囲碁ＳＨＯＰにて古碁集成を発売中

囲碁SHOP

■ 書籍販売

　【注文方法】

・製本直送.comのオンデマンド販売サービス「どこでも出版」にて注文後に製本し送付致します。

・注文は「製本の注文はこちら」をクリックした後、カート画面を確認「ご注文手続きへ」へお進みください。

・複数注文される場合は、「製本の注文はこちら」をクリックした後、カート画面を一旦閉じ、再度次の卷を選択してください。

・送料は総ページ数によって決定します。

・お支払方法はクレジットカードかコンビニ決済となります。

※製本直送さまの製本費用改訂に伴い、現在、下記の表示価格と実際の販売価格が相違しています。

　訂正作業が終わるまでは注文手続き時に表記される価格を確認のうえご注文をお願いします。

■ 囲碁史録

　囲碁通史と呼ばれるものについてはこれまでにも『坐隠談叢』などいくつか刊行されているが、新資料の発見などにより現在では多くの新説が登場している。　本シリーズはこれまでに研究された囲碁史をまとめたものである。

　明治・大正・昭和には囲碁史に触れた刊行物が多く出ているが、平成以降、囲碁人口減少などもあり囲碁史の読み物も減ってきたように感じる。

　世界の碁が注目され、ＡＩの登場により碁が未来を見据えている現代。そんな時代だからこそ囲碁の原点からこれまでの流れに触れてもらいたい。

【囲碁史録４】戦国時代と本因坊の登場

　￥１，９８０（税込）

収録内容

戦国武将と囲碁

（１）徳川家康と囲碁　　　（２）戦国武将と囲碁

（３）軍記物中の囲碁　　　（４）武将の棋譜

戦国時代・織豊時代の囲碁

（１）碁打ちの立場と浸透　（２）囲碁の専業化

（３）明人から見た日本の囲碁

本因坊算砂

（１）伝承の研究　　　　　（２）記録にある算砂

（３）算砂の資料　　　　　（４）僧侶としての算砂

（５）算砂の将棋

利玄

（１）利玄のこと　　　　　（２）永隆寺

（３）千利休囲碁の文

算砂と後継の時代

（１）徳川政権のはじまりと囲碁界

（２）中村道碩　　　　　　（３）安井算哲

（４）本因坊算悦　　　　　（５）井上因碩

（６）林門入　　　　　　　（７）算碩

（８）宗算　　　　　　　　（９）大橋宗桂

製本サイズ：A5　　ページ数：150　　送料別途

発売日　　2022/9/28

【囲碁史録３】囲碁の広がりと棋書の普及

　￥１，９８０（税込）

収録内容

鎌倉時代と囲碁

（１）殿中の囲碁　　　（２）武士と囲碁

（３）僧侶と囲碁　　　（４）囲碁式

（５）文芸作品と囲碁　（６）太平記の時代と囲碁

宋代から元代の囲碁

（１）宋代の囲碁　　　（２）中国棋詩と宋代の詩人

（３）元代の囲碁と玄玄碁経集　

（４）棋書に見る囲碁理論書

中国明代の囲碁

（１）明の囲碁状況　　（２）明代の棋書

（３）明代の棋士

（４）明代に成立した中国最古の囲碁史

室町時代の囲碁　

（１）日記に見える貴族の碁　（２）武家の囲碁

（３）碁打ち重阿　　　　　　（４）囲碁の上手たち

（５）僧侶の囲碁

囲碁ルールの変遷について

製本サイズ：A5　　ページ数：170　　送料別途

発売日　　2022/1/28

【囲碁史録２】日本への伝来

　￥１，９８０（税込）

収録内容

唐の時代

（１）唐の皇帝と囲碁、（２）鎮神頭、（３）発掘品

（４）唐詩に見る囲碁、（５）琴棋書画

（６）アジア各国への広がり

日本への伝来伝説

（１）吉備真備の伝来伝説、（２）弁正伝

（３）真備以前の伝来説、（４）奈良朝の囲碁

（５）遣唐使の碁師

最初の「碁」の字　　　　

（１）淤能碁呂島、（２）古事記の碁

（３）万葉集の碁師、（４）　風土記の碁石

平安朝と囲碁

（１）朝廷と囲碁、（２）碁聖寛蓮、（３）僧侶と囲碁

（４）文学と囲碁、（５）武士と囲碁

製本サイズ：A5　　ページ数：170　　送料別途

発売日　　2021/9/23

【囲碁史録１】古代中国と囲碁の起源

　￥１，９８０（税込）

収録内容

古代中国と囲碁の起源

（１）起源伝説、（２）囲碁は何の道具であったか

（３）碁盤の大きさの変遷、（４）孔子と孟子の時代

（５）棋と弈

普及の漢時代

（１）漢の皇帝と囲碁、（２）囲碁の理論書

三国志演義に見る囲碁

（１）魏、（２）蜀。（３）呉

普及と浸透の時代

（１）晋の時代、（２）南北時代

（３）中国古代の伝説、（４）囲碁の別称について

製本サイズ：A5　　ページ数：186　　送料別途

■ 古碁集成

　『古碁集成』は一万局以上と言われている古碁のうち、江戸時代以降のものを出来る限り収録し、後世に遺そうというもの。いくつか刊行されている名人上手の個人全集のほか、長野敬次郎の書き溜めた八十巻以上になる『囲棋大成』、本因坊秀哉が数年に渡り書き溜めた『名世棋鑑』から新たに発見され多くの棋譜を、各個人同士の対戦ごとに全て総譜にて編纂している。

※棋士ごとに棋譜を掲載していますが重複を防ぐため基本的に目上の棋士の方に棋譜を掲載しています。