ハンナ・ミナキ

ミナキ四姉妹の「次女」。

キャリアは、自営業「スラニの灯台守(見習い)」。


歌と踊りと英雄譚を伝える「大道芸人の一族」の末裔。

ストーリーのメインヒロイン


家事とガーデニングと動物が大好きな娘。

自分の本業は「主婦」だと自負している。

子どもっぽい一面があり、ぬいぐるみや人形で遊ぶのが好き。詩や童話を書くことを趣味とする。

近眼なので、ふだんはコンタクトレンズをしている。


自由奔放・天衣無縫・奇想天外と三拍子そろった仙人娘。

懐が深く、ものごとに動じない。


ストーリーの主人公であるグリフィンや、その弟ロイヤルの幼馴染でもある。しかし、ハンナが彼らとどんな幼少期を過ごしたのか、彼女自身が語ることはない。ストレンジャービルに住むグリフィンやロイヤルを、遠く離れたスラニから今も見守り続けている。


成人後、ティモという年下のボーイフレンドを得たが、ある月曜日、あっさり結婚。その後も、とある事情により夫婦で一緒に住むことはなく、海と森に分かれて暮らしている。ハンナとティモの関係についても謎は多く、恋愛も結婚も、ハンナはそれが何なのか理解していないという説がある。


好きなものは、詩と童話と戯曲とコーヒー。

大食いだが、お酒には弱い。


生まれてからこんにちまでに自身が体験した出来事を、すべて忘れず詳細に記憶しているという特殊能力を持つ。また、ミナキ家の女には、逃れることのできない宿命があるらしい。