私達の思い
私達の思い
<犬に優しいサロン>
よく〝犬に優しい〟と謳っているトリミングサロンを目にしますが〝優しい〟とはどういう事でしょうか?
優しく声をかける事?撫でてあげる事?もちろんそれも優しさですがそれだけでは〝優しい〟と私達は思いません。
お客様側からしてみると、愛想の良いトリマーさんに希望のスタイルを伝えて、何を言っても受け入れてくれて、数時間後にお迎えに行くとふわふわになった我が子が戻って来る。
そしてトリマーさんからお利口さんでしたよ、良い子でしたよと言われて一安心。
もちろんそれも良いサロンだと思われる一つの要素かと思います。
けれどお客様から見えていない数時間の間、わんちゃんはどうしているのでしょうか。
トリミングルームの中で、トリマーは大丈夫だよ、と優しく声をかけながら、オーナー様の希望のスタイルにするべく嫌がり暴れるわんちゃんを押さえ付けて毛玉をほぐし、爪を切り、耳毛を抜き、耳掃除をし、肛門腺を絞る。
こういったことは決して稀な事ではありません。
そして暴れたなんて言ってしまったらオーナー様の気分を害してしまうかもしれないとお利口さんでしたよ、良い子でしたよの一言だけでわんちゃんをお返しする。
果たしてそれは優しいトリミングなのでしょうか。
物言えぬわんちゃんの気持ちは一体誰が汲んでくれるのでしょうか。
私達はトリミングルームで起きたことや様子を喋ることのできないわんちゃんの代わりにオーナー様に代弁する事もトリマーの仕事の一つであると考えています。
G-styleでは第一にわんちゃんの気持ちに寄り添い、無理やりすることはしません。
わんちゃんに負担があると判断した場合はご希望のスタイルをお断りすることもあります。
嫌がる子を押さえつけてまで爪は切りません。耳掃除もしせません。毛玉も解きません。
毛玉はハサミでカットするか、あまりにも多い場合には短いバリカンで全て刈り取るスタイルにさせて頂きます。
おじいちゃん、おばあちゃんになるまでトリミングが必要なわんちゃんが少しでも穏やかにトリミングが出来るように、苦手な事がある子は一つでも克服出来るように、きちんとオーナー様とわんちゃんの状態をお話しし、アドバイス致します。
そしてわんちゃんにトリマーを自身に信じてもらえるよう、私達が大丈夫と言ったらわんちゃんに痛いことは絶対にしません。
わんちゃんに私達を信じてもらえてから初めて苦手克服の第一歩が始まります。
そうなって初めてその子その子に合わせたゴールを見つけることが出来ます。
その中でわんちゃん自身にも考え学んでもらい、成功体験を重ね、自信に繋げる。
けれどこれは私達トリマーの努力だけではなく、オーナー様、そしてわんちゃん自身、皆が協力して初めて良い方向に向かう事が出来ます。
ですのでトリマーに何もかも全てお任せというスタンスではなく、どうぞわんちゃんの飼い主として協力していただきたいと思っております。
そしてトリマーはただただイエスマンにならず、きちんとオーナー様に伝えるべき事を伝え、わんちゃんの意思を汲み、成長に繋げる機会を作る。
これが本当にわんちゃんに優しいトリミングサロンであると私達は思っています。
そこから結果が出るまでどれだけ時間が掛かるかはその子次第ではありますが、ぜひその時まで安心してお預け下さればと思います。
トリマーも毎回試行錯誤し、その子にとってのベストを果たす事をお約束致します。
また、暴れたり嫌がって噛み付いてしまう子は人間側にそうさせてしまう理由がありますので、そういった場合は隠さずきちんとお話し致します。
勘違いして欲しくないのはそういった子は決して〝悪い子〟ではありません。
他の子と比べて判断しません。
みんな違ってみんな良い。どの子もみんなお利口さんです。
どうして嫌がるのか?お家での過ごし方は?お散歩の時間は?お家でのケアは?わんちゃんの性格は?食生活は?年齢は?オーナー様の考え方は?
トリミングが苦手になっている理由は様々ですので何か日々の生活で気が付いたことがあれば何でも担当のトリマーにご相談下さい。