズムパターンを使うときに合わせて覚えるべきテクニックや用語も詳しく解説。場合分けして手と足の関係を網羅しているので、ひたすらいろんな場所にバスドラムを入れるのではなく、効率的に学習できます。あとは場合分けしたものを組み合わせるだけ!難しいと感じる場所はみんな同じなので、動画でも詳しく解説しています。テキストと一緒に合わせてご覧ください♪
1. 8ビート
2. 速い8ビート
3. 8ビートのバリエーション
4. 片手16ビート
5. 16ビート
6. シャッフル(バスドラム)
7. シャッフル
8. ロッカバラード
9. ファンク
フィルイン編・・・フィルインがカッコいいバンドって魅了されちゃいますよね!
でも、ただ単に音符を組み合わせるだけでは魅力的なフィルインってなかなか作れないんです。フィルイン自体の長さや使う音符によって、曲の展開の大きさを適切に予想させれると聞き手は沸きます。ちょっとしたポイントさえ押さえれば、簡単な音符だけの組み合わせでも十分カッコいいフィルインが作れますよ♪
1 適切な箇所に適切な長さのフィルインを
2. 2拍フィルインの発展のさせ方
3. 手足のコンビネーションを使ったフィルイン
4. シンコペーションするフィルイン
5. フィルインのスペーシング
6. 裏拍から始まる音符を使ったフィルイン