<第38回土曜研> ※早稲田大学心理学セミナーとの共催
日時:11月21日(土)15:30-17:00
場所:早稲田大学戸山キャンパス33号館3階333室 + オンライン(zoom)
アクセス:https://www.waseda.jp/top/access/toyama-campus
講師:大坪庸介 先生(東京大学)
タイトル:「和解の進化社会心理学」
要旨:和解があるのは葛藤があるからです。何かもめごとがあったとき、加害者が謝り、被害者が赦す(あるいはお互いに自分の非を認め合い・赦し合う)と和解が成立します。対人間から集団間までさまざまなレベルで葛藤・紛争があることの裏返しとして、和解もまた普遍的な営みです。一見、まったく異なるレベルで起こる和解も、その適応的機能を考えると、価値のある関係をささいなもめごとで失わないようにすること、つまり関係修復が重要だということが見えてきます。その一方、相手からまたひどいことをされないようにすることも大事です。将来の搾取を回避しつつ、価値ある関係をいかにして修復できるのかという観点から、和解の進化社会心理学研究の知見をご紹介します。