Hoshino Lab. 

電気通信大学 基盤理工学専攻 星野研究室のホームページです。

卒研配属について

研究室見学や研究説明をいつでも対応します.

研究室について興味がある学生は,ご連絡ください.

dhoshino(あっと)uec.ac.jp  (あっとを@にしてください)

お知らせ

2024.06.19. 東洋大学の阿藤聡先生にお越しいただき,第111回CNBEセミナーとして研究発表していただきました.http://blsc.xsrv.jp/seminar/.貴重なご講演ありがとうございました.

2024.05.16. 博士課程1年の曽谷さんが電気通信大学次世代研究者挑戦的研究プログラム研究員に採択されました.審査員の先生方に感謝いたします.

2024.05.11. 博士課程1年の曽谷さんが3ヶ月間カナダSimon Fraser UniversityのDr. Clarkeラボにて共同研究をおこなうため,出発しました.

2024.04.20. ミトコンドリアトレーニング〜筋肉中心で考えるトレーニングサイエンス (八田秀雄先生編集)が出版されました.星野は「7章:高強度インターバルトレーニングによる骨格筋ミトコンドリアの適応」を担当執筆させていただきました.

2024.04.01. 卒研生3名が配属されました.2024年度星野研は学部生3名,修士学生4名,博士学生2名の合計9名で頑張っていきます.

2023.03.26. 学士2名,修士1名,博士1名,無事に修了いたしました.おめでとうございます.


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研究方針 (ビジョン)

本研究室の目標は、「運動システム生物学」なる学問分野を切り開くことと考えています.そのためには,これまでのような1分子を追うような研究や,平均値を統計的に比較するような研究だけではなく (もちろんそのような研究もしておりますが・・・それだけではなく),分子間のネットワークの構造や制御特性を明らかにすること,臓器間の連関を明らかにすること,オミクス解析によりこれまで検証されてこなかった分子や経路を含めた全体像を検証することが必要であると考えています.それが,運動適応をシステムとして理解するための一歩になるのではと考えています.

研究内容

運動すると身体がどのように応答、変化するのか、その現象とメカニズム,さらにはシステムを明らかにすることを目標にしています.現在は,骨格筋,脂肪細胞に着目して研究をおこなっています.運動によるシグナル伝達,遺伝子発現,乳酸濃度の動態などを数理モデリングを行い解析を進めています.また,トランスクリプトームの解析も現在進行中であり,全体像の中でどのような変化が起きているのか少しずつ運動適応について迫っていきたいと考えています.

バックグラウンドは問いませんので,ご興味のある方はいつでもご連絡下さい。

◯本研究室は、同じ基盤理工学専攻化学生命工学プログラムの狩野研究室と協力して研究、実験をおこなっています。


研究テーマ

1) 運動による脂肪細胞の変化,臓器間連関の解明

2) 乳酸代謝が運動適応に与える影響

3) 運動後のシグナル伝達経路の数理モデルの構築とその応用

4) オミクス解析を用いた運動適応メカニズムの解明

5)     強度の違いが骨格筋の適応に与える影響

6)    ペントースリン酸経路がトレーニングの適応に果たす役割

7)    クレンブテロールによる骨格筋と脂肪細胞の適応メカニズムの解明


キーワード

運動、骨格筋、乳酸、生化学、ミトコンドリア、脂肪