製品情報

DEVEL A01(UCI認証取得)

【素材】東レ1000 フルカーボン

【BB】プレスフィット 86.5

【サイズ】440 / 470 / 490 / 510 / 530 / 550 / 580

【重量】440~490{1640g ± 100g}※フレーム・フォーク・シートポスト出荷時の状態合計

■那須ブラーゼン所属 金子大介インプレッション

DEVEL Project Japanの開始に伴い日本でのマーケティングをお手伝いさせていただいてる金子大介です。

いままであまり多くのバイクは乗っていませんがそんな中でDEVELに乗っていて良い部分を見つけることができたので率直な感想を書き記したいと思います。

2019年UCI大分が始まる2日前にバイクを組み替えて初めてDEVELに乗るというエクストリームシェイクダウンだったのですが初日のクリテリウムではコーナーリングの”速度”と”安定感”に驚きました。

いつもはコーナリングが苦手で抜かされることが多い金子が逆に選手を抜いていたのです。

2日目のロードレースでは下りで脚を止めても勝手に進んでしまうような感覚です。

周りの選手は常にペダリングしていますが金子はペダルを止めても進んでしまうのでブレーキをしつつ下っていました。

シクロクロスも3か月で引退するほどのコーナーとダウンヒルの下手さを誇る金子でしたがこの恐怖感をなくすほどの安定感には非常に驚きました。

平坦で集団の中にいてもペダリングを止めてるのになんだか貯金されているように集団の中で勝手に進んでしまいます。

なんでかはわかりません。


金子が158cmということで日本人女性の平均身長と同じだそうでDEVELなら女性でもエアロフレームに乗れる可能性が高くなります。

それにヘッドチューブも相当短いので落差も生まれやすくなります。

特徴的すぎる分厚いBB周りは一切ライダーの力を逃がさずに推進力に変えてちょっと最初は疲れやすいかも。。

東レ1000カーボンというかなりいい素材が使われてるおかげか踏んでいてもかなり硬く感じます。


重量に関してはあるレースのゴール後に計測してもらいました。

・6800アルテグラ

・前後レーシングゼロナイト

という仕様で7.2kgでしたのでぜひ参考にしてください。


「DEVEL」の語源は「DEVELOPMENT」からきています。

意味は”開発” 常により良いものを開発するために活動している会社です。

現在のラインナップはロード・MTB

今後はトラック・タイムトライアル・シクロクロス・トライアスロンまで展開する予定です。

(あくまでも予定)

どうかお楽しみに。

2020年 9月8日 NERO Continental 金子大介

短いヘッドチューブ

重厚感あふれるBB周り

土台も動く

可動式シートポスト

実際の比較図

トライアスロンも走れます

空力と剛性のバランスを両立したシートステー

やたら厚めの

ダウンチューブ

UCI認証マーク