田園調布西囃子連
1937年創設、田園調布八幡神社の氏子地域で活動している囃子連(はやしれん)です。
合言葉は「囃子の音(ね)をたやすな」
田園調布西部に伝承されている「囃子演奏」および「獅子舞」の保存継承・披露を通じ、地域の活性化に貢献します
正月2日獅子舞のご案内
令和6年1月2日実施 毎年恒例の神社公式
獅子舞戸別訪問ルートをご案内いたします
おおよその時刻:神社スタート10時→神社着15時~16時。地図上に記してある各スポット通過時刻目安は、大幅に前後する可能性があります。以下の「 正月2日に獅子に来てもらうためのいい伝え」をぜひご一読ください。
正月2日に獅子に来てもらうためのいい伝え
1.耳を澄まし、静かにお囃子の音がきこえてくるのを待ちます。
2.お囃子の笛と太鼓、鉦の音にのってやってくる獅子(幸運)があらわれるのをじっとみんなで待ちます。
3.獅子(幸運)は、自分がでむかえてくれる準備ができた家やみなさんのところにやってきます。門は開けておきましょう。お囃子の音が気づく印になります。Uber や出前のように、電話で呼ぶこともできません。玄関のチャイムを自分で押すこともなければ、大きな声で呼びかけたり、扉を叩くこともありません。獅子に来て舞をまってほしいのなら、みずから準備しておくのがコツです。
4.獅子に気づかなかくて行ってしまっても、追いかけてはいけません、後ろから呼び止めて無理に来てもらうこともできません。かえって獅子は逃げていってしまいます。獅子のせいにするならなおさらなんです。
5.いってしまった獅子に出逢うなら、獅子のおうちの神社の境内で待ってましょう。必ず夕方にはおうちに帰ってきます。朝は意外に遅起きで、10時に神社の境内に現れます。
6.道で獅子に出逢うのは、とてもまれです。幸運なことですから、舞をまってもらいましょう。
7.獅子に出逢ったら、こわがらない心もたいせつです。ものおじしてしまっては、獅子は舞うことはできずに去っていってしまいます。
8. 獅子に来てもらうコツは“準備を整えて、待つこと、気づくこと“なんですね。
最後に、お神輿と同じで、お家の二階から見下さないでちょうだい。
以下に記す各スポット通過時刻目安は、大幅に前後する可能性があります。②10:30 ③11:00 ④11:10 ⑤11:30 ⑥11:40 ⑦11:50 ⑧12:00 ⑨13:00 ⑩13:30 ⑪14:10 ⑫14:30 ⑬14:40 ⑭15:00
🔘 団体概要
・指導者(社会人):3名
・準指導者(高校生・大学生):5名
・練習生:11名
・獅子:6名(兼任)
・運営補助:練習生保護者
🔘由来・歴史
旧称、上沼部囃子。昭和12年頃、下沼部の平野次郎氏や鈴木要三郎氏などが囃子を学び、これを落合仁三夫氏ほか6~7名が習い伝承した。手のうちは沼部囃子と全く同じである(「宮昇殿」だけは、このとき習わなかったということである。)同30年代には一時中断したが、同45年ぐらいから復活し、現在に至る。(東京都教育庁生涯学習部文化課発行「江戸の祭囃子」P.62より)
主な演奏場所
・田園調布八幡神社 祭礼
・田園調布八幡神社 年末年始
主な演奏機会
・大晦日 境内舞台
・祭礼 神輿巡行の山車/境内舞台
・正月獅子舞巡行
演奏曲
①破矢 ②鎌倉 ③国固め ④師調目
楽器構成
①笛 ②締太鼓 ③鋲打太鼓 ④鉦 ⑤獅子頭
新規メンバー募集について
田園調布八幡神社の神社関係者による紹介が必要となります。締太鼓の保有数の都合により、2023年11月現在、練習生としてお受け入れできるのは1名のみとなっています。また、練習スケジュールは、毎週日曜日の18時~19時となりますため、小学生のお子さまは終了時刻に合わせて保護者の方のお迎えをお願いしています(篠笛と獅子舞は開始30分前より別稽古があり)。
2024年お正月の獅子舞戸別訪問について、近日詳細のご案内を公開いたします、2023年お正月の様子はこちら↓