インスタ(インスタグラム/Instagram)の始め方
そもそも、インスタグラムってなに?
インスタグラム(Instagram)は基本無料で利用することができる、人と人とのつながりや交流をサポートする会員制サービスです。
ツイッター(Twitter)やフェイスブック(Facebook)などといったSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス/ソーシャル・ネットワーキング・サイト)の1つで、インスタグラムは「インスタ」「IG」などとも呼ばれています。
個人が日常的に写真日記のような使い方をしている一方で、企業・お店の情報発信や市場調査や宣伝などを行う場合にも役立てられています。
お店のホームページを作ろうと思ったら知識も時間もお金もかかるけれど、インスタグラムなら今からすぐに始めることができますよ。
【1】インスタグラムを始めてみよう
インスタグラムの登録に必要なこと
※Facebookアカウントを持っている場合には、FacebookアカウントでInstagramを始められます。
携帯電話番号またはメールアドレス
ユーザーネーム(http://www.instagram.com/●●●/ ←アドレスになる部分)
パスワード(半角英数字、最低6文字以上)
ユーザーネームってどんなものがいいだろう?
ユーザーネームはInstagramのアドレスにもなります。(https://www.instagram.com/●●●/)お店の名前を付けるなどして、分かりやすく覚えやすいものをお勧めします。
ユーザーネームで使用できる文字は「半角英数字」「.(半角ピリオド)」「_(半角アンダーバー)」です。短いものだと既に作成されていて新規取得できないことがありますので、ピリオドやアンダーバーを活用してみましょう。
《ユーザーネームの例》
おすすめ1:店名のみ「sampleshokudou」
おすすめ2:店名と地域「sampleshokudou.choshi」
おすすめ3:店名と創業年「sampleshokudou_2020」
パスワードを決めるときに気を付けること!
ユーザーネームは広く周知していきますが、パスワードは大切なものですので必ず自分だけで管理するようにしてください。
パスワードは英語の大文字(A~Z)と小文字(a~z)、数字(0~9)を織り交ぜ、できるだけ長い文字列にすると良いです。
《パスワードを設定するときに気を付けること》
名前や誕生日、意味のある単語等などは使わないようにしましょう。
定期的にパスワードを見直すことも安全に繋がります。
パスワードを忘れてしまうとログインができなくなりますので、パスワードはメモをして自分だけが分かる場所に保管しておきましょう。
【2】インスタグラムに登録してみよう
スマートフォンを使って登録する
説明ではiPhoneを使用していますが、InstagramアプリのダウンロードができればAndroidスマートフォンでも同じ手順です。
また、パソコンを使ってInstagramに登録することもできます。
【3】「プロフィールを編集」と「プロアカウントに切り替える」
プロフィールを編集
「名前」をお店の名前に変更しましょう。
「自己紹介」にはお店の基本情報【住所】【電話番号】【営業時間】【定休日】は必ず入力しておくとよいです。150文字まで入力できます。
プロアカウントに切り替える
Instagramにビジネスの電話番号や住所を登録しておくことで、プロフィールエリアに「問い合わせ」ボタンを表示させることができ、インスタグラムから直接お店に電話ができるため利便性も向上します。
【4】情報発信!投稿してみよう!
ハッシュタグ「#」とは
「#●●●」のように「#(半角シャープ/ハッシュ記号)」の後ろにキーワードを付けることで、同じキーワードが付いた投稿を検索したりまとめて見ることができます。
例えば「#銚子」というハッシュタグを付けると他の人が投稿した「#銚子」についての投稿を見ることができます。投稿する内容に合ったキーワードを複数付けておくと効果的です。
(例)#さんぷる食堂 #銚子 #銚子グルメ #ランチ #お持ち帰り #海鮮丼
注意しなければならないのは、ハッシュタグで使えない文字があることです。
「#銚子 グルメ」スペースはハッシュタグに含められませんので、この場合はハッシュタグ「#銚子」と本文の単語「グルメ」です。「#銚子 #グルメ」こうすることで「#銚子」と「#グルメ」2つのハッシュタグを付けることができます。
また、英字の大文字と小文字は同じハッシュタグとして認識されますが(例「#CHOSHI」「#choshi」「#Choshi」は同じ)、英字の半角と全角は別のハッシュタグとして認識されます(「#choshi(全角英字)」「#choshi(半角英字)」は別物)ので注意が必要です。
《ハッシュタグで使える文字》
半角全角の英字(A~Z,a~z)数字(0~9)、ひらがな、カタカナ、漢字が使えます。
《ハッシュタグで使えない文字》
記号(、。@%¥~等)とスペース( )は使用できません。
投稿する前にやっておくとよいこと
Instagramは写真メインですので、予め投稿用の写真をたくさん撮りためておくと良いです。また、お店の基本情報(住所、電話番号、営業時間など)はメモ帳などで定型文を作っておくことで、手間や入力ミスが無くなり投稿作業の時間短縮にもつながります。
投稿用の写真を用意
お店の基本情報を定型文として用意
《▼定型文:本文の文末に載せておくとよいこと》
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【店名】
【住所】千葉県銚子市
【電話番号】0479-
【営業時間】
【定休日】
========================
#お店の名前 #銚子 #銚子グルメ #Choshi #お持ち帰り #テイクアウト
《▼定型文:注意書きとして書いておくとよいこと一例》
※ご注文はお受け取り希望時間の●時間前までに頂けるとスムーズにお渡しできます。
※営業時間中はお電話に出られないことがございますのでご了承ください。
※お昼の時間帯は大変混みあっておりお渡しまでお時間を頂戴する場合がございます。
【5】他にできること、もっとやってみよう!
毎日更新しよう!
常に新しい情報を届けられるよう、毎日更新を心がけましょう!開店時間前、ランチタイム前、閉店後に明日の営業のお知らせ、といった感じで1日に複数回更新してもよいと思います。
お店がお客さまに伝えたい情報(営業に関すること、今日のオススメメニューなど)と、お客さまが知りたい情報(住所、電話番号、営業時間など)はいつでもすぐに分かるよう、プロフィール部分に表示しておくことと本文で繰り返し定期的にお知らせしていくとよいです。
フォローしてみよう!
より多くの人に見てもらうために、地域の情報を投稿しているInstagramのアカウントや、同じような業種のアカウント等をフォローして交流していくとよいと思います。
いいね(♥ハートマーク)してみよう!
フォローしたアカウントの投稿や、お店の名前でハッシュタグを付けている投稿などを見つけたら「いいね(♥ハートマーク)」をしてみましょう。
たくさん「いいね」が貰えると嬉しいですよね。
ダイレクトメール(DM)機能
メールアドレスや電話番号などの連絡先を知らなくても、Instagramを利用している人同士でメッセージのやりとりができます。メッセージが送られてくることがあるかもしれません。
お疲れさまでした!
ここまでお疲れさまでした。インスタアカウント作ったから教えてあげるよ!という方はご連絡ください。こっそりフォローします。もちろん、フォローしていただけるのも大感激です。
Instagram@choshi.cheerup