好きな時間に好きなスポーツを体験することで、子どもたちの好きを広げて健康で豊かな将来の選択肢を広げます。
●初回の初期登録料のみで、その後の年会費や月会費はございません。
●提携クラブの提供する運動クラスのスケジュールに合わせて、行きたいタイミングで行きたいクラスに参加いただけます。
👉今月のクラス開催スケジュールは「こちら」をご覧ください。
●提携クラブは、通算の参加回数が決まっている「体験型提携クラブ」と通算の参加回数に制限のない「育成型提携クラブ」がございます。
👉詳細は「クラス一覧」をご覧ください。
●参加いただくクラスについては、提携クラブが開催する会場に行っていただく形となります。
👇2025年4月現在の提携クラブおよびクラス開催場所です。
「co-ed Sports」は、cooperative education sports と称して、未来を担う子どもたちの健康で豊かな成長を支援しています。地元のスポーツクラブや支援者のご協力のもと、地域の子どもたちが様々なスポーツに触れあえる環境づくりを進め、子どもたちの成長の原点とも言える運動を習慣化することで将来の選択肢を広げる⽀援を⾏っています。
様々なスポーツに触れることで、基礎運動能力が高まり「出来るが増え、運動が楽しくなり、習慣化する」このような好循環がより多くの子どもたちに生まれるように無料で提供しています。
子どもの体力・運動能力は著しい低下傾向にあるといわれ、2017年日本学術会議での健康・生活科学委員会、健康・スポーツ科学文化会の提言によると、現代の5歳児は25年前の3歳時の運動発達段階、現代の小学校3,4年生は25年前の5歳児の運動発達段階であり、スポーツ以前の問題という状態にあります。また、2021年のスポーツ庁の公表では、2021年度の全国体力テストにおいて、小中男女とも前回より体力合計点は低下、特に男子は2008年度の調査開始以来、最も低くなっており、コロナ禍もあって子どもたちの運動環境が著しく悪化しているのが現状です。
世界各国で推奨されている通り、日本体育協会や文部科学省では、子どもたちに毎日1時間以上の身体活動の推進をしています。そして、定期的な身体活動を継続している子どもは、心配能力や筋力、骨密度が高く、肥満度は日繰り傾向にあり、不安や落ち込みといった精神面での問題軽減にもつながると言われています。
一方、実際の子どもたちの身体活動の時間は十分ではなく推進されている1時間に満たないのが現状です。いわゆる「三つの間」と呼ばれる、身体活動をする時間・空間・仲間が減少しており、運動機会の確保が重要となります。
「ロコモティブシンドローム(以下「ロコモ」という)」という⾔葉をご存知でしょうか?⽇本語でいうと「運動器症候群」、つまり⾻や関節の機能が低下し、基本的な運動能力が衰えている状態を指します。高齢者には耳慣れた言葉かもしれませんが、実は近年、⼦どもたちにもこのロコモが起きているといわれています。運動不足による運動器機能の不全/不調だけではなく、特定のスポーツに偏った運動過剰による運動器疾患やケガ、スポーツ障害からもいわゆるロコモ状態となり、運動だけでなく⽇常⽣活、学校⽣活にも⽀障をきたしています。
平成26年の全国ストップザロコモ協議会の調査では、運動器不全を有すると言われる以下の5項目に一つでも当てはまるものが51%という結果が出ています(①片足立ちが5秒以上出来ない、②しゃがみ込みに問題あり、③肩が180度まであがらない、④腰椎前屈で指先が楽に床につかない、⑤グーパーに問題あり)。
また、独立行政法人日本スポーツ振興センターでは、子どもの骨折発生率が、1970年からの40年間で2倍以上に増えているというデータも公表されています。
では、そのように子どもたちの成長を脅かしかねない「⼦どもロコモ」を解消するためには何が重要であるか。我々は、「⼦どもたちの現状を理解し、特定動作に偏らずに基礎運動能⼒を⾼め、運動を習慣化することが重要である」と考えています。
基礎運動能⼒が⾼まれば、「出来るが増え、運動が楽しくなり、運動が習慣化する」といった好循環が⽣まれ、⼦どもロコモが解消されることはもちろん、様々なスポーツにおいても重要な⼟台となり、子どもたちの可能性がより広がっていきます。また、スポーツの頻度と日常生活における充実感や子どもの体力と学力は相関関係にあると言われており、まさに「運動は成長の原点」、子どもたちが心身ともに豊かに成⻑することが期待出来ます。
基礎運動能力向上には、子どもの頃に様々な競技に触れることが大事となります。文部科学省が提唱する「子どものときに身につけておきたい36の動作」にもあるように、必要な動作は特定の競技だけで習得することは非常に困難となります。様々な動作を習得し体が上手く使いこなせるようになると勿論、特定の競技のパフォーマンスアップにもつながります。世界で活躍する野球の大谷選手やテニスの錦織選手をはじめ、多くのトッププレイヤーは幼少期に様々な競技に触れていたと言われています。
既に地域にはたくさんのクラブチームが競技普及や子どもたちの成長のために活動されています。co-ed Sportsは、新たにスポーツクラブを作るのではなく、このような地域のクラブチームの皆さまにご協力いただき、子どもたちが様々な競技に触れて基礎運動能力の向上、好きを広げる環境を提供いただいてます。また、クラブチームだけでなく地域の多くの皆さまからのご支援をいただくことで、子どもたちに無料で提供が出来ております。
▶内容:スポーツを通じた地域協力型共育プラットフォーム
▶提供地域:埼玉県川越市周辺施設
▶提供スポーツ及び提携クラブ
(2025年3月1日現在)※今後も拡充予定
<基礎運動系スポーツ>
・株式会社weclip(基礎運動能力)
・volg running club(陸上競技教室)
・JPCスポーツ教室(体操体幹)
<球技系スポーツ>
・川越女子ジュニアSC(サッカー)
・川越エルフU12バスケットボールクラブ(バスケットボール)
<格闘技系スポーツ>
・勇士舘柔道クラブ(柔道)
・Grow UP GYM KAWAGOE(ボクシング)
<体操系スポーツ>
・スタートランド(体操)
<スケート系スポーツ>
・川越スピードスケートクラブ(スピードスケート)
・HIGH VORTAGE SKATEBOARDING(スケードボード)
<エンタメ系スポーツ>
・スタートランド(アクション)
<その他系スポーツ>
・Love Dance Studio Trees(ヒップホップダンス)
・HANA STUDIO(チアダンス)
・山崎麻矢モダンバレエスタジオ(モダンバレエ)
・スタートランド(チアリーディング)
・ロッククラフト川越(ボルダリング)
▶ご利用料金
①初期登録料(システム利用料)
・4,000円(既に会員なられている方のご兄弟姉妹の追加登録時は初期登録料が半額になります)
②月会費等:無料
▶ご利用方法
①co-ed Sports(コエドスポーツ)のWebサイトより会員登録していただきます。
②予約フォームより参加を希望する「提携クラス」を選択
③表示カレンダーより受付中の日時を選んでお申込み
④当日、お申込みいただいたクラスに参加
予定は毎月更新され、何度でも好きな時間に好きなスポーツに参加できます。
(クラスによっては月の回数に制限がある場合もございます。)