器
仲尾 茉希
器
仲尾 茉希
差別や戦争で対立するものの間に
何があればいいのかと考えている
共通の言語、宗教心という繋がりを持ったり
国を隔てる壁によって断絶したとしても
争いや憎しみが続いてしまうのは
守るべきものを守っているからだと思う
人と人の間の普遍的なものの姿としてこの作品を制作した
平和と戦争を内包した器の中で
私たちは関係を作り出している
I’M ALWAYS IN 器.
IT’S A LIVING REALITY.
(私は器の中にいる)
THIS IS 器 THAT CREATED ME,
(この器は私を生成し)
AND ON TOP OF THAT
I ALSO HAVE THE ABILITY TO CREATE.
(私も生成する機能を持っている)
器 THAT RECEIVES AND GENERATES THE OUTSIDE.
(外部を受容し生成する器)