ポーラスター・ノーマン

主人公グリフィンの妹で、ロイヤルの姉。グリフィンともロイヤルとも父親は同じだが、母親は異なる。

つまり、グリフィン・ポーラスター・ロイヤルは、全員が母親の異なるきょうだいである。


ノーマンの九人兄妹の二番目。ストーリーのセカンドヒロイン


キャリアは「マダムの右腕」(自営業)。

マダム・メルローズという老婦人のアパートに間借りしていて、家事・雑用・子守りを手伝っている。


ストーリー上では「ある冬の朝、雪の積もったベンチで野宿していた迷子の女性」という衝撃的(?)な登場の仕方をした健康優良児。

じつは「魔力を持つ一族」の本家の長女だが、魔力を持たずに生まれた。

彼女の背中には「わたしは魔力を持たない者である」「わたしは魔力を持つ者に従属する」という意味合いの刺青が彫られている。


兄であるグリフィンや弟であるロイヤルを精神的に支える「導きの星」であり、グリフィンとはひとつの理想を共有する運命共同体でもある。ポーラスターはグリフィンと同じ道を行き、閉鎖的な一族に変革をもたらしたいと考えている。


好奇心が強くすこやかで飾らない性格だが、脆い一面もある。

幸運の女神に愛されているらしく「間一髪で、なぜかうまく行く」ことが多いミラクル・ガール。

勇ましく度胸があり、あたたかな心の持ち主。やや向こう見ずでもある。

「猛烈に身体を動かすこと」と「猛烈な間食」が大好きで、無尽蔵とも思える体力に恵まれ、ヒマなときはポテトチップスを食べている。

口ぐせは「控えめに言って」。


ポーラスターというのは変わった名だが「偽名・通り名」が多いうちのシムたちの中にあって、彼女の場合は「生まれた時からこの名前」。

つまり本名である。