Hoshino Lab. 

電気通信大学 基盤理工学専攻 星野研究室のホームページです。

卒研配属について

研究室見学や研究説明をいつでも対応します.

研究室について興味がある学生は,ご連絡ください.

dhoshino(あっと)uec.ac.jp  (あっとを@にしてください)

2024.10.15. 電気通信大学の体育祭に,狩野研・星野研ともに参加しました!

お知らせ

2024.12.05. 学内のCOMPASS meetupにて,星野が研究紹介を行いました.お越しくださった皆様ありがとうございました.

2024.11.24. オープンキャンパスにて,星野が研究紹介を行いました.お越しくださった皆様ありがとうございました.

2024. 11.16. 修士課程2年の草野さんの論文が,FASEB Journalに掲載されました!新潟大学の幡野先生,松本先生,産総研の川田先生との共同研究です.おめでとうございます!「Time-series transcriptomics reveals distinctive mRNA expression dynamics associated with gene ontology specificity and protein expression in skeletal muscle after electrical stimulation–induced resistance exercise」

2024.10.30. 電気通信大学・基盤理工学専攻・渡邉恵理子研究室・助教の田渕先生の論文がJournal of Applied Physiologyにアクセプトされましたおめでとうございます!星野も名前を入れさせていただいております.

2024.09.02-04. 佐賀大学で開催された第78回日本体力医学会にて,D2狩野さん,D1曽谷さん,M2安藤さん,草野さんが発表をおこないました.運営に尽力された先生方ありがとうございました.

2024. 08.22, 23. 金沢大学にておこなわれた第32回日本運動生理学会にて,M2安藤さん,草野さん,M1夏山さん,根橋さんが研究発表をおこないました.発表,質疑応答も含めてよく頑張っていたと思います.運営に尽力された先生方ありがとうございました.

2024.07.31. 学部4年生の高橋さんとJRA競走馬総合研究所の運動科学研究室を訪問いたしました.向井先生ありがとうございました.

2024.07.22. 博士課程2年の狩野さんの論文がJournal of Applied Physiologyにアクセプトされました.おめでとうございます.「Eccentric contraction increases hydrogen peroxide levels and alters gene expression through Nox2 in skeletal muscle of male mice」

2024.06.19. 東洋大学の阿藤聡先生にお越しいただき,第111回CNBEセミナーとして研究発表していただきました.http://blsc.xsrv.jp/seminar/.貴重なご講演ありがとうございました.

2024.05.16. 博士課程1年の曽谷さんが電気通信大学次世代研究者挑戦的研究プログラム研究員に採択されました.審査員の先生方に感謝いたします.

2024.05.11. 博士課程1年の曽谷さんが3ヶ月間カナダSimon Fraser UniversityのDr. Clarkeラボにて共同研究をおこないました.

2024.04.20. ミトコンドリアトレーニング〜筋肉中心で考えるトレーニングサイエンス (八田秀雄先生編集)が出版されました.星野は「7章:高強度インターバルトレーニングによる骨格筋ミトコンドリアの適応」を担当執筆させていただきました.

2024.04.01. 卒研生3名が配属されました.2024年度星野研は学部生3名,修士学生4名,博士学生2名の合計9名で頑張っていきます.

2023.03.26. 学士2名,修士1名,博士1名,無事に修了いたしました.おめでとうございます.


以前のお知らせはこちら

研究方針 (ビジョン)

本研究室の目標は、「運動システム生物学」なる学問分野を切り開くことと考えています.そのためには,これまでのような1分子を追うような研究や,平均値を統計的に比較するような研究だけではなく (もちろんそのような研究もしておりますが・・・それだけではなく),分子間のネットワークの構造や制御特性を明らかにすること,臓器間の連関を明らかにすること,オミクス解析によりこれまで検証されてこなかった分子や経路を含めた全体像を検証することが必要であると考えています.それが,運動適応をシステムとして理解するための一歩になるのではと考えています.

研究内容

運動すると身体がどのように応答、変化するのか、その現象とメカニズム,さらにはシステムを明らかにすることを目標にしています.現在は,骨格筋,脂肪細胞に着目して研究をおこなっています.運動によるシグナル伝達,遺伝子発現,乳酸濃度の動態などを数理モデリングを行い解析を進めています.また,トランスクリプトームの解析も現在進行中であり,全体像の中でどのような変化が起きているのか少しずつ運動適応について迫っていきたいと考えています.

バックグラウンドは問いませんので,ご興味のある方はいつでもご連絡下さい。

◯本研究室は、同じ基盤理工学専攻化学生命工学プログラムの狩野研究室と協力して研究、実験をおこなっています。


研究テーマ

1) 運動による脂肪細胞の変化,臓器間連関の解明

2) 乳酸代謝が運動適応に与える影響

3) 運動後のシグナル伝達経路の数理モデルの構築とその応用

4) オミクス解析を用いた運動適応メカニズムの解明

5)     強度の違いが骨格筋の適応に与える影響

6)    ペントースリン酸経路がトレーニングの適応に果たす役割

7)    クレンブテロールによる骨格筋と脂肪細胞の適応メカニズムの解明


キーワード

運動、骨格筋、乳酸、生化学、ミトコンドリア、脂肪