模型を規格化し咬合床を製作する
模型を規格化し咬合床を製作する
規格化された模型 解剖学的指標からの平均値である仮想咬合平面と模型基底面が平行となる
被圧変位量が調整されたトレーで採られた精密印象
松風CDフラスコを使用してアルジネート印象材にてボクシングを行う
解剖学的指標から仮想咬合平面までの平均値の距離でトリミングをする
シリコンラボマットにて正面からの顎堤の対合関係を観察する。左右の顎堤の吸収状態が観察できる。
右側方面観
真横から見た前後的な顎堤の吸収状態と傾斜角度が観察できる。
左側方面観
上顎
ベースプレートは分割して部分的に重合をして収縮を最小限に抑えた適合の良いものを製作する。
下顎
適合の良いベースプレートを製作することによりカタツキを無くし安定した正確な咬合採得をしやすくする。
仮想咬合平面に合わせて咬合床の高さを決定する。
水平的に見て観察した解剖学的指標から歯列を設定する。
平均的咬合高径と平面なので調節が少量で済むことが多い
臼歯部のみ咬合させることによって前噛みを防ぎ
安定した位置に誘導しやすい。
(咬筋に近い位置で接触)