「名古屋大学レオロジー講演会 2025 年度第 1 回」 のお知らせ
(協賛イベント)
※こちらのイベントは終了いたしました.
【開催の趣旨】
コロイド,粒子,泡,界面活性剤などが分散した系を取り扱う分散系レオロジーは,分散質の表面特性,柔らかさ,濃度などにより,系全体の流動挙動が変わりうる興味深い分野である.基礎的には,分散質の相互作用が系の流動に与える影響や,界面科学に関連し,注目が集まっている.さらに,産業分野に密接に関わって,様々な材料や食品の品質制御や,製造過程の改善など,実用的なニーズも多い.本講演会では,アカデミア,および,産業分野で,ひろく分散系レオロジーに関連する研究を行ってきた先生方をお招きし,講演をいただく.ディスカッションや交流会を通して,研究者の交流,参加者の学びを推進し,分野の活性化を図る.
日時・場所
2025年7月3日(木)
名古屋大学工学研究科 EI 創発工学館 3F TEL オードトリアム
https://www.nagoya-u.ac.jp/extra/map/index.html
アクセス詳細はこのページ下部の概要PDFよりご確認いただけます.
スケジュール
13:10-14:25
梶谷 忠志 先生 (富士フイルム株式会社)
「軟らかい表面・界面のレオロジー解析:新規素材開発に向けて」
14:25-14:30 休憩
14:30-15:15
大家 広平 先生(名古屋大学)
「気泡懸濁液のレオロジーと流動予測への応用」
15:15-15:25 休憩
15:25-16:10
佐藤 健 先生 (金沢大学)
「メソスケールモデリングに基づくレオロジー予測の新展開」
16:10-16:15 休憩
16:15-17:00
瀬戸 亮平 先生
「濃厚懸濁液レオロジーと電極スラリー」
17:15-18:30 研究室見学会
19:00 意見交換会を予定
【参加申込】
講演会のみの参加の方は,当日直接お越しいただけます.
意見交換会に参加ご希望の方は,6/23(月)までに以下のフォームよりお申し込みください.
参加費は実費の予定です.
イベントは終了いたしました
主催:名古屋大学レオロジストの会
協賛:日本レオロジー学会 複雑流動の計測技術研究会,日本機械学会 複雑流体研究会
<連絡先>
日出間るり(名古屋大学大学院) hidema[@]nagoya-u.jp
増渕雄一 (名古屋大学大学院) masubuchi[@]nagoya-u.jp
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