2021
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［遠くを見ること/そこへ行くこと］より2021
設営協力 オヤマアツキ
画像提供：トーキョーアーツアンドスペース撮影：加藤 健
「TOKAS-Emerging 2021」(2021)https://www.tokyoartsandspace.jp/archive/exhibition/2021/20210403-7034.html
設営協力 オヤマアツキ
画像提供：トーキョーアーツアンドスペース撮影：加藤 健
「TOKAS-Emerging 2021」(2021)https://www.tokyoartsandspace.jp/archive/exhibition/2021/20210403-7034.html
画像提供：トーキョーアーツアンドスペース撮影：加藤 健
以前から美術鑑賞において、実際に作品を自分の目で見ることの価値とは一体何なのか、漠然と疑問に思っていた。新型コロナウイルスの感染拡大も契機となり、展覧会を自分の目で見るのをやめてみることにした。2021年4月時点で、実践を始めてから一年と少しが経つ。この間に足を運んだ展覧会もあるが、展示物は見ていない。後日、記録写真を見て、実際に見た気になっている展覧会もある。とある友人からはどうして展示を見てくれないんだ、と嘆かれた。展覧会を見ない間、私は星空を眺めたりもした。今回[行われる/行われた]展覧会は、それらの実践の記録などから成る映像と、家庭用プラネタリウムが映す星空の、二つの投影で構成されて[いる/いた]。「遠くを見ることと、そこへ行くことはまったく別ものである。」とは、かの彫刻家、コンスタンティン・ブランクーシの名言らしい。古今東西の著名人の名言をまとめたサイトに載っていた。出典はよくわからない。
2020
[スーパーゴーストカミカゼアタック！！]より2020
設営協力 オヤマアツキ,カトウタイガ,川又健士,津賀恵
画像提供：トーキョーアーツアンドスペース撮影：加藤 健 「TOKAS-Emerging 2020」(2020)※展覧会公開中止https://www.tokyoartsandspace.jp/archive/exhibition/2020/20200404-6985.html
展覧会冊子https://www.tokyoartsandspace.jp/static/file/publication/2020/TOKAS-Emerging%202020.pdf
設営協力 オヤマアツキ,カトウタイガ,川又健士,津賀恵
画像提供：トーキョーアーツアンドスペース撮影：加藤 健 「TOKAS-Emerging 2020」(2020)※展覧会公開中止https://www.tokyoartsandspace.jp/archive/exhibition/2020/20200404-6985.html
展覧会冊子https://www.tokyoartsandspace.jp/static/file/publication/2020/TOKAS-Emerging%202020.pdf
画像提供：トーキョーアーツアンドスペース
撮影：加藤健
撮影：加藤健
―「スーパーゴーストカミカゼアタック」とは、鳥山明の漫画［ドラゴンボール］に登場する技の名前である。その名の通り神風特攻をモチーフとしたものであり、劇中では技を発案した少年が、自分の口から生み出した意思を持った霊体に対して、自爆特攻を命じるシーンがコミカルに描かれている。―
今回の展覧会は、主にバイト先の学童保育での経験や、少年期に大戦時の兵器の玩具に夢中になった私の父、そして、2010年当時高校生であった私にまつわるイメージで構成されている。その中から垣間見える、子どもたちから発せられるプロパガンダの切れ端や、全体主義や排外主義の萌芽は、細やかなものとして捉えられがちであるが、それらは私たち大人が作り出した社会の歪みの発露に他ならない。
アフタースクールアクティビティーズ
写真／エッセイ集A6サイズ100ｐ
デザイン 小林舞衣＋宮川知宙メンター 小林舞衣協力 職場の皆様
写真／エッセイ集A6サイズ100ｐ
デザイン 小林舞衣＋宮川知宙メンター 小林舞衣協力 職場の皆様
展覧会に関する折パンフレット６折 170×170(mm)送付可
2019
今日の悩みはいつも(馬鹿馬鹿しくて)シリアスだ#1
「CSLAB × MELLOW ゼミ「ジェンダーに関する観察と実践」2019年度成果発表展」/会場|高架下スタジオ Site-Aギャラリー（横浜市中区黄金町1-6先）
http://cs-lab.zokei.ac.jp/report/cslab-x-mellow-%e3%82%bc%e3%83%9f%e3%80%8c%e3%82%b8%e3%82%a7%e3%83%b3%e3%83%80%e3%83%bc%e3%81%ab%e9%96%a2%e3%81%99%e3%82%8b%e8%a6%b3%e5%af%9f%e3%81%a8%e5%ae%9f%e8%b7%b5%e3%80%8d2019%e5%b9%b4/
Do It Yourself2019壁面にビデオ投影(02m30s)、壁面に設置されたモニターに映像(05m02s)
撮影・編集 宮川知宙設営 小熊杏奈,高山勇吹,宮川知宙設営協力 津賀恵メンター 川又健士
