NPO法人自然体験活動推進協議会(通称:CONE(コーン))は、文部省、建設省(河川局)、運輸省(港湾局)、農林水産省、林野庁、環境庁(それぞれ当時)などに関係する自然の中での体験を通じた学びの場を提供する民間団体をつなぎ、自然体験活動をより多くの国民に広め、社会的なムーブメントにしていくことを目指して2000年(平成12年)に設立されました。設立までに約2年の準備期間を経て「自然体験活動憲章」に基づき、自然体験活動の推進と普及を目的としてNPO法人格を取得しました。現在、自然体験・アウトドア・環境教育・青少年教育などの分野で活動している全国180以上の団体で構成される国内最大のネットワーク組織として、主に以下の3つの活動を全国で展開しています。
1.自然体験活動指導者の養成
山・川・海などの様々な自然フィールドで活躍する指導者を全国で養成してきました。現在は、国立青少年教育振興機構と連携し、「全国体験活動指導者認定制度」に基づいた指導者育成を行っています。
2.安全な自然体験活動の普及啓発
安全な自然体験活動の普及を目指し、全国各地で安全講習会、リスクマネジャー・ディレクター(安全管理担当者)の養成講座、安全アセスメントなどを行っています。
3.自然体験に関する各種事業
指導者養成、自然体験学習、リスクマネジメント、環境教育など様々な分野で調査研究、イベント運営、企業団体の研修などを行っています。
ホームページ https://cone.jp/