Dress aging への思い
こんちは。Yumikoです。
私は50歳で再就職を試みましたが、履歴書に書けるキャリアが無く、年齢でことごとく足切りされた事で、加齢への焦りやこれまでの人生に自信が持てなくなりました。しかし、歳を重ねる程に深みを増す経験と感情を身に纏う「Dress aging」という考え方が、人生も加齢も愛おしく思えるようにさせてくれました。
Dress aging への思い
ただ年齢を重ねていくことに事に不安や戸惑いを感じることはありませんか?
私は、履歴書に書けるキャリアが無かったことや、自己肯定感が低くなる環境にいたこともあり、キャリアについて悩みました。キャリアとは何か。生きていく中で、様々な困難や苦悩、喜びも苦しみも味わいます。様々な場面でもがき苦しみ這い上がってきたようなこと、時間を割いてきたことには価値はないのかを考え、虚しくなると同時に、冗談じゃないとも思いました。どうにかしてこういった感情や経験が社会の役に立てる方法はないかと考えました。アンチエイジングといわれる中、変わっていく自分の姿に、ふと立ち止まる瞬間もありました。生きてきた分だけ、ものの見方や感じ方が変わってきている。経験と感情が蓄積してきたことで、多少の事では動じなくなった実感がありました。これは、仕事とは関係なく、人生というキャリア蓄積の副産物。 これからの人生でも、もっとそれらが蓄積され、今よりさらに勇敢に生きられるのではないかと感じました。その思いを起業塾の先生に相談したところ、それを表現する言葉を考えたらよいのではないかとのアドバイスをいただきました。経験と感情を身の上に積み重ねていく様、加齢を称え、自信に繋がる様な言葉を考え続けました。そこで誕生したのが「Dress aging」 この言葉を加齢やキャリアで悩んでいる人達に届けたいと思いました。
起業塾の仲間に相談したところ、全面的に応援してくれました。「身に纏う」という美しい表現を考えてくれた仲間もいました。
話し合いを進める中で、歳を重ねる事には価値があり、その中でうまれた経験や感情を自分より若い世代に伝えることで、生きる力に繋がるのではないかと、提案してくれる仲間がいました。そこから「ちえシェア」が生まれました。実現ましょう!HPつくれますよと、すぐに動いてくれた仲間がいました。会場を提供してくださるかた、ロゴや文言、話し合いに参加してくれる仲間たち。本当に感謝でいっぱいです。私は昔から、自己肯定感が低く、反省ばかりの人間ですが、周りには素晴らしい人しかいません。応援という力に、何度も助けられてきています。将来必ず、応援する力でご恩返しをしたいと思っています。だからこそ、多くの方にこの「Dress aging」の考え方を届け、人生に自信を持てるように応援したい。年齢を重ね、経験や感情を身に纏うことを誇れる社会にしたい。あなたの経験してきた時間そのものが価値になるということが当たり前になる世界。様々な感情を抱き、経験する事、歳を重ねる事が待ち遠しくなる世界を共創したい。
Dress agingにはそんな思いが込められています。
あなたに届きますように
1973年滋賀県生まれ、高校・大学を京都で過ごす。
学生時代から国際交流会などに積極的に参加し、多種多様な価値観に出会い海外へ行く夢を持つ。その後国際線CAとして勤務。
50歳の時に再就職を試みるも、仕事というキャリアが無いこと年齢が足切になるという厳しい現実に直面し、「キャリアとは何か」を考え始める。
命を注いできた時間、悩み苦しんだ時間に価値はないのか、疑問に思い始める。
動機息切れをきっかけに、食生活、運動不足を見直し、ウォーキングをはじめ、約3か月で「ウルトラウォーキング”100km”」を完歩する。何歳からでも挑戦はできる事を実感。
「就職先がないなら自分が雇用の窓口を作ればいい」と思い起業塾に入塾。素晴らしい仲間たちに出会う。
現在はDress agingの活動、マナー講師の活動などを行っている。
会社名:Dress aging 合同会社
代表 :柴原 由美子
所在地:東京都新宿区西新宿3-3-13 西新宿水間ビル2階
設立 :2025年6月16日
連絡先:080-3858-3711