プログラム

第52回知覚コロキウムは2023年2月17日・18日の日程(17日のみ)でオンラインで実施予定です.


2月17日(金)

13:00~開会(12:00 受付開始) 


13:15~15:15 口頭発表セッション1

座長 石松一真(滋慶医療科学大学大学院)

(1)13:15-13:45

小森政嗣 (大阪電気通信大学)廊下の通行人の視線推定にもとづく誘目性の高い色の組み合わせの探索

(2)13:45-14:15

高橋英之(大阪大学)地蔵と柴犬は心のどこにいるか? -様々な対象に対する心の知覚を調査する-

(3)14:15-14:45

高橋康介(立命館大学)「知覚心理学×街づくり」プロジェクトの紹介と展望

(4)14:45-15:15

武井明日美・今泉修(お茶の水女子大学)オブジェクトの移動に対する主体感の生成過程 


15:30~16:45 特別講演 

司会 木村貴彦(関西福祉科学大学) 


化粧ファッションと知覚心理学 

松下 戦具 准教授 (大阪樟蔭女子大学 学芸学部化粧 ファッション学科)

  ともするとアカデミックな雰囲気を感じさせにくい「化粧」や「ファッション」と、心理学の中でも基礎研究色の強い「知覚研究」を結びつけるとどうなるのか。化粧やファッションにとって「どのように見えるか」は重要な問題であるにもかかわらず、視覚研究の文脈でそれらが論じられることは多くありませんでした。しかし、例えば錯視の知見を応用した研究など、化粧ファッションには知覚心理学の研究テーマがまだまだ多く隠されているように思えます。この発表では、発表者のこれまでの研究も紹介しながら、化粧ファッション領域での知覚心理学の持つ可能性、問題点、展望などをお話しできればと思います。 


17:00~18:30 口頭発表セッション2

座長 木村貴彦(関西福祉科学大学)

(1)17:00-17:30

鈴木華子(立命館大学)・神崎真実(立命館大学)・三宅琢(公益社団法人 NEXT VISION、株式会社Studio Gift Hands)・仲泊聡(立命館大学)・伊坂忠夫(立命館大学)・髙橋政代(立命館大学)

 ロービジョンケアとウェルビーイングを考える

(2)17:30-18:00

岡耕平(滋慶医療科学大学大学院)蛍光灯が点滅して見えることから考える知覚の個人差


18:30~ 特別セッション

コーディネーター 岡耕平(滋慶医療科学大学大学院)

「知覚コロキウムの今後のありかたと展望」