長崎大学男子端艇部・女子端艇部は水産学部生だけで構成されている部活です!
水産学部生だからこそ経験できる、海を感じる最高のスポーツです!
カッターとは船に搭載される救命艇のうち、船の一端が切取られた形をした艇で、日本語では「端艇又は短艇」と言います。通常、艇は全長9mでエンジンはなく(以下、9m艇)、漕ぎ手12名と舵をとる艇長(ていちょう)1名、号令をかける艇指揮(ていしき)1名の計14名のクルーで艇をコントロールします。
男子端艇部ではその9m艇を扱います。また、カッター競技大会(公式戦、一般の部)では、14名のクルーが力を合わせ、2,000mのタイムを競います。公式戦での優勝を目指し、合宿なども行いながら、日々、9m艇を漕ぎ続けています。
女子端艇部は6m艇を扱い、漕ぎ手6名、艇長1名、艇指揮1名の計8名のクルーで艇をコントロールします。また、カッター競技大会(公式戦、女子の部)では、8名のクルー人で1,000mのタイムを競います。個人の技術や体力を極めることはもちろんのこと、 何よりも大切となるのはチームワークです。6本のオールがぴったり合ったときの快感は、言葉で言い表すことができません。さらに、自分たちの力で海原を超えたときの充実感や達成感はとても大きいものです。カッターに少しでも興味をもった人は時津町のウォーターフロント公園まで見学に来てください。