写真撮影：宮川知宙[ 引込線/放射線]/北斗第１９ビル(2019)https://hikikomisen-hoshasen.com/exhibition.html
撮影・編集 宮川知宙設営 小熊杏奈,高山勇吹,宮川知宙設営協力 津賀恵メンター 川又健士
写真撮影：宮川知宙[ 引込線/放射線]/北斗第１９ビル(2019)https://hikikomisen-hoshasen.com/exhibition.html
-2018
セージを持ち込む2018シナ合板,FRP,パンチカーペット,作業机にHDカラービデオ投影（06m30s）,壁に水性スプレーペイントインスタレーションサイズ可変
写真撮影:宮川知宙
写真撮影:宮川知宙
美大の円環2017４つのモニターにHDカラービデオ、サーマルインク、リチャードセラの彫刻を一日中踏み続けるパフォーマンス
制作協力 鐘ケ江歓一,小林舞衣, 田坂和実,平田守
写真撮影:宮川知宙
制作協力 鐘ケ江歓一,小林舞衣, 田坂和実,平田守
写真撮影:宮川知宙
パフォーマンス写真撮影:田坂和実
研究授業、彫刻I、石材デザイン2017
2017.4.22 デモンストレーション 企画 blanClass協力 小林舞衣,八木恵梨
写真撮影:blanClass
2017.4.22 デモンストレーション 企画 blanClass協力 小林舞衣,八木恵梨
http://blanclass.com/japanese/archives/20170422/
写真撮影:blanClass
転石苔むさず20172013 年度多摩美術大学彫刻学科入学生から 譲渡された石、パレット、HDカラービデオ（09m45s）、テキスト
写真撮影：宮川知宙[多摩美術大学 卒業制作展・大学院修了制作展2017]/多摩美術大学(2017)
写真撮影：宮川知宙[多摩美術大学 卒業制作展・大学院修了制作展2017]/多摩美術大学(2017)
写真撮影：宮川知宙[TAMABI select 4] / 多摩美術大学アートテーク (2017) 展示企画:多摩美術大学芸術学科
2013 年度に多摩美術大学彫刻学科に入学した私たちに与えられた最初の課題は、石を卵型に彫ることでした。
肉体的な作業の量や、いかに長い時間素材と向き合ったかが評価のポイントのようで、出席率や制作態度といったものが評価の基準であることはシラバスに明記されている通りです。採点後に、彫刻棟の中庭に安置されたそれらの石は、全て同じような形ということに加え、雨風に晒されることで表面の様子が変化し、自分で作ったものを見分けるのが難しいほどになっていました。「転石苔むさず」は、2016 年度の卒業制作展で発表されたインスタレーションで、持ち主の手で配置された卵型の石と、一つの映像で構成されています。
インスタレーション内の映像では、2013 年度入学生による当時の回想とともに、彫刻棟の中庭に三年以上安置されたその石の中から、各々が自分の石を探し出そうとする様子と、実際に課題で使われた卵型の石を、一年生当時に講評があった部屋に持ち主の手で配置する様子の記録が映し出されています。
これは、現在のアートを語ることのできない保守的な彫刻学科のあり方や、その父権主義的な態度に対しての問題提起であるのと同時に、今まで日本の普通教育を受けてきて、課題をこなすことに慣れきってしまった私たち自身への問いかけでもあります。( インスタレーション内テキストより)
肉体的な作業の量や、いかに長い時間素材と向き合ったかが評価のポイントのようで、出席率や制作態度といったものが評価の基準であることはシラバスに明記されている通りです。採点後に、彫刻棟の中庭に安置されたそれらの石は、全て同じような形ということに加え、雨風に晒されることで表面の様子が変化し、自分で作ったものを見分けるのが難しいほどになっていました。「転石苔むさず」は、2016 年度の卒業制作展で発表されたインスタレーションで、持ち主の手で配置された卵型の石と、一つの映像で構成されています。
インスタレーション内の映像では、2013 年度入学生による当時の回想とともに、彫刻棟の中庭に三年以上安置されたその石の中から、各々が自分の石を探し出そうとする様子と、実際に課題で使われた卵型の石を、一年生当時に講評があった部屋に持ち主の手で配置する様子の記録が映し出されています。
これは、現在のアートを語ることのできない保守的な彫刻学科のあり方や、その父権主義的な態度に対しての問題提起であるのと同時に、今まで日本の普通教育を受けてきて、課題をこなすことに慣れきってしまった私たち自身への問いかけでもあります。( インスタレーション内テキストより)
1995年の海201765 インチ 4K モニターに「ポケットモンスター」から引用された 海原の映像、電源ケーブル、モニターアーム
https://www.tamabi.ac.jp/pro/g_works/2017/sc/s10/
写真撮影：宮川知宙[多摩美術大学 卒業制作展・大学院修了制作展2017]/多摩美術大学(2017)
https://www.tamabi.ac.jp/pro/g_works/2017/sc/s10/
写真撮影：宮川知宙[多摩美術大学 卒業制作展・大学院修了制作展2017]/多摩美術大学(2017)
わたし(たち)が育った町2015 ゲームボーイ、自作ソフト
w80 d29 h135(mm)
写真撮影:宮川知宙
w80 d29 h135(mm)
写真撮影:宮川知宙
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