大東市では、障害のある人が自分らしく暮らせるまちづくりを進めるために、「大東市障害者総合支援協議会」を設置しています。
今回は、その中で 障害のある人自身が集まり、暮らしについて意見を出し合う場「障害当事者の会」 の委員として参加していただける方を募集します。
■ 募集人数
約10名
■ 応募できる方(以下の4つすべてに当てはまる方)
①大東市民(大東市から支給決定されているグループホームや入所施設で暮らす方を含む)
②2026年4月1日時点で18歳以上
③暮らしをより良くすることに関心があり、一緒に考えてくれる方
④身体・知的・精神いずれかの手帳を持っている方、または障害を理由とする年金受給・自立支援医療の利用者・難病のある方
■ 活動期間
2026年4月1日~2028年3月31日
■ 会議について
年4回程度(日時は相談のうえ決定)
場所:市役所周辺(事前にご案内します)
■ 委員の選び方
応募条件を満たした方の中から、障害種別などを考慮し、面接にて決定します。
■ 面接日時・場所
日時:2026年2月17日(火)午後
場所:大東市役所
※都合がつかない場合は個別に調整します。
■ 申込方法
2026年1月30日(金)までに、電話・メール・FAXのいずれかでお申込みください。
■ お問い合わせ ※電話・メール・FAXでお問い合わせください。丁寧に説明します。
大東市障害者生活支援センター
電話:072-803-8536
FAX:072-803-8537
住所:大東市御供田2-1-29
メール:daitouseikatusienn@sunny.ocn.ne.jp
担当:松井
ホームページのホーム画面に掲載している
「大東市における地域自立支援協議会について」の資料を更新しました。
今回の更新では、サービス管理責任者・児童発達支援管理責任者・相談支援従事者研修などで提出が求められる
地域自立支援協議会に関するレポートに対応できる内容 となるよう、情報を追加しています。
追加した主な内容はこちらです
全体会・運営会議の名称
開催頻度
参加団体名
協議会事務局の情報
🧑🤝🧑 当事者の会について
当事者の会は、障害のある人が日々の暮らしや働く中で感じていること、困りごと、希望を安心して語り合い、その声を市や地域に届けていく場である。第4期は全8回にわたり、就労、生活、移動、差別、医療、家族、将来不安など、幅広いテーマについて意見交換を行った。
📘 これまでに行ってきた主な取り組み
🏢 学び・勉強会
就業・生活支援センターを招き、就労相談や職場定着支援、企業への働きかけについて学んだ。
就労移行支援事業所(リタリコワークス)をゲストに迎え、就職までのステップや定着支援の具体的な内容について理解を深めた。
障害者差別解消法について事務局より説明を受け、実際の体験事例をもとに「差別」「合理的配慮」「過重な負担」について考えた。
💬 意見交換・体験共有
就労A型・B型、一般就労でのつらい経験や、差別発言を受けた体験の共有
家族や身内に障害理解が得られないことのしんどさ
支援員や就労支援の質にばらつきがあることへの不安
ストレスの感じ方や、それぞれの解消方法についての共有
⚠️ 当事者の会で挙がった主な課題
💼 就労に関する課題
大東市内に障害者雇用の正社員求人がほとんどなく、特に事務系に偏っている
倉庫・工場など体を動かす仕事の選択肢が少ない
障害種別(特に精神・知的・内部障害)への理解不足
就労支援員や事業所職員の対応・専門性に差がある
定着支援を利用することで職場との関係が悪化するのではという不安
就労A型事業所の数や定員が減ってきていることへの不安
通勤や就労時間内での休憩や食事介助等でのヘルパーが利用できない
🚃 移動・外出の課題
電動車いすでの外出時、段差やスロープ、点字ブロックの不備が多い
移動支援で算定できない時間が多く、利用がしにくい
仕事や余暇、旅行で移動支援が使いにくい制度設計
介助者の交通費・宿泊費が全額自己負担となり、旅行のハードルが高い
🏥 医療・制度の課題
自立支援医療の更新手続きが煩雑
医療体制について、より柔軟で選択肢のある仕組みを求める声
制度の運用変更が当事者に十分伝わらない
🏘️ まちづくり・生活環境
段差のある建物構造そのものへの疑問
商業施設や踏切でのバリアフリー不足
障害者スポーツへの市の支援が弱い
🧠 差別・理解の問題
職場や社会での差別発言や無理解
障害者差別解消法や合理的配慮が十分に浸透していない
「障害」という言葉や、障害者と健常者を分ける考え方への違和感
🧓👨👩👧 8050問題に関する課題
高齢の親と障害のある子が同居し、家族だけで生活や将来不安を抱え込んでいる世帯が存在すること
相談先はあるものの、どこにもつながっていない世帯があり、8050問題として表面化する前の早期発見・早期相談の仕組みが不十分であること
親の高齢化に伴い、生活支援や金銭管理、将来の生計など経済面を含む課題が顕在化しやすいこと
当事者が安心して過ごせる居場所や、市として関与した継続的な支援体制が十分に整っていないこと
🌈 当事者の声から見える大切にしたい視点
障害があっても働きたい、社会の一員として役割を持ちたい
障害は特別なものではなく、一人ひとりの個性として受け止めてほしい
障害者として生まれてきてよかったと思える大東市にしたい
障害のある人もない人も、同じ市民として共に暮らすまちをつくりたい
🔮 今後につなげていきたいこと
当事者の声を整理し、市民や企業にも分かりやすく発信する📢
障害者雇用や合理的配慮について、啓発イベントや市民向け発信を行う🤝
障害者差別解消法の具体的な事例集を作成し、理解を広げる📘
市長・議員・企業との対話の場を持ち、制度や仕組みの改善につなげる🏛️
🌟 おわりに
当事者の会は、課題を出すだけの場ではなく、希望や可能性を語り合う場でもある。これからも、当事者の声を大切にしながら、誰もが安心して暮らせる大東市を目指して取り組みを続けていく